2022年7月10日より開催される国際大会「VCT 2022 Stage2 Masters コペンハーゲン」。本稿では、同大会にEMEA1位で出場を決定した「Fnatic」をご紹介します。

Fnaticは、Masters コペンハーゲン優勝の可能性が最も高いと見られているチームの一つ。同チームは今年4月に開催された国際大会「VCT 2022 Masters Reykjavík」へ出場したものの、エースであるDerkeの体調不良や、ロシアウクライナ問題を受けてBraveAFが欠場するなどの影響もあり、グループステージ敗退という結果に終わりました。しかし、Enzo、Alfajerの2名を加えた同チームはStage2で圧倒的な強さを見せ、グループステージ、プレイオフを通して無敗のままコペンハーゲンへ出場します。
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— FNATIC (@FNATIC) June 18, 2022
トルコ出身の16歳であるAlfajerは、Stage2における同チームの圧倒的な強さの原動力であることは間違いありません。「VCT 2022 EMEA Stage2 Challengers」においてACSで1位を記録。また、1ラウンドあたりの平均ダメージ数でも1位を記録するなど新人選手とは思えないほどの活躍を見せています。
また、デュエリストであるレイズからキルジョイ、ヴァイパーまで扱うことのできるピックプールも同選手の強みの一つです。特にレイズの扱いは世界トップレベルであり、そのアビリティの巧さには注目です。
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— FNATIC (@FNATIC) June 24, 2022
Stage2 Challengersではプレイした20マップ中17マップを勝利するという高いマップ取得数を記録している同チーム。特徴的なのはその構成の少なさです。6マップに対して6つの構成で同大会を終えており、マップに対して構成を変化させずに大会を戦い抜いた唯一のチームとなりました(ブリーズは一度もプレイせず)。
それまで構成の主軸として扱われていたジェットの弱体化によって、各チーム構成の見直しを求められたStage2でしたが、同チームはロスターの柔軟なピックプールもあり、いち早くメタに対応していたことが分かります。Masters Copenhagenでは優勝候補ということもあり、他チームから研究、対策を受けることとなる同チームですが、果たして構成の変化はあるのでしょうか。

Fnaticのキャプテン、IGLを務めるBoasterは高いゲーム理解度を誇るプレイヤーです。チームメイトのAlfajer、Derkeに比べればあまり撃ち合いで目立つことはありませんが、1対多数の不利状況を覆してのラウンド取得を何度も決めています。
また、同選手は試合勝利後のカメラに向かってのパフォーマンスも人気の選手です。オフラインでの開催、さらに大会が進めば有観客でのステージとなるMasters CopenhagenでのBoasterのパフォーマンスは必見です。
WE HAVE LIFT OFF!!!
— FNATIC Boaster (@OfficialBoaster) June 12, 2022
Didn't lose a single series in groups, 10-0 :✅
Qualified for Copenhagen : To be continued…
We're going to learn a lot from that series vs G2.#GetYourBoastees pic.twitter.com/LOJMIuLwLV