
「VALORANT Masters Tokyo」進出をかけた国際リーグ「VCT 2023 PACIFIC LEAGUE」が3月25日より開幕します。
当サイトでは、PACIFICリーグに参加する全チームの紹介を行っていきます。今回は日本代表「DetonatioN FocusMe」です。



2012年、「DetonatioN」としてCounter-Strike:Online部門からスタートしたDFMは、現在日本トップクラスのeSportsチームとして知られています。チーム名の由来となった「League of Legends」部門は2021年の世界大会「World ChampionShip」で日本チームとして初めてMain Eventに進出する快挙を成し遂げました。他にも格闘ゲームやFPSなど、幅広いシーンで結果を残しています。
VALORANTシーンには2020年の6月に参入し、2021年のStage2を持って活動を一時休止。その後、PUBGシーンで活躍していた「DetonatioN Gaming White」のメンバーを中心として同年10月に再結成されました。さらに韓国の「NUTURN Gaming」で活躍したSuggest選手が加わり、2022年シーズンの躍進が期待されました。
しかし、2022年はDFMにとって厳しい年になりました。Open Qualifierで3度敗れ、最後のチャンスとなったStage2のWeek2ではMain Eventまで辿り着くものの、Jadeiteに敗れシーズンが終了しています。
2022年9月にPacificリーグへの参戦が発表されると、同チームは大幅なロスター再編に着手。Suggest選手のみが残留し、トライアウトの結果、REJECTからReita、Anthem、takejの3選手、NORTHEPTIONからxnfri選手、さらに競技シーンから離れていたSeoldam選手が復帰しています。
新チーム初の公式戦となった「2023 LOCK//IN」ではEMEAの「Giants Gaming」を相手に大差で敗れ、厳しい船出となりました。一部選手のロール変更や6人体制の難しさもあり、チームが仕上がるにはまだ時間がかかりそうな印象です。今年6月に日本・東京で開催される「Masters Tokyo」進出のためにはPACIFICリーグで上位3チームに入る必要がありますが、DFMはどのようなパフォーマンスを見せるでしょうか。
| Suggest | Reita | Anthem | Seoldam | xnfri | takej | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| アセント | キルジョイ | ソーヴァ | KAY/O | ジェット | オーメン | – |
| ヘイヴン | ブリーチ | ソーヴァ | キルジョイ | ジェット | アストラ | – |
| アイスボックス | KAY/O | ソーヴァ | キルジョイ | – | レイズ | ヴァイパー |
| フラクチャー | – | – | – | – | – | – |
| パール | – | – | – | – | – | – |
| スプリット | – | – | – | – | – | – |
| ロータス | – | – | – | – | – | – |

注目選手はxnfri選手としました。昨年はレイズ・チェンバーにスカイやKAY/Oなどのフラッシュイニシエーターを担当していましたが、DFMではコントローラーにコンバートされた模様です。一方でGIA戦ではレイズを使用するなど、かなり重要な役割を任されています。
昨年からの傾向として、世界クラスのチームには強いコントローラーが必須。PacificリーグではDRXのMaKo選手、PRXのmindfreak選手など実績あるプレイヤーと競い合っていく必要があります。クラッチ能力の高い(FPX戦 / GIA戦)xnfri選手は適性のあるロールとも思われるため、スモークの練度が問題となってきそうです。
端正な顔立ちに加え、流暢に英語を話すことからファンからの人気も非常に高いxnfri選手。かなりのプレッシャーがかかる立場ですが、昨年の世界大会出場経験を活かしての活躍が期待されます。