「VALORANT Masters Tokyo」進出をかけた国際リーグ「VCT 2023 PACIFIC League」が3月25日より開幕します。
当サイトでは、PACIFICリーグに参加する全チームの紹介を行っていきます。今回は韓国代表「Gen.G」です。



2017年に「KSV Esports」としてOverwatch部門を立ち上げた同チームは、2018年にGen.Gへリブランディング。現在は9つの部門を保有し、「PUBG」では2019年の世界大会で優勝。「League of Legends」ではここ2年の「World Championship」で3-4位に入ったほか、OWリーグや「NBA 2K」リーグにも参戦しており、ビジネス誌「フォーブス」によれば世界で6番目に価値があるeSports組織とされています。
VALORANTでは2020年の5月からNAでチームを設立し、数々のコミュニティ大会で活躍。2021年のStage1では3位に入りますが、以降は思うような結果を残すことができませんでした。
昨年9月にPacificリーグ入りが決定すると、同チームはロスターの再編成に着手。Meteor / eKo / TS / k1ng / Secret / iNTROと日韓シーンで結果を残してきた選手に加え、「NORTHEPTION」を世界大会に導いた名将bailコーチが加入しています。しかし、初陣となった「Gwangju Esports Series Asia」ではDRX / ZETAに連敗。その後、12月にiNTRO選手の脱退が発表されています。
先月に行われたLOCK//INでは準優勝を果たした「LOUD」と初戦で対戦し、9-13 / 12-14 という僅差で敗れています。強豪チームと接戦を演じたことで期待も高まりましたが、ここで同チームはSecret選手を放出し新たにSylvan / GodDead の2選手を獲得するという驚きのロスター変更を行っています。
おそらくロール変更があるとみられ、Sylvan選手がメインコントローラーとなり、IGLを務めるTS選手がSecret選手に代わりイニシエーターを担当すると思われます。またeKo選手に代わりGodDead選手がフレックスを担当する可能性も考えられます。2選手の入れ替えとなれば連携面にもかなりの見直しが必要となりますが、果たしてチーム作りは間に合うでしょうか。
VCT 2021 NA Stage 1:Masters 3位
VCT 2021 NA Stage3: Challengers2 5-6位
VCT 2021 NA:LCQ 5-6位
| Meteor | k1ng | TS | eKo | Secret | |
|---|---|---|---|---|---|
| アセント | – | – | – | – | – |
| ヘイヴン | – | – | – | – | – |
| アイスボックス | – | – | – | – | – |
| フラクチャー | – | – | – | – | – |
| パール | ジェット | ヴァイパー | アストラ | スカイ | KAY/O |
| スプリット | レイズ | KAY/O | ブリムストーン | ネオン | ブリーチ |
| ロータス | – | – | – | – | – |

注目はMeteor選手としました。2021年シーズンまではeKo / TS 選手に加え、bailコーチとともに「TNL Esports」に所属していましたが、そこまで目立ったプレイヤーという印象はありませんでした。
しかし2022年に「NORTHEPTION」へ加入すると、徐々にその才能が開花。前評判の高くないチームをStage1から上位に導くと、Stage2ではZETAを破り世界大会に出場、「XERXIA Esports」を相手に勝利しています。マーシャルを含むスナイパーの運用に定評があり、ファーストピック成功率の高さで知られ、「お願いMeteor」という実況も話題となりました。
世界クラスのデュエリストとして活躍が期待されましたが、GEN加入後は試合数が少ないながらやや調子を落としている印象があります。この選手が本来の活躍をすることができれば、「Masters Tokyo」の出場が見えてくるでしょう。