2022年8月31日よりトルコ・イスタンブールで開幕するVALORANTの年間王者を決める世界大会「VALORANT Champions 2022」。本稿では、本大会にEMEA1位で出場するチーム「FunPlus Phoenix」の注目ポイントをご紹介します。

7月に行われた国際大会「VCT 2022 Stage2 Masters コペンハーゲン」では、APAC代表「Paper Rex」を破り王者に輝いたFunPlus Phoenix。Stage1ではロシア-ウクライナ間の問題でMasters出場ができず、Stage2ではSUYGETSUがビザ問題でグループステージやプレイオフの一部試合を欠場するなど様々な不運に見舞われたチームでもあります。そんな不幸を乗り越え、Stage2では優勝を果たした同チームですが、Championsで国際大会連覇を達成することができるでしょうか。
Stage2では幾度となくチームを救ったShao。チームでイニシエーターを担当する同選手ですが、日本代表「NORTHEPTION」相手にフラクチャーで見せた1v3クラッチは記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。
CLUTCHING UP! @Shaolele | #VALORANTMasters pic.twitter.com/PewHB11C4e
— VALORANT Champions Tour (@ValorantEsports) July 13, 2022
同大会でのShaoクラッチ率は全体5位の25%を記録。驚くべきはその回数で21回と2番目に多いmindfreakの12回を遥かに上回っています。また、オペレーターでのワンピックを狙うこともあり、Shaoは相手チームにとって非常に厄介な存在でしょう。
非常に対策が有効なゲームであるVALORANT。Stage2 Mastersで優勝したFunPlus Phoenixは各チームからたくさんの研究、対策を受けることになります。しかしながら、同チームは最も対策のしにくいチームのひとつと言えるです。
What a retake! @FPX_Esports get on the board. #VALORANTMasters pic.twitter.com/fjXKotcaVT
— VALORANT Champions Tour (@ValorantEsports) July 23, 2022
FunPlus Phoenixは緻密なセットプレイよりも、人数差を簡単に覆してしまう撃ち合いの強さや、柔軟な構成を強みとしているチーム。果たしてChampionsでは同チームに対策で勝るチームは現れるのでしょうか。
FPXのIGLを務めるANGE1は、特にファーストブラッドが多いことで有名な選手です。Stage2 Mastersでもそれは健在で、全体1位の86回という圧倒的なファーストブラッド数を叩き出しています(2位はZyppanの70回)。
WHAT A 3K! @OfficialANGE1 | #VALORANTMasters pic.twitter.com/XejdCQZ2rb
— VALORANT Champions Tour (@ValorantEsports) July 24, 2022
ヨルを除いてコントローラーを担当している同選手のファーストブラッドはチームにとって大きな痛手ですが、Stage2 Challengersの時に比べ減少傾向にあり、今回のChampionsでそれがさらに改善されるのかは大きな注目ポイントです。
