スタイルを変えて挑む新生チーム、世界一の頂へ届くか「Masters Bangkok」出場チーム紹介⑥:DRX (PACIFIC1位)

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2025年最初の世界大会「VCT 2025 Masters Bangkok」が2月20日より開幕します。

当サイトでは、Mastersに出場する全チームの紹介を行っていきます。続いてはPACIFIC1位「DRX」です。本稿が大会観戦を楽しむために役立てば幸いです。

目次

ラインナップ

  • 🇰🇷 MaKo (IGL)
  • 🇰🇷 Flashback
  • 🇰🇷 free1ng
  • 🇰🇷 HYUNMIN
  • 🇰🇷 BeYN
  • 🇰🇷 termi (Head Coach)
  • 🇰🇷 Argency (Assistant Coach)
  • 🇰🇷 glow (Assistant Coach)

戦績

  • VCT 2024 PACIFIC KICKOFF:3-4位
  • VCT 2024 PACIFIC LEAGUE Stage1:4位
  • VCT 2024 PACIFIC LEAGUE Stage2:2位
  • VCT 2024 Champions:5-6位

VCT 2025 PACIFIC KICK-OFF

  • vs Nongshim RedfForce ○2-1 (Lotus 13-11 / Pearl 6-13 / Fracture 13-9)
  • vs Gen.G ○2-0 (Abyss 13-9 / Bind 15-13)
  • vs T1 ○2-1 (Lotus 11-13 / Haven 15-13 / Fracture 13-10)
  • vs T1 ○3-2 (Abyss 13-3 / Lotus 6-13 / Fracture 13-9 / Bind 12-14 / Split 13-11)

チーム紹介

昨年はZest / Rb選手がチームを離れ、ついにコアメンバーが解体されたDRX。しかしMastersは2連続で出場を逃し、その間にアジア初の世界大会優勝をGen.Gが達成するなど、難しい年となりました。その後Championsに駒を進め、KRÜ / SENを撃破してプレイオフに進むものの、5-6位という定位置に収まってしまっています。

こうした結果を受けて昨年のStage2を前にstax選手がT1へ移り、シーズン終了後にはBuZz選手がT1、Foxy9選手がGENへ移籍。新たにHYUNMIN / free1ng選手が加入し、Athan選手がアカデミーから昇格するなど、思い切った血の入れ替えを進めました。オフシーズン大会ではいずれもベスト4止まりでしたが、徐々に内容が良くなっているとの評価もありました。

しかし、チームはKickoff開幕直前にAthan選手のアカデミー降格とBeYN選手の復帰を発表します。まだ成長途上とみられていたためにこの変更は驚きで、ロール変更の必要もあることから、Masters Bangkokへの進出を予想する声はあまり多くありませんでした。

そんな不安をよそに、チームは快進撃を見せました。開幕戦でNSに競り勝つと、続く一戦では強豪GENを撃破。T1にもマップ先行を許しながらの逆転勝利で、Masters進出を確定させました。そしてGFではT1との痺れる再戦を制しています。4マップ目バインドで痛恨の逆転負けを喫しながら、最終的に勝ち切ったメンタルの強さには驚かされました。

長い間アジアの盟主として評価されてきたDRXですが、PACIFICリーグでの優勝はこれが初めてとなりました。世界大会での最高順位は2022年Champisonの3位ですが、それを上回ることはできるでしょうか。若いチームの挑戦は続きます。

KICK-OFF マップ戦績

スクロールできます
HavenSplitBindFractureLotusPearlAbyss
1-01-01-13-01-20-12-0
マップ攻撃ラウンド勝率防衛ラウンド勝率
Haven57%50%
Split58%50%
Bind48%52%
Fracture63%54%
Lotus44%45%
Pearl29%33%
Abyss75%64%

エージェント構成

スクロールできます
マップHYUNMINBeYNfree1ngFlashbackMaKo
Havenジェットソーヴァテホサイファーオーメン
Splitレイズブリーチテホサイファーオーメン
BindレイズKAY/Oテホヴァイパーブリムストーン
Fractureレイズブリーチテホデッドロックブリムストーン
Lotusレイズフェイドテホヴァイパーオーメン
Pearlジェットソーヴァテホキルジョイアストラ
Abyssジェットソーヴァテホサイファーアストラ

個人データ

スクロールできます
PlayerAgentACSK/DKAST
HYUNMIN 245.41.1573%
BeYN 159.90.8875%
free1ng222.21.2475%
Flashback 183.90.9574%
MaKo 204.81.0978%
データ:VLR.gg

注目ポイント

①:スタイルを変えて挑む、世界一の頂

以前のDRXといえば「軍隊」と称されるようなチームプレイが特徴的で、セットを重視したスタイルで人気を集めていました。こうした方向性は特に大会序盤で効果的でしたが、相手の対策が進むにつれて失速する傾向にあり、結果的に7度の世界大会で5-6位フィニッシュが4回と、目標の優勝には及ばない状態が続きました。

こうした状況を受けて、DRXは徐々にスタイルを変えてきたように見えます。戦い方はシンプルに、連携とパワーで制していく方向性へ変わってきました。Kickoffのスタッツを見ても全員のKASTが高く、選手の入れ替えが多かったチームとは思えません。もちろん、このメンバーを見出したtermiコーチの手腕も改めて賞賛されるべきでしょう。

そしてこのチームをIGLとして率いるのが、2021-23年のメンバーで唯一残るMaKo選手というのも感慨深いものがあります。アジア初の世界大会優勝こそGENに譲りましたが、初の栄冠を勝ち取ることはできるでしょうか。

②:テホメタを作り出せるのか

DRXは新エージェント「テホ」をいち早く取り入れ、free1ng選手が全マップで使用しています。Americasでピック率32%を記録したテホですが、さすがに全マップで採用したチームはありませんでした。

テホはエリア取りや解除遅延といった強みを持つほか、スペシャルデリバリーを用いて単独で勝負することもでき、非常に用途が広いエージェントです。一方で誘導サルヴォやアルマゲドンは起爆まで時間がかかり、効果的な使用にはチームでの連携が欠かせません。

チームプレイに優れるDRXに向いたエージェントですが、覚えなければならない定点があるわけではなく、撃ち合いに集中できるのも利点の一つです。free1ng選手はチームトップのK/D1.24を記録し、その火力を存分に発揮しています。このスタイルが今後メタとなっていくのか、試金石の大会になりそうです。


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コメント

コメント一覧 (5件)

  • キックオフだと韓国チームとしか当たらなかったから、他の地域と公式戦で初めて戦うって意味も含めてHYUNMIN,freeing次第だろうな

  • 本文”Championsに駒を進め、KRÜ / SENを撃破して”

    ↑SENには0−2で負けてなかったっけ?

  • すみません、グループステージのやつってKRü / FNCでしたよね?あとFlashbackフラクチャーはヴァイスだったような……

  • DRXこの強さでまだ若いの未来ありすぎる
    特にfreeingは兵役すら終わってるのやばいわ

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