チーム紹介

突然のメンバー変更も見せた底力、昨年の悔しさを晴らせるか「Masters Bangkok」出場チーム紹介⑤:T1 (PACIFIC2位)

2025.02.16 4 COMMENTS
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2025年最初の世界大会「VCT 2025 Masters Bangkok」が2月20日より開幕します。

当サイトでは、Mastersに出場する全チームの紹介を行っていきます。続いてはPACIFIC2位「T1」です。本稿が大会観戦を楽しむために役立てば幸いです。

目次

ラインナップ

  • 🇰🇷 iZu
  • 🇰🇷 stax (IGL)
  • 🇰🇷 Meteor
  • 🇰🇷 BuZz
  • 🇰🇷 Carpe
  • 🇰🇷 Sylvan
  • 🇰🇷 Autumn (Head Coach)
  • 🇰🇷 CheongGak (Assistant Coach)
  • 🇰🇷 indigo (Assistant Coach)

戦績

  • VCT 2024 PACIFIC KICKOFF:3-4位
  • VCT 2024 PACIFIC LEAGUE Stage1:3位
  • VCT 2024 Masters Shanghai:11-12位
  • VCT 2024 PACIFIC LEAGUE Stage2:7位
  • Red Bull Home Ground #5:優勝

VCT 2025 PACIFIC KICK-OFF

  • vs BOOM Esports ○2-1 (Pearl 13-11 / Bind 8-13 / Fracture 13-7)
  • vs Paper Rex ○2-1 (Bind 13-6 / Fracture 8-13 / Split 13-11)
  • vs TALON Esports ○2-1 (Fracture 13-5 / Bind 4-13 / Haven 13-9)
  • vs DRX ●1-2 (Lotus 13-11 / Haven 13-15 / Fracture 10-13)
  • vs Gen.G Esports ○3-2 (Pearl 13-8 / Lotus 13-8 / Haven 5-13 / Split 15-17 / Bind 13-10)
  • vs DRX ●2-3 (Abyss 3-13 / Lotus 13-6 / Fracture 9-13 / Bind 14-12 / Split 11-13)

チーム紹介

昨年はStage1から苦戦、なんとかMasters Shanghaiへ進出するものの2連敗に終わり、その後のChampions進出を逃すなど悔しいシーズンになったT1。Stage2の開幕前にDRXよりstax選手を獲得していましたが、さらにMeteor / BuZz / Sylvan選手と経験豊富なプレイヤーを確保しました。

オフシーズンには「Red Bull Home Ground」APAC予選を制すると、11月に行われた本大会でも無敗での優勝を達成。PACIFICリーグにおけるMasters Bangkok出場への最有力候補として、注目を集めていました。

しかし蓋を開けてみると、Masters進出は果たしたものの薄氷を踏むような試合が続きました。全試合フルセット、6試合で計22マップを戦っており、GEN戦ではマップカウント2-0から相手の猛反撃を受けて追い込まれるなど、やや不安定な部分を露呈したのは否定できないでしょう。

一方で、Upper Finalから急遽Sylvan選手に代わりCarpe選手を入れ、3日間で13マップを戦いながらDRXを追い詰めたことは十分に評価できます。ベテラン揃いということで細かい連携に優れているうえ、リテイクの上手さにも定評があります。

マッププールを見てもロータス / パールは自信を持っていそうで、アビス以外であれば強豪チームとも十分に渡り合えるでしょうか。構成ではヘイヴン / パール / ロータスと2デュエリストの採用が多くなっており、このアグレッシブなスタイルがどのように出るか、気になるところです。

KICK-OFF マップ戦績

スクロールできます
HavenSplitBindFractureLotusPearlAbyss
1-21-23-22-33-02-00-1
マップ攻撃ラウンド勝率防衛ラウンド勝率
Haven53%37%
Split43%55%
Bind52%44%
Fracture51%51%
Lotus55%67%
Pearl54%62%
Abyss17%25%

エージェント構成

※最新のものを記載

スクロールできます
マップBuZzstaxiZuMeteorCarpe
Havenヨルソーヴァサイファーアイソオーメン
Splitレイズスカイヴァイパーチェンバーオーメン
BindレイズKAY/Oゲッコーヴァイスブリムストーン
Fractureレイズブリーチテホサイファーブリムストーン
Lotusレイズソーヴァサイファーアイソオーメン
Pearlネオンソーヴァヨルキルジョイアストラ
Abyssヨルブリーチソーヴァサイファーアストラ

個人データ

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PlayerAgentACSK/DKAST
BuZz 236.61.0871%
stax 169.70.9372%
iZu 183.51.0272%
Meteor 203.20.9766%
Carpe 180.80.9175%
データ:VLR.gg

注目ポイント

①:Carpeを入れて伸びしろはあるか

コントローラーのポジションは途中までSylvan選手が担当していましたが、Upper Finalからの3戦はCarpe選手が出場しています。チーム内にインフルエンザが蔓延し、Carpe選手を入れての練習が多くなったことも、この判断に影響している模様です。

気になるのは、UF以降に出場した5名でどこまで練習を積めていたかという点です。Carpe選手は今シーズンサブメンバーを務めると思われており、まだまだ勘を取り戻している段階でしょう。

T1はリーグ化以降3度(LOCK//INを除く)世界大会に出場していますが、これまでグループステージを突破したことはありません。Carpe選手は昨年のStage2でリーグトップのKAST80%を記録するなど、サポート力には定評があるだけに、同選手の復調がチームとしての壁を破るきっかけとなりそうです。

②:iZu / Meteorの負担を軽減できるか

気になるのは、昨年に比べiZu / Meteor選手が思うようなパフォーマンスを見せられていない点です。随所に強いシーンは見せていますが、ややパフォーマンスが不安定なところがあります。

原因としては、両選手の担当エージェントがあまりに多すぎることが挙げられます。大会中の構成変更もあり、iZu選手は全ロールから7エージェントを使用しており、GFでは5マップ全てで異なるエージェントを使用していました。Meteor選手もデュエリストとセンチネルを広く担当し、チェンバーやヴァイスでは苦しんでいる印象です。

もともと撃ち合いの強さを評価されているプレイヤーで、火力面ではBuZz選手に次いで期待される立ち位置だけに、両選手の負担を減らしてポテンシャルを引き出せるかどうかが一つポイントとなりそうです。


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