
2022年8月31日よりトルコ・イスタンブールで開幕したVALORANTの年間王者を決める世界大会「VALORANT Champions 2022」。本稿では、本大会にAPAC LCQ王者として出場するチーム「BOOM Esports」の注目ポイントをご紹介します。

「VCT 2022 APAC Last Chance Qualifier」で同じインドネシアのチームである「ONIC Esports」を下しインドネシアチームとして初の国際大会出場を決定したBOOM Esports。「OpTic Gaming」「LOUD」「ZETA DIVISION」と強豪チーム揃うグループBでは厳しい戦いが予想されますが、どれほど実力を示すことができるでしょうか。
チームに今年7月よりレンタルで加入しているfamouzはBOOM Esports躍進の一番の要因でしょう。同選手はソーヴァ・KAY/Oといったイニシエーターに加え、レイズ・チェンバーなど大きな負担のかかるエージェントまでピックできるプールの持ち主です。
Famouz bags the ace as we win the eco round! pic.twitter.com/3JvziwsGsR
— BOOM Esports (@boomesportsid) August 3, 2022
APAC LCQでは全体5位のACSを記録。チームの構成・火力の両方で大きな役割を担うfamouzはまさにチームの核であり、同チームで最も注目すべき選手です。
BOOM Esportsでジェット・ネオンと主にデュエリストを担当しているBerserXはデュエリストらしく非常にアグレッシブなプレイヤー。相手のモロトフをも乗り越えキルを狙いに行くプレイほどのアグレッシブさで同チームの攻めを支えています。
BERSERX WITH THE BIG BALL PLAY pic.twitter.com/w9guLHBrLu
— BOOM Esports (@boomesportsid) August 7, 2022
同選手のアグレッシブな姿勢はファーストブラッド・ファーストデッドのスタッツによく現れており、LCQ決勝ではファーストブラッド・デッドの合計が35と圧倒的な数値を記録しています。しかしながら、ファーストデッドがファーストブラッドを上回ることもしばしばあり、同選手のワンピック成功率がBOOM Esportsの鍵となるかもしれません。
BOOM Esportsは他のチームとは異なり、あまり選手のロールを固定していないチームです。デュエリストに加えスカイ・チェンバーのもピックできるBerserXをはじめ、レイズ・イニシエーターのFamouz、コントローラーとイニシエーターを担うblaZek1ng・tenbotoLと全員が柔軟なピックプールを持ち合わせていることが分かります。
インドネシアチーム初の国際大会出場となった同チーム。初戦はStage1王者のOpTic Gamingと厳しい戦いが予想されますが、世界最高峰の舞台でどこまで輝くことができるでしょうか。