2022年7月10日より開催されている国際大会「VCT 2022 Stage2 Masters コペンハーゲン」。本稿では、同大会にAPAC1位で出場を決定した「Paper Rex」をご紹介します。
「VCT 2022 Masters Reykjavík」に引き続き国際大会出場となったPaper Rex。Masters Reykjavíkでは日本代表「ZETA DIVISION」に敗れ大会を去ることとなりましたが、地域予選では17勝1敗、「VCT 2022 APAC Stage2 Challengers」グランドファイナルでは「XERXIA」に3-0で圧倒するなどその強さは健在です。Stage1と同様にシードによりプレイオフからの出場となる同チームですが、念願の優勝を手にすることができるでしょうか。
Paper Rexといえば特徴的なのはそのプレイスタイル。非常に高いフィジカルを武器に、アグレッシブなプレイで試合を自分達のペースにしてしまいます。一瞬で相手を一掃してしまうラウンドもあり、世界一攻撃的なチームといって良いでしょう。
f0rsakeNとJingggは世界で最も破壊力のあるタッグのひとつです。Stage2 ChallengersではACSでf0rsakeNが1位、Jingggが4位を記録。非常に高いフィジカルと、キルへの嗅覚を持つf0rsakeNとJingggは同チームの一番の武器です。
Let’s fight Thai boxing
— Paper Rex (@pprxteam) June 26, 2022
An ace for @jasonsusantoo 😵💫 #pprxteam #vct pic.twitter.com/JFHY6Azugd
しかし、エースであるf0rsakeNが13日、新型コロナウイルス感染を発表。別室でのプレイで出場する見込みとなりました。同選手が一刻も早く回復し、国際大会の舞台で最大限のパフォーマンスを発揮することを願うばかりです。

Paper Rexは独自の構成を採用しているチーム。Masters Reykjavíkではバインドでf0rsakeNのヨルを採用し、EMEA2位、優勝候補の「G2 Esports」を打破したことを覚えている人は多いのではないでしょうか。
The 4k from @Jingggxd 👏 #VALORANTMasters pic.twitter.com/TkRQb3Ne8x
— VALORANT Champions Tour (@ValorantEsports) April 18, 2022
ノーデュエリスト構成などが流行している競技シーンですが、Paper Rexはf0rsakeN、Jingggのダブルデュエリストを採用する試合も多くみられます。フラクチャーではf0rsakeNがネオン、Jingggはレイズとエントリー役を2枚備えた構成を採用。ヴァイパーに加えもう一人スモーク役を務めるダブルコントローラーが流行っている同マップにおいては非常に異質なピックをしている同チーム。対戦チームは経験したことのない戦術に悩まされることとなるでしょう。
全てをなぎ倒す独自のプレイスタイルで対策が難しいとされるPaper Rexですが、Masters Reykjavíkでは韓国代表「DRX」と日本代表であるZETA DIVISIONに敗れており、どういうわけか同じアジアのチームを不得意としています。
Can we re-write the script this time? @DRX_VS #VALORANTMasters pic.twitter.com/9oOfQv7i4I
— Paper Rex (@pprxteam) June 27, 2022
今大会ではDRXとPaper Rexのみがアジアチームとしてプレイオフに出場。Vision Strikers時代も含めDRXに二度の敗北しているPaper Rexですが、今回はアジアチームの壁を打ち破ることができるでしょうか。