「VCT 2023 PACIFIC LEAGUE」チーム紹介⑤:T1
「VALORANT Masters Tokyo」進出をかけた国際リーグ「VCT 2023 PACIFIC League」が3月25日より開幕します。
当サイトでは、PACIFICリーグに参加する全チームの紹介を行っていきます。今回は韓国代表「T1」です。
ラインナップ
- 🇰🇷 Xeta
- 🇰🇷 Munchikin
- 🇰🇷/🇺🇸 ban
- 🇰🇷 Sayaplayer
- 🇰🇷 Carpe
- 🇰🇷 iNTRO
- 🇰🇷 Autumn (Head Coach)
- 🇨🇦 Stunner (Coach)
チーム紹介
2003年に「SK Telecom」として「StarCraft」のチームを立ち上げたT1。現在に至るまで拡大を続けていますが、なかでも「League of Legends」での実績は他の追随を許しません。eSports界のレジェンドFaker選手を擁し、VALORANTにおける「Champions」に相当する「World Championship」で3度の優勝を成し遂げています。
T1は2020年からNAシーンでVALORANTに参入。「First Strike」など初期段階ではある程度の成功を収めたものの、2021年のVCT開始後は思うような結果を残せませんでした。なお、同チームには現在「NRG」のcrashies選手、「LOUD」でヘッドコーチを務めるfRoD氏も所属していたことがあります。
2022年9月にPacificリーグへの参戦が決定すると、「Cloud9」時代に世界大会で結果を残したXeta選手に加え、「Crazy Raccoon」を牽引してきたMunchikin選手、「The Guard」でデュエリストを務めていたSayaplayer選手と、韓国シーンを離れていたプレイヤーでロスターを結成。さらにOverwatchのレジェンドプレイヤーであるCarpe選手も加わり、多くの期待が寄せられていました。
とはいえCarpe選手はVALORANTの競技シーンを経験したことがなく、ban選手もTier1シーンで結果を残したことのないデュエリスト。メインコントローラーが不在ということもあり、経験値やロールの部分で不安が残る状況でした。そしてその不安は的中。1月のコミュニティ大会「Ludwig × Tarik Invitational」では「TSM」「The Guard」に敗れ、「LOCK//IN」でも「FURIA」に大差で敗れています。
これまでの試合を見る限り仕上がりにはまだ時間がかかるとみられ、「Masters Tokyo」出場も難しいとの見方が広まっていました。これを受けてか、同チームは控えのBeomjun選手を放出しiNTRO選手の加入を発表しています。コントローラーを中心としたフレックスプレイヤーの同選手がスタメンに加わるのかが一つ気になるところです。
戦績
2020 First Strike: North America 3位
Knights Monthly Gauntlet 2022: March 3位
VCT 2023 LOCK//IN 17-32位
エージェント構成
xeta | Munchikin | ban | Sayaplayer | Carpe | |
---|---|---|---|---|---|
アセント | KAY/O | キルジョイ | オーメン | ネオン | ソーヴァ |
ヘイヴン | – | – | – | – | – |
アイスボックス | KAY/O | ヴァイパー | キルジョイ | ジェット | ソーヴァ |
フラクチャー | KAY/O | ブリムストーン | キルジョイ | ネオン | ブリーチ |
パール | KAY/O | アストラ | キルジョイ | ジェット | ソーヴァ |
スプリット | – | – | – | – | – |
ロータス | – | – | – | – | – |
注目プレイヤー:Carpe
注目選手はCarpe選手としました。「Philadelphia Fusion」の一員としてOverwatchリーグに5年間在籍し、リーグの最優秀選手を決めるファイナリストに2度残った経験を持つレジェンドプレイヤーです。「Overwatch World Cup 2018」の仁川予選では、同じロールを担当したDep選手を圧倒した経験を持っています。
気になるのが「他のゲームから移った選手がどこまで通用するか」という部分です。VALORANTのリリースから3年弱が経過し、エージェントやマップが増え、競技シーンで活躍するためのハードルは確実に高くなっています。「LOCK//IN」では素晴らしいAIMを見せる一方で、難易度の高いイニシエーターということもあり、スキル運用に課題が残るシーンも見られました。
Overwatchで実績を残してきたプレイヤーが、いきなりVALORANTのトップシーンで通用するのか。今後のVALORANTへの移行を考えている選手にとって、一つの指針となるかもしれません。
今後の試合日程
- Week1:3/25 (土) 21:00 vs Global Esports
- Week2:4/1 (土) 21:00 vs Talon Esports
- Week3:4/8 (土) 21:00 vs Paper Rex
- Week4:4/16 (日) 18:00 vs Gen.G
- Week5:4/23 (日) 18:00 vs Rex Regum Qeon
- Week6:4/29 (土) 21:00 vs DetonatioN FocusMe
- Week7:5/7 (日) 21:00 vs Team Secret
- Week8:5/12 (金) 21:00 vs ZETA DIVISION
- Week8:5/15 (月) 18:00 vs DRX
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チーム紹介
「VCT 2023 PACIFIC LEAGUE」チーム紹介⑩:Paper Rex
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チーム紹介
「VCT 2023 PACIFIC LEAGUE」チーム紹介⑨:Gen.G
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チーム紹介
「VCT 2023 PACIFIC LEAGUE」チーム紹介⑧:Global Esports
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チーム紹介
「VCT 2023 PACIFIC LEAGUE」チーム紹介⑦:Team Secret
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チーム紹介
「VCT 2023 PACIFIC LEAGUE」チーム紹介⑥:ZETA DIVISION
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チーム紹介
「VCT 2023 PACIFIC LEAGUE」チーム紹介⑤:T1
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チーム紹介
「VCT 2023 PACIFIC LEAGUE」チーム紹介④:Talon Esports
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チーム紹介
「VCT 2023 PACIFIC LEAGUE」チーム紹介③:Rex Regum Qeon
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チーム紹介
「VCT 2023 PACIFIC LEAGUE」チーム紹介②:DetonatioN FocusMe
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チーム紹介
「VCT 2023 PACIFIC LEAGUE」チーム紹介①:DRX
コメント
コメント一覧 (16件)
banとbangでどうしてここまで差があるのか……
ロール問題は解消しそうだしこれからよ
イントロスタメン確定かな?
あと新しいコーチも入ってた気がする
carpeは全然良かったよな
Xetaの方が全体としてはパッとしなかった好プレイもあったけど
普通によわそう
メンバー自体は実績もあってパシフィックリーグの中でも強い方だと思うんだけどなぁ…
チームとしての完成度が高くなったら止められなくなると予想。来年にはDRXと優勝争いしててもおかしくないと思う
ないない
NA行ってた組が名前で過剰に評価されすぎ
DRXとの差はチームとしての完成度とかいう曖昧なもので埋まるようなものじゃないよ
zetaとあたる頃にはzetaより強くなってそう
伸び代えぐそうだし長い目で見るならいっちゃんおもろそう。
xetaは強いしマンチも相変わらずでsayaも良い、carpeもlockin見る限り良くなってるけどbanが微妙すぎる
今すぐにsecretをいれるべき
ロックインだとマンチに背負わせ過ぎな感じはしたな。マンチがそこまで得意じゃないモクやって、さらにIGLまでして、フィジカルも求められる。
Banいらんイントロたのむ
banとかいう薬物中毒者valorantとためにもt1をやめるべき
なんかnaのkr選手ってスタイルが好きにならんのよな、pacific krの方が丁寧というか
伊藤博文を殺したバカチョンに人権はない。
ay〇〇〇tor「国ごと滅んでまえ」
hay〇ppe「キムチうるさい」
音〇魂子「馬鹿だのチョンだの」