2022年7月10日より開催される国際大会「VCT 2022 Stage2 Masters コペンハーゲン」。本稿では、同大会に「South America Stage 2 Playoffs」の勝者として出場を決定した「KRÜ Esports」をご紹介します。

KRÜ Esportsは昨年のStage2 Masters、Stage3 Masters、Chamipions、今年のStage1 Mastersに引き続き今大会が5回目の国際大会出場となります。同チームは現在唯一すべての国際大会に出場しているチームであり、その記録を継続することとなりました。しかしながら、「VCT 2022 LATAM Stage2 Challengers」の決勝で「Leviatán」に敗れ、ブラジル2位とLATAM2位のMasters進出を懸けた戦いであるSA Playoffsの勝者として今大会は出場となりました。これまで同地区首位を走ってきたKRÜ Esportsですが、再び勢いを取り戻すことは出来るでしょうか。
Stage1 ChallengersやMasters ReykjavíkではkeznitとNagZのダブルデュエリストを採用していたKRÜ Esports。Stage2 Challengersではkeznitをレイズ、ジェットのデュエリストとして運用し、NagZはチェンバーを担当するというロールチェンジを行いました。
EL @Nagzet SABEEEEEEEE 3k impiden el ingreso al site y 7-5 nos vamos al cambio de ladooooos#VCTLatam ▶️ https://t.co/XYZatKPaKV pic.twitter.com/M7brTOQeEI
— KRÜ Esports (@KRUesports) June 30, 2022
また、アイスボックスではkeznitをKAY/Oに据えたダブルイニシエーターノーデュエリストの構成を採用。メタの変化への対応を積極的に試みていることがわかります。しかしながら、NagZはStage2 Challengers PlayoffsにおいてチェンバーとしてはACS最下位の173を記録。NagZのチェンバーが世界の強豪相手にどのようなパフォーマンスを発揮できるかが同チームの鍵となりそうです。
同チームのMazinoはイニシエーター、セージ使いとしてはレベルの異なるプレイヤーです。Stage2 Challengersではチェンバー、デュエリスト使いが軒並み並ぶACSランキングで4位を記録。LATAM地域No.1のフレックスプレイヤーであることを証明しています。
Cuatico pic.twitter.com/SgCNbdVjYX
— Mazino (@Mazinofps) June 25, 2022
同選手はkeznitエントリー後のサイト内のエリア確保の役割も担っており、スカイやKAY/Oのフラッシュを用いての交戦は一級品です。また、セージの壁を用いた大胆なポジショニングもその強みの一つであり、文字通り一人でチームを救うプレーも見せています。
昨年12月に開催された「VALORANT Champions 2021」では「Sentinels」「Fnatic」などを破りベスト4に進出。準決勝ではStage3王者の「Gambit Esports」(現M3 Champions)と第3マップ、5度のオーバータイムという死闘を繰り広げるなど大きな爪痕を残したKRÜ Esports。Stage2から順調に成績を伸ばし、南米初のベスト4という快挙を成し遂げました。
今年4月に開催されたMasters Reykjavíkでは2連敗でGroupB最下位で大会を去ることとなった同チームですが、国際大会の舞台で再び快進撃を見せることができるでしょうか。