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「VALORANT Masters Tokyo」進出をかけた国際リーグ「VCT 2023 PACIFIC LEAGUE」が3月25日より開幕します。
当サイトでは、PACIFICリーグに参加する全チームの紹介を行っていきます。今回は韓国代表「DRX」です。



「DragonX」の名で知られるDRXは韓国の大手eSportsチームとして知られています。昨年は「League of Legends」最大の大会「World Championship」で優勝を飾ったほか、「鉄拳」などでも世界トップクラスの選手が所属しています。
そのDRXは国内最強の座をほしいままにしていた「Vision Strikers」の親会社を約1年前に買収し、シーンに参入しました。VSはもともとCS:GOで韓国最強チームだった「MVP PK」のメンバーがVALORANTに移行した際の所属先で、現在でもstax、Rbの両選手とtermiコーチがチームに残っています。
そのDRX(VS)はVALORANTでも世界有数のチームとして知られています。しかし世界大会では毎度のように高く評価されながら、大会終盤にかけて失速するケースが目立っていました。特に2022年のStage1/2はいずれも3連勝から2連敗で5‐6位に終わっており、もどかしい状況が続いていました。
その状況を変えたのが「Champions 2022」でした。3連勝からLOUDに敗れたものの、そこからFnatic / FunPlus Phoenixに連勝。最後はOpTic Gamingを相手に敗れたものの、セットカウント0-2から追いつくなど粘り強さが出てきた印象です。先月行われた「2023 LOCK//IN」ではいずれも2‐1の接戦を制し、LOUDを相手に激戦の末2-3で敗れています。
その実績から誰もがPacific最強チームと評価するDRX。間違いなく優勝候補筆頭で、リーグ上位3チームが参加する「Masters Tokyo」にも確実に出場するとみられています。
| stax | Zest | Rb | BuZz | MaKo | |
|---|---|---|---|---|---|
| アセント | KAY/O | ソーヴァ | キルジョイ | ジェット | オーメン |
| ヘイヴン | ブリーチ | ソーヴァ | キルジョイ | ジェット | オーメン |
| アイスボックス | ハーバー | ソーヴァ | キルジョイ | ジェット | ヴァイパー |
| フラクチャー | ブリーチ | フェイド | ネオン | キルジョイ | ブリムストーン |
| パール | ハーバー | キルジョイ | スカイ | ジェット | ヴァイパー |
| スプリット | スカイ | KAY/O | アストラ | レイズ | ヴァイパー |
| ロータス | – | – | – | – | – |

注目選手はIGLを務めるstax選手としました。非常にタクティカルなチームであるうえ、難易度の高いハーバーを担当しつつのIGLはかなりの負担になると推測されます。stax選手がどこまでパフォーマンスを安定させられるかが一つのカギになりそうです。
さらにDRXには懸念がもう一つ。大会序盤の強さを評価されつつ終盤に失速してきたチームにとって、長期にわたるリーグ戦は対戦相手に多くの時間を与えるという点で不安材料になります。また同チームは「LOCK//IN」で多くの手札を見せたばかり。強豪チームが対策を揃えてきた場合、どこまで対応できるかはやや未知数な部分と言えるでしょう。その際にIGLとしてコーチ陣と協力しつつ、時にはとっさの判断を求められるstax選手の判断が重要になってきそうです。