2022年7月10日より開催される国際大会「VCT 2022 Stage2 Masters コペンハーゲン」。本稿では、同大会にBR1位で出場を決定した「LOUD」をご紹介します。

今年4月に開催された「VCT 2022 Masters Reykjavík」では、2位に輝いたLOUDが再びMastersの舞台に帰ってきました。今年2月にチームを結成し、Stage1 Challengersでは他を寄せ付けず国内を圧倒。Masters Reykjavíkでは「Team Vikings」の残した国際大会ベスト6を大幅に更新する2位を記録。同リージョンのドリームチームとして今大会の優勝が期待されます。
韓国代表「DRX」と同様に、国内大会「VCT 2022 Brazil Stage2 Challengers」では1マップも落とすことなく完璧な優勝を飾ったLOUD。7試合、16マップのうち10マップで相手の取得ラウンド数を6ラウンド以下に抑えており、同リージョンでは突出した実力であることを証明しています。
同大会では、LOUDのメンバー全員がKAST(キル・アシスト・生存・キルトレードをそのプレイヤーが発生させた割合)の上位7位にランクイン。同チームが圧倒的な完成度を誇ることを示しています。国際大会でも連勝を継続させることができるでしょうか。
同チームのaspasは間違いなくブラジルNo.1の選手でしょう。Stage2 Challengersでは、ACS、K/D、平均ダメージ数、平均キル数、クラッチ率で1位を記録。特にクラッチ率は2位以下を大きく突き放す35%を記録。Mastersに出場する選手の中で最も高いクラッチ率を記録しており、一人残されたとしても油断してはいけない選手です。
キャリア全体ではジェット、レイナのピックが目立つ同選手ですが、Stage2ではレイズも扱うなどデュエリストとして完璧な存在であるaspas。国際大会では自身が世界最高のデュエリストであることを証明するパフォーマンスに期待です。
「South America Stage 2 Playoffs」でLATAM2位である「KRÜ Esports」が勝利したため、LOUDはシード権を得ることはできず、グループステージからの出場となりました。また、Masters Reykjavík決勝で同チームを破り優勝を決定した「OpTic Gaming」も北米2位での出場となり、LOUDと同じGroup Aからプレイオフ進出を目指すこととなりました。
同大会ではアッパーブラケットファイナルではLOUDがOpTicに勝利したものの、グランドファイナルでの再戦ではOpTicが3-0でLOUDを下し優勝を飾りました。対戦成績は1勝1敗である両チーム。間違いなく世界トップの実力を誇る2チームですが、グループステージでの激突にも期待です。