2022年7月10日より開催されている国際大会「VCT 2022 Stage2 Masters コペンハーゲン」。本稿では、同大会にNA1位で出場を決定した「XSET」をご紹介します。
「VCT 2022 Masters Reykjavík」王者である「OpTic Gaming」を下し、初の国際大会進出を決めたXSET。昨年のStage3 Challengersでは4位、LCQでも4位、今年のStage1 Challengersでも4位とあと一歩のところで国際大会出場を逃し続けていた同チームですが、「VCT 2022 NA Stage2 Challengers」では優勝候補のOpTicを倒しNA1位の座を獲得。今大会ではプレイオフからシードでの出場となります。初出場での優勝、そして北米勢の2連覇が期待されます。
チームのジェット、チェンバーを担当するCryocellsはチームの起爆剤です。チームでの大きな実績はないものの、その個人技でシーンから認知されていた同選手。昨年末にXSETと契約して以来、驚異的なパフォーマンスでチームをけん引しています。
Chamber diff ¯_(ツ)_/¯ @Cryocells_ pic.twitter.com/XNS6urG0cY
— XSET (@XSET) June 24, 2022
最もチェンバーメタが進んでいる北米競技シーン、OpTicのyayや「FaZe Clan」のdiceyなど強力なチェンバー使いが多く存在する同地域ですが、ひと際異なる輝きを放っているCryo。ローワーファイナルの対FaZe戦では4マップで103キル60デス、15つのファーストブラッドで試合を破壊した同選手ですが、初の国際大会ではどのような活躍を見せてくれるでしょうか。
Cryoこそチェンバー、ジェットの2エージェントのみをピックしていますが、他のメンバーは多エージェント、複数ロールをこなせる柔軟性を持ち合わせているXSET。チームのメインデュエリストであるzekkenはネオン、レイズ、ジェット、ソーヴァの4エージェントを扱うことができ、他メンバーもそれぞれイニシエーター、センチネル、コントローラーをピックできる特異なチームです。
主にイニシエーターを担当しているBcJは韓国代表「DRX」のイニシエーター、staxよりも自分が優れていると発言、それに対してstaxは「BcJが誰だか知らない、フライドチキン屋か?」とインタビューで発言。因縁が勃発している両者の対決にも期待です。
Stax is asked about the 'BCJ is better' debate.
— RyanCentral (@RyanCentral) July 10, 2022
His response is absolutely savage#VCTmasters pic.twitter.com/V57zgeYySh
XSETと同様にNA1位でStage1 Challengersを通過し、国際大会であるMasters Reykjavíkにシードとして出場した「The Guard」。プレイオフからの出場となった同チームは初の国際大会、オフライン環境への適応に苦労しOpTic、「Paper Rex」に敗れ大会を去ることとなりました。また、その影響もあってかStage2 Challengersではグループステージ敗退に終わっています。
そんなThe Guardと同様に国際大会初出場、シードによりプレイオフからの参戦となるXSET。グループステージを通過し、勢いのあるチームたちに打ち勝つことはできるでしょうか。