
2022年最初の世界王者を決めるVALORANT国際大会「VCT 2022: Masters Stage 1 -Reykjavík」が4月10日-24日に行われます。
当サイトではMastersに出場する全チームの紹介を行っていきます。今回はNA2位通過、「OpTic Gaming」(旧Envy)です。本稿が大会観戦を楽しむために役立てれば幸いです。
今年2月、「Envy」からのリブランディングという形で発足した「Optic Gaming」。昨年は「Masters:Berlin」で準優勝も、「Champions 2021」ではまさかのグループステージ敗退。今シーズンのNA予選では当初苦戦を強いられたものの、メインイベントではその実力を発揮し、一番乗りで世界大会への進出を決めました。グランドファイナルでは接戦の末「The Guard」に屈しますが、上位進出の可能性は十分と言えるでしょう。
奇しくも初戦は昨年のChampionsで敗れた「XERXIA Esports」 (旧X10 CRIT) 。まずはリベンジを果たし、勢いをつけたいところでしょう。
基本的に丁寧なプレイが目立つものの、守りでは前目で抑えることを意識しているチーム。それを可能にしているのが選手の撃ち合いの強さで、「少なくとも一人持っていく」意識の強さが感じられます。スプリット・ヘイヴンでのネオン採用も特徴的で、特にスプリットではファストレーン・リレーボルトを用いたエリア取り・サイト侵入がかなり刺さっているように見えました。スキル合わせとそれを用いたリテイクの上手さも目立っています。
Group Stage
Rise:●1-2
NRG Esports:○2-0
Sentinels:○2-1
Version1:●1-2
Knights:○2-0
Main Event
XSET:○2-1
Cloud9:○2-1
The Guard:○2-0
The Guard:●2-3
ピストルラウンド:32-20(.615)
OT突入時勝率:1-0(1.00)
| Ascent | Bind | Haven | Icebox | Split | Breeze | Fracture |
| 5-1 | 4-1 | 2-2 | 2-2 | 2-1 | 0-1 | 1-2 |
BAN優先度:①ブリーズ
PICK優先度:①バインド ②アセント
| FNS | Marved | crashies | Victor | yay | |
|---|---|---|---|---|---|
| Ascent | キルジョイ | ブリムストーン | ソーヴァ | KAY/O | ジェット |
| Haven | ブリーチ | オーメン | スカイ | ネオン | チェンバー |
| Icebox | セージ | ヴァイパー | ソーヴァ | KAY/O | チェンバー |
| Bind | ヴァイパー | ブリムストーン | スカイ | レイズ | チェンバー |
| Split | ブリーチ | アストラ | KAY/O | ネオン | チェンバー |
| Breeze | ヴァイパー | スカイ | ソーヴァ | チェンバー | ジェット |
| Fracture | ブリーチ | アストラ | ヴァイパー | レイズ | チェンバー |
※スプリットは「XSET」戦でMarved選手オーメン、crashies選手ヴァイパー、Victor選手レイズ。ヘイヴンは「Cloud9」戦でMarved選手ブリムストーン。

チームの特徴として挙げた「前目の守り」を可能にしている理由の一つに、yay選手の存在があります。予選では圧倒的なオペレーター運用を見せており、「今大会最高のスナイパー」と言っても過言ではありません。実際、各地域の予選からオペレーター使いに関する情報を集めたデータによると、同選手は「最もオペレーターで勝負を仕掛け」、「ほぼトップの勝率」を残していました。今大会もその圧倒的なパフォーマンスに期待が集まります。
▼The Guard戦でyay選手が見せたスーパープレイ
