
2022年7月10日より開催される国際大会「VCT 2022 Stage2 Masters コペンハーゲン」。本稿では、同大会に韓国1位で出場を決定した「DRX」をご紹介します。

DRXは今年4月に開催された「VCT 2022 Masters Reykjavík」へ出場、初戦の日本代表「ZETA DIVISON」との対戦で圧倒的な完成度を見せ世界を驚かせました。国内予選大会「VCT 2022 Korea Stage2 Challengers」では他チームを寄せ付けず、昨年のStage3、Champions、今年のStage1に続き4度目の国際大会出場を決定しました。韓国リージョンの最高記録である「NUTURN Gaming」の国際大会3位という記録を塗り替えることができるでしょうか。
DRXはZETA DIVISONにMasters Reykjavíkで敗れて以来、国内大会では一度も敗北せずに国際大会への出場を決定しました。驚くべきはその内容で、なんとStage2 Challengersでは1マップも落とすことなく、完全勝利での優勝となりました。
国内ではまさに敵なしの状態であるDRX。国内と同様に、世界の強豪を相手に戦う国際大会でも圧倒的な強さを披露することができるでしょうか。
チームのデュエリストであるRbは、Stage1では一部のマップではレイズ、ほとんどのマップでジェットをピックしていました。しかし、Stage2ではジェットに比べてネオンの採用が目立っています。
DRXは華麗なアビリティーの合わせを用いたセットプレーを得意とするチーム。ネオンのファストレーンやリレーボルト、ハイギアといった強力なスキルからエントリーしてくるRbを基軸に構成されたセットをこれまでいくつか披露しています。今大会でも凶悪なセットプレーで相手チームを苦しめることでしょう。
Masters Reykjavíkでは、初戦でZETA DIVISONを圧倒的な強さで下したものの、プレイオフでの再戦ではZETAの対策が機能し大会を去ることとなりました。アイスボックスでのDRXの戦い方に対応し、ショックダーツとスネークバイトでの設置妨害は記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。
その完成された戦術のために、大会が進むほど対策が強まり、厳しい戦いを強いられてきたDRX。今大会では、「対策の壁」を打ち破ることができるでしょうか。