8/5 17:00TEvsA Team
8/5 19:00TECvsKeepBest Gaming
8/6 17:00FPXvsJDG
8/6 20:00WOLvsDRG
8/7 06:00EGvsFUR
スケジュール

【連載企画・パッチ6.10のメタを追う】キルジョイ+2コントローラー構成が流行、デュエリストとイニシエーターのチョイスは? / ロータス編

FEATURE 2023.07.11 8 COMMENTS
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VCT 2023 Masters Tokyo」が終了し、2月の「LOCK//IN」から行われてきたトップクラスの戦いには一区切りつくこととなります。7月中旬から行われるLCQからはパッチ6.11が適用され、パールBサイトの変更、ヴァイパーの弱体化とチェンバーの強化、ヴァンダル / ファントムの予備弾数変更、ショーティー / フレンジーの弱体化などによりメタの変化が予想されます。

パッチ6.05で3月末から行われたインターナショナルリーグでは、アイスボックスとバインドの入れ替えを除けば、6.10に至るまで大きな変更はありませんでした。そこで今回の連載では、各地域の戦いを比較しつつ構成やメタについて検討していきます。今回はロータス編です。

目次

ロータス:エージェント構成比較

EMEA(マップ登場回数:30回)

採用率構成登場回数勝率採用チーム
#18100%FNC
#1850.0%FUT
#3650.0%TL,VIT
#4580.0%TH
#4520.0%KOI,KC

Americas(マップ登場回数:16回)

採用率構成登場回数勝率採用チーム
#11181.8%4チーム
#2742.9%3チーム
#3560.0%3チーム
#4333.3%EG,100T
#430%SEN,KRÜ

PACIFIC(マップ登場回数:17回)

採用率構成登場回数勝率採用チーム
#1666.7%T1
#2450.0%GEN
#3366.7%TS
#3366.7%GE
#330%DFM

Masters Tokyo(マップ登場回数:12回)

採用率構成登場回数勝率採用チーム
#1450.0%PRX
#23100%FNC
#2333.3%EG,ASE
#2333.3%EDG
#230%NRG,LOUD

ポイント①:キルジョイ+2コン構成が有力

新マップということで各チーム構成が分かれていたロータスですが、ここ最近は徐々にメタが固まりつつあります。3サイトあるということで、防衛時にBとCの入りを同時に見ることができアルティメットも強力なキルジョイ、幅広い守りを展開でき、Aメイン取得を安定させるヴァイパーの2エージェントは高い採用率を記録しています。

攻撃側はがれき横にポイズンクラウドを設置、回収して階段前に投げるのが定番

ヴァイパーの相方にはオーメンが最も多くなっています。攻撃側はA確保のためのシュラウドステップが効果的で、エントリーの際にパラノイアを合わせることもでき、アルティメットで相手の背後を衝くこともできます。守りでも開幕のパラノイア→A入口にワンウェイスモークのコンボは有力です。

数は少ないですが、ハーバーを採用した2カーテン構成も一部で出ています。T1が全体を通じて5勝2敗と好成績を残していますが、Americasでは0勝4敗、EMEAでは未登場と孤軍奮闘のような形になっています。予備弾数の減少もあるなかで、今後生き残れるでしょうか。

一方でFNCはほぼ唯一アストラを採用するチームですが、EMEAからMastersにかけて11戦無敗と圧倒的な成績を残しました。スター回収を利用した独特のピーク方法、スモークの大きさを生かした立ち回り、スターを設置することによる相手の行動制限など、Boaster選手のアストラの上手さが存分に発揮されています。

独特のスモーク回収

Mastersを終え、中国大会やアセンションではFNCの構成をコピーするチームが増加しています。このままtier1チームにも広がっていくでしょうか。

ポイント②:フェイド>スカイ? EMEAがメタの先を行くか

LOCK//INの段階では全イニシエーターが登場していたロータスですが、徐々に優先度が整理されてきた印象です。

一番人気はスカイで、Americasの採用率は100%。PACIFICでは62%、EMEAでは43%まで下がりますが、どの地域でも採用率1位になっています。ヴァイパーの採用率が高くなっていることで、フラッシュの重要度も高くなっているようです。

一方EMEAではフェイドの採用率が35%を記録し、Mastersでも3チーム合わせて5勝0敗と結果を残しました。狭い場所のクリアリングが必要なロータスに合っているでしょうか。EMEAでは同マップが全地域最多の30回登場したこともあり、マップの攻略では他地域の先を行っている印象です。

またオーメンの1コントローラー構成を採用した場合、スカイまたはフェイドにブリーチかKAY/Oを組み合わせる2イニシエーター構成が多くなっています。特にブリーチは防衛側でAメインにスタンを入れる動きが強く、根強い人気を誇っています。

3エージェントが登場したEG-FNC戦

ポイント③:レイズか、ジェットか、ネオンか

現状ではほぼ全マップでジェットかレイズの2択となっていますが、ロータスではやや状況が異なっています。以下は各リーグのデュエリストピック率です。

地域ジェットレイズネオン
EMEA18%47%28%
Americas38%28%34%
PACIFIC74%32%3%

守り側ではAやCのメインを抑えられるオペレーター役としてジェットに期待が集まっていたものの、サイト内ではアップドラフトなどのスキルが扱いづらいという弱点もあります。そのため、Mastersの上位チームではジェットを採用せず、EGのBoostio選手やFNCのAlfajer選手など、サポート役にオペレーター運用を任せるケースが見られました。

現状最有力なのはレイズとなっています。Aメイン取りのグレネード、ブラストパック+アルティメットによるエントリー、狭い場所をクリアリングするブームボットなど、死にスキルが存在しません。

一方、ここ最近注目を集めているのがネオンです。Americasでは4チームが採用して9勝2敗の好成績。EMEAでも下位に沈んでいるTHが4勝1敗と結果を残しています。

ネオン構成で結果を残すTH

ネオンの強みとしては、リレーボルトとファストレーンを用いてのAメイン取りが安定する点でしょう。ローテートの際にも素早く移動できるうえ、狭いサイトでのリレーボルトは強力と言えます。ネオンを使用できる選手が限られているのは懸念点ですが、今後広まっていくでしょうか。


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