
8月17日に行われた「VALORANT Champions 2023」のプレイオフ初戦でLOUDに0-2で敗れたFNATICですが、チームが試合後の記者会見に応じています。内容の一部を要約しました。
── 厳しい敗戦で、ほとんどの人にとって予想外の結果でした。両マップ、特にロータスにおけるLOUDのゲームプランについて、一番苦労したのはどこになるでしょうか?
Boaster:立ち上がりが遅かったと思います。ピストルラウンドに負けてそのままボーナスラウンドも落としたので、勢いをつけるのが本当に難しくなりました。そのあとは相手がULTを上げてくるので、勝てる可能性が低くなってきます。とにかくスロースターターだったことに尽きると思います。
── 大会の最中ではありますが、皆さんが燃え尽きているようにも見えました。その点はいかがでしょうか?
Chronicle:程度に差はありますが、皆疲れは感じています。タフなシーズンでしたし、今年はほぼ全ての大会に出場していたので、全体的に休みも少なくなっています。
ただこの試合では、その影響はあまりないと思います。今回ミスが多くなってしまったことには関係なく、むしろ力が入りすぎてしまったという感じです。いい表現が見つからなくて申し訳ないですが…
私たちは多くのミスを犯してしまいましたし、試合序盤にいくつかの重要なラウンドを落としてしまい、時にはチームとしてプレイできなかった時もありました。だから、両マップでひどいスコアになってしまったと思います。
燃え尽き症候群がこのような良くないプレイを招いた本当の原因だとは思いませんが、そうした問題を抱えていることに関しては事実です。
── ここ数年で、完全な”Lower Bracket Run”(ローワーで勝ち上がること)を成し遂げ、最後にトロフィーを掲げることができたのはFPX(2022年Masters2)だけです。今後の試合について、どのような目標を持っているのか教えてください。
Derke:もちろん目標は優勝です。このあとはおそらく練習に戻り、次の試合へ向けてベストを尽くすだけです。特別なものは何もなくて、ただ自分たちの仕事をしてプレイする、それだけだと思います。
── eスポーツの世界が精神的に厳しいものであることは誰もが知っています。このような大きな大会の前や最中において、プレッシャーやストレスにどのように対処していますか?
Boaster:自分の考え方を変えることだと思います。本当に勝ちたいと思うならば、勝ちたい気持ちを抑えなければならない。なぜなら、本当に勝ちたいのならば普段と違うプレイをしなければならないからです。深呼吸とか、試合前の準備運動・ルーティーンによって、どの試合も同じに思えるようにしています。
正直に言って、勝たなければいけない、負けたらどうしようというプレッシャーはあまりありません。ただ、悪いプレイをすることは好きじゃない。負けたとしてもいいゲームであれば気になりませんが、だらしないプレイをして負けたら、それには少しイライラします。(中略)このあと見返しますが、私は今日のプレイをそこまで悪かったと思っていません。
── ロータスにおいて、LOUDとの構成の唯一の違いはアストラとオーメンでした。このマップにおいてアストラを好む明確な理由があるのか、そしてコントローラー全体で誰が最も優れているのでしょうか。
Boaster:アストラがいけるならば、いつも使うようにしています。最初からこのマップはアストラで始めて、そこまで大きな問題はありませんでした。もちろんオーメンがどのように機能するか、何ができるかについては理解しています。
miniにオーメンやろうか?と言ったこともありましたが、答えはNOでした。どうしても必要と感じるようになるか、統計でオーメンがアストラを圧倒するようになるまでは、変えないと思います。(省略)
── この試合はメカニクスに大きくかかっているように見えました。LOUDは多くのデュエルを制しています。それが勝敗を分けた要因だったのでしょうか?それとも他の要因のほうが大きかったのでしょうか?
mini:難しいので、どうだったかは分かりません。ロータスの攻めでは多くのデュエルを勝つことができましたが、5v4の人数有利を生かせませんでした。数字は分からないけれど、Derkeはアセントの防衛でかなりファーストキルを取っていたように思います。
ただ数は少ないですが5v3を落としていたこともあって、AIMは少しずれていたように思います。ただ大きな試合ではそういうこともありますし、それだけが理由とは思いません。100の理由があるでしょう。見返さなければ分からないので、ここで言うのは不可能です。
ただ私は今日のパフォーマンスはまずまずで、そんなに悪くはなく、ちょっとしたミスの問題だったと思っています。

