
2022年7月10日より開催される国際大会「VCT 2022 Stage2 Masters コペンハーゲン」。本稿では、同大会にAPAC2位で出場を決定した「XERXIA」をご紹介します。

「VALORANT Champions 2021」でベスト8を記録した「X10 Esports」に在籍した4名がロスターに名を連ねるXERXIA。チームの中心でエースであったPatiphanはOverwatchに活動の場を移したものの、その強さは健在でAPAC2位として今大会に出場します。同地区首位である「Paper Rex」とは「VCT 2022 APAC Stage2 Challengers」グランドファイナルで0-3と完敗しており、国際大会で世界トップレベルのチームとどれほど戦えるかに注目です。
チームのスモーク役を務めるsScaryはデュエリストやチェンバーが並ぶACSランキングで上位に位置し、K/Dでは4位の1.27という好成績を記録しています。Stage2 Challengers Playoffsでも6試合中3試合でチームのフラグトップに位置し、スモーク役ながら破壊力のある選手であることが分かります。
一人取り残される場面や人数不利の状況にも強く、まさにチームの大黒柱であるsScary。しかし、グランドファイナルでのPRX戦ではパフォーマンスが落ち込みチームも敗戦してしまいました。国際大会の舞台で同選手がどれほど実力を示せるかが同チームの鍵となりそうです。
Stage2 Challengers Playoffsでは1回戦で「Team Secret」に敗れ、ローワーブラケットから優勝を目指すこととなった同チーム。一敗すれば国際大会への道が閉ざされる状況の中勝ち上がり、ローワーファイナルでは一回戦で敗北したTS相手に2-1で勝利し国際大会出場を決めました。
特にローワー2回戦の対「Bleed eSports」戦では第3マップ、オーバータイムの末勝利。ギリギリの戦いを制しました。ローワーブラケットを戦い抜いた経験はMastersでも活きてくるでしょう。
Patiphanと代わって入ったSurfは、ジェット使いらしくアグレッシブなプレイを特徴とする選手。Stage2 Challengersではジェットのほかにチェンバーをピックしています。ジェットナーフの影響もあり、他のデュエリストの採用も目立ってきている競技シーンですが、同チームではあまりほかのデュエリストは見られません。
バインドやスプリットではsushiboysがレイズをピックする場面もありますが、プレイオフではスプリットをBANするなど避ける傾向にあります。ジェット以外のデュエリスト運用がメタとなっている現在の競技シーンですが、XERXIAはどのような構成で挑むのでしょうか。