
2022年8月31日よりトルコ・イスタンブールで開幕したVALORANTの年間王者を決める世界大会「VALORANT Champions 2022」。本稿では、本大会にNA LCQ王者として出場するチーム「100 Thieves」の注目ポイントをご紹介します。

昨年のStage3 Masters以来の国際大会出場となった100 Thieves。チームの顔的存在だったHikoの引退や大きな再編に伴い、Stage1ではChallengersでプレイオフ進出を逃すなどの落ち込みを見せましたが、Stage2から盛り返し、1年で国際大会進出まで力をつけました。昨年のStage3よりロスターに残っているのはAsunaだけと大きくメンバーの変わった同チーム。新生100 Thievesは世界最高の舞台でどこまで実力を示すことができるでしょうか。
今年の4月にチームに加入したDerrekはソーヴァ・フェイド・ブリーチといったイニシエーターを主に扱うプレイヤー。「VCT 2022 NA Last Chance Qualifier」ではACSこそ上位ではないものの、K/Dでは1.37で1位を記録。無駄なデスが少ない同選手は理想的なイニシエーターであると言えます。
.@DerrekOW is UNREAL with the Red Bull Clutch to win the round!
— VALORANT Esports NA (@valesports_na) August 11, 2022
@100T_Esports | #VALORANTLCQ pic.twitter.com/7WfknTnCJM
また、Derrekは同大会で幾度となくクラッチを披露。最多の18回のクラッチに成功しています。チームを何度も救っているDerrekの少人数戦には注目です。
Asunaがどういったプレイヤーで、大会で何が起きる可能性があるかは以下のクリップを見れば明らかです。
破壊力抜群の同選手はLCQでACSトップの252.2を記録。以前はレイナ・ジェットなどのデュエリストを主にピックしていましたが、チーム事情やメタに合わせてスカイ・KAY/Oも扱えるようになるなどピックプールを拡大。新生100 Thievesを背負って立つAsunaからは目が離せません。
大きく弱体化の調整を受けたチェンバーですが、依然としてそのワンピックを取る能力は健在であり、多くのチームが採用しています。EMEA代表「Fnatic」のDerkeや、NA代表「OpTic Gaming」のyayなど、世界トップのエイムを持つ選手のチェンバーは相手チームからすれば大きな脅威なのは間違いありません。
100 ThievesでチェンバーをピックしているWillは残念ながら世界トップレベルのチェンバーたちと比較すると少し見劣りすると言わざるを得ません。LCQでは大きく落ち込むこともあった同選手ですが、世界最高の舞台ではどのようなパフォーマンスを発揮できるでしょうか。