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「VALORANT Champions Tour 2022」を振り返る。地域別勝率、勝率上位チーム、マップごとの成績など各種データ一覧

FEATURE 2022.09.27 8 COMMENTS
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VCTの2022年シーズンが終了し、2023年から開始されるインターナショナルリーグの詳細も発表されています。本稿では今年の世界大会を振り返り、各地域の勝率についてのデータを見ていきます。

目次

VCT 2022:世界大会出場チーム一覧

地域ReykjavíkCopenhagenIstanbul
EMEA1位G2 EsportsFNATICFunPlus Phoenix
EMEA2位FNATICFunPlus PhoenixFNATIC
EMEA3位Team LiquidGuild Esports
EMEA LCQTeam Liquid
NA1位The GuardXSETOptic Gaming
NA2位Optic GamingOptic GamingXSET
NA LCQ100 Thieves
BR1位LOUDLOUDLOUD
LATAM1位KRU EsportsLeviatanLeviatan
BR/LATAMNinjas in PyjamasKRU Esports
SA LCQ1位KRU Esports
SA LCQ2位FURIA
KR1位DRXDRXDRX
JP1位ZETA DIVISIONNORTHEPTIONZETA DIVISION
EA LCQEDward Gaming
APAC1位Paper RexPaper RexPaper Rex
APAC2位XERXIA EsportsXERXIA EsportsXERXIA Esports
APAC LCQBOOM Esports

地域別勝率

地域ReykjavíkCopenhagenIstanbul合計
EMEA3-6 (.333)11-6 (.647)9-9 (.500)23-21 (.523)
NA6-4 (.600)4-5 (.444)9-6 (.600)19-15 (.559)
BR4-3 (.571)0-2 (.000)6-3 (.667)10-8 (.556)
LATAM0-2 (.000)2-4 (.333)3-4 (.429)5-10 (.333)
KR3-2 (.600)3-2 (.600)4-2 (.667)10-6 (.625)
JP5-3 (.625)1-2 (.333)1-2 (.333)7-7 (.500)
APAC3-4 (.429)3-3 (.500)1-5 (.167)7-12 (.368)
CN0-2 (.000)0-2 (.000)

地域ごとの勝率は以上のような結果に。最も高勝率なのはKRですが、これはDRXが1チームで残したもの。NA・EMEA・BRは共に5割を超えた程度となっており、世界大会で好成績を残すチームが同リージョンから複数登場することの難しさを物語っています。昨年は1-8 (.111) と非常に厳しい成績だった日本勢は勝率5割と、大きく躍進しました。

勝率上位チーム一覧 (5戦以上限定)

順位チーム地域勝率
1位LOUDBR9-4 (.692)
2位FunPlus PhoenixEMEA11-5 (.688)
3位OpTic GamingNA15-7 (.682)
4位DRXKR10-6 (.625)
5位ZETA DIVISIONJP6-5 (.545)
6位Paper RexAPAC5-5 (.500)
7位FnaticEMEA6-7 (.462)
8位Team LiquidEMEA4-5 (.444)
9位XSETNA3-4 (.429)
9位LeviatanLATAM3-4 (.429)

高勝率を残したのはLOUD・OPTC・FPXという世界大会で優勝を果たした3チーム。アッパー側で勝ち上がることが多く試合数が少なかったLOUDに対し、グループステージを含めてローワー側に回ることの多かったFPX・OPTCは粘り強さが光ります。トータルでは負け越しでしたが、レイキャビク大会で世界情勢の影響を受けつつもFNC・TLが一定の成績を残したEMEAは最も層の厚いリージョンと言えるでしょう。

地域別マップ勝率 (※同リージョン同士の対戦を除く)

アセント

順位地域成績
1位BR10-2 (.833)
2位KR7-2 (.778)
3位LATAM5-4 (.556)
4位APAC4-4 (.500)
5位EMEA9-11 (.450)
6位NA3-10 (.231)
7位JP0-5 (.000)

アセントではLOUDが8-1と勝率9割近い成績を残し、他チームを圧倒。レイキャビク大会のGrand Final以降、国内を含めても負けがありません。続くのは7-2のDRX、6-2のFPX、4-1のLEVでしょうか。全体的に南米勢が高勝率を残しています。一方NAはOPTCがアセントの強いチームと多く当たったこともあり、勝率が低くなっています。また日本チームは0-5と結果を残せず。翌年以降の課題となりそうです。

バインド

順位地域成績
1位NA10-4 (.714)
2位EMEA8-5 (.615)
3位BR2-2 (.500)
3位KR2-2 (.500)
5位LATAM2-3 (.400)
6位APAC2-7 (.222)
7位JP1-4 (.200)

バインドではOPTCが同地域との対戦を含め、11-2と圧倒的な勝率を誇っています。VCTの日本放送でも触れられていましたが、まさに”庭”と言えるでしょう。またFPXも6-1と高い勝率を残しており、現状は両チームが抜けていると言えるかもしれません。コペンハーゲンで行われた直接対決ではOPTCが勝利していますが、両チームともに来年のインターナショナルリーグ入りを逃しており、コーチの移籍先にも注目が集まります。

ヘイヴン

順位地域成績
1位EMEA6-4 (.600)
2位NA5-4 (.556)
3位APAC6-6 (.500)
3位BR4-4 (.500)
3位LATAM4-4 (.500)
6位KR3-4 (.429)
7位JP2-4 (.333)

ヘイヴンは全リージョンが一定の勝率を残しており、チームとしては同リージョンとの対戦を含めて6-3という結果のOPTCが目立っています。デュエリストはジェット・レイズ・ネオン、センチネルはキルジョイ・チェンバーという違いがあり、最近ではセージやヴァイパー入り編成も登場しているため、今後のメタの変化に注目です。

アイスボックス

順位地域成績
1位APAC4-2 (.667)
2位JP3-2 (.600)
3位BR4-3 (.571)
4位EMEA7-6 (.538)
5位KR3-3 (.500)
6位NA2-4 (.333)
7位LATAM2-5 (.286)

アイスボックスもヘイヴンと同様、各リージョンが複数の勝利を挙げています。ここではStage2以降、ジェットの弱体化により様々な構成が見られるようになりました。それ以降はノーデュエリスト構成の多いEMEA勢が比較的高い勝率を残しており、その対抗策に注目が集まります。

ブリーズ

順位地域成績
1位KR6-3 (.667)
2位BR4-3 (.571)
3位NA4-5 (.444)
4位EMEA3-4 (.429)
5位APAC1-1 (.500)
6位JP0-1 (.000)
6位LATAM0-1 (.000)

ブリーズはDRXが高勝率を残しています。Stage2の韓国予選ではブリーズが非常に多くなっており、リージョンとしてレベルが高くなっていることが予想されます。他にもLOUDが4-1と結果を残しており、昨年からブリーズ人気が高いとされる南米勢として存在感を示しています。メタに変化の少ないこのマップですが、Championsではネオンやブリーチを含む編成が登場しており、今後に注目が集まります。

フラクチャー

順位地域成績
1位KR5-1 (.833)
2位EMEA8-6 (.571)
2位NA8-6 (.571)
2位JP4-3 (.571)
5位BR2-3 (.400)
6位APAC2-5 (.286)
7位LATAM0-5 (.000)

フラクチャーではLATAMが苦戦した以外は、勝ち星が分かれる結果に。いずれもコペンハーゲン大会以降に6-1の成績を残したFPX、5-1の結果を残したDRXが有力チームと言えるでしょう。日本からもZETAが4勝を挙げ、現状最も得意なマップとなっています。最近ではネオンを入れ、ブリーチ・フェイド・KAY/Oから2エージェントを採用することが多いだけに、このメタにどう対応するかが課題となりそうです。

スプリット

順位地域成績
1位BR2-1 (.667)
2位APAC3-2 (.600)
3位EMEA4-3 (.571)
3位NA4-3 (.571)
5位JP3-3 (.500)
6位KR0-2 (.000)
6位LATAM0-2 (.000)

LCQを最後にコンペティティブから削除されたスプリット。レイキャビク大会の後半以降、高い勝率を残していたZETAにとっては痛手となったことでしょう。今後競技シーンに戻ってきた場合、リワークや様々なアップデートを加味したうえで、どのチームがメタを作り出すでしょうか。

パール

順位地域成績
1位NA5-0 (1.000)
2位JP1-0 (1.000)
3位APAC1-1 (.500)
4位EMEA0-5 (.000)
4位BR0-1 (.000)
KR0-0 (-)
LATAM0-0 (-)

Championsから追加されたパールはまだ試合数が少ないものの、興味深い結果に。NAがXSET3勝、OPTC2勝、100T1勝と結果を残したのに対し、EMEAはまさかの5戦全敗。現状ではNAがメタを作り出していると言えるでしょう。他にもPRXが2-0と結果を残していますが、まだまだ発展途上のマップであり来年以降の変化に注目です。

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