3月30日、「VCT Pacific 2025 Stage 1」のDay5が開催されました。第1試合ではPaper RexがGen.G Esportsに1-2で敗北し、開幕2連敗を喫することとなりました。
本稿では、試合後記者会見でのPaper Rexのインタビュー内容を掲載。d4v41選手とalecksコーチがインタビューに応じています。
―― 本日の試合の感想をお聞かせください。
alecks:まずはGen.Gに敬意を表したいと思います。彼らは本当に良いプレーをしていたと感じました。しかし、一方のチームは勝者のように戦っていて、もう一方はそうではなかったように思います。特にヘイヴンではメンタル面が完全に崩れてしまっていたのが明らかで、そこを改善する必要があると強く感じています。
それ以外については、最初の2マップはかなり競った内容だったと思います。良いマップだったと思いますが、それでもヘイヴンでどう戦うかは改めて見直す必要があります。
d4v41:くだらないクラッチの失敗が、チームのメンタルを下げてしまっている部分もあると思います。繰り返し同じようなミスをしてしまえば、当然相手はその隙を突いて試合を締めにくるのは明らかです。
Gen.Gは本当に良いプレーをしていましたし、alecksが言った通り、自分たちはまるで「試合に勝ちたくない」かのようなプレーをしてしまっていたと感じています。

―― Paper Rexにとっては厳しい状況だと思います。ただ、チームとして非常に経験豊富ですし、これまでも困難な局面を乗り越えてきたと思うので、今回もきっと立て直せると信じています。さて、次の対戦相手であるBoomについて質問です。Boomについてどう思っていますか?また、どのような準備をしているのか、差し支えない範囲で教えていただけますか?
alecks:そうですね、Boomの選手の中には、昔から何度も対戦してきた選手もいますし、彼らがAscensionを戦っていた頃にはよくスクリムもしていました。
正直に言って、非常に難しい試合になると思います。今の彼らは非常に勢いがあり、プレー内容もかなり洗練されてきているように感じます。自分にとっては、もはや「Ascensionチーム」には見えません。すでに長くこの舞台にいるような、そんな印象を受けます。
何度も決勝や苦しい試合を経験して、それを乗り越えてきたチームだと思いますし、今回も非常に良いプレーをしてくるはずです。だからこそ、今週以上にしっかりと準備をしなければなりません。準備については…正直まだ分かりません。まずは試合映像を見返すところから始めたいと思います。

―― ロータスとフラクチャーでは良い立ち上がりを見せましたが、マップ全体の結果としてはその勢いを維持できませんでした。これはチームとしてのパフォーマンスの不安定さが原因だと思いますか?それとも単なる運の悪さだったのでしょうか?
d4v41:現在チーム内でロールに関する問題があり、ポジションを頻繁に入れ替えている状況です。そのため、何人かの選手はまだ慣れておらず、快適にプレーできていないと感じています。
特にヘイヴンでは、試合前に立てたゲームプランをしっかりと実行できていなかったと思います。それがラウンドを落とす原因になったと思いますし、クラッチも2本、非常に悪い形で落としてしまいました。いずれも内容が悪いラウンドでした。
こういうことは、チームとして正しい形でまとまれていなかったり、やるべきことを確実にできていなかったりすれば、当然起きてしまうものです。ヘイヴンに関しては、まさにそのような状態だったと思います。
―― f0rsakeN選手はロータスで非常にインパクトのあるプレーを見せていましたが、彼が倒れた場面ではチーム全体が苦戦していたように見受けられました。特にセンチネルなしでの構成の際、相手チームに動きを読まれやすくなっていると感じますか?また、今後その点をどのように対策していくつもりでしょうか?
alecks:相手に動きを読まれていたというよりは、非常に致命的なミスが多かったことが原因だと思います。例えば、ロータスの最終ラウンドでは、状況は4対4で、チーム全員がBサイトに集まっていました。終盤では2対1の有利な状況を作れていて、時間にも余裕がありました。つまり、配置としては正しかったのですが、適切なユーティリティを使えておらず、一緒にスイングもできず、連携して戦えていませんでした。
走るべきでない場面で走ってしまったり、逆に戦うべきではない状況で無理に戦ってしまったり。選手たち自身も、そうした行動がミスだったことは理解していると思います。ラウンド終了後の反応からも、それがよく分かりました。
こうした「メンタルの問題」、正確にはメンタルそのものというより「自信の欠如」は、乗り越えるのが非常に難しい課題です。ただ、私はそれを乗り越えられると信じています。今は確かに苦しい状況ですが、これを乗り越えた先にきっと良い結果が待っていると信じています。
―― 特にフラクチャーとヘイヴンでは、t3xture選手のネオンが非常に厄介な存在だったように見えました。このようなアグレッシブなプレイスタイルの選手に対して、チームとしてどのように対応したのでしょうか?
d4v41:正直言うと、今日はマウスパッドを大きいサイズにしていたにもかかわらず、それでもスペースが足りなくなるくらい大変でした。t3xture選手については、最近ネオンをかなり使い込んでいるのを見ていたので、エージェントに対して非常に慣れているのだと思います。ランクでも頻繁に使っていて、それが自信につながっているのではないでしょうか。
ネオンに対処するのは、本当に難しいです。2人で協力して倒すくらいの連携がないと止めるのは難しいです。ただ、1回だけトリックプレーで捕まえることができて、それは少し気持ちよかったです。
ネオンには以前から苦戦していて、たとえばDambi選手(Nongshim RedForce)とのスクリムでも似たような経験をしています。そこから多少の対策は学びましたが、今日に関しては、t3xture選手だけでなく、相手チーム全体が非常に良いパフォーマンスをしていたと思います。それに比べて、自分たちは劣っていたという印象です。