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Crazy Raccoon、ブラジル代表「Havan Liberty」を下し見事日本代表初勝利の快挙を達成。次戦は9月17日01:00より、グループ通過をかけたEMEA王者「Gambit」との再戦へ

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VALORANTの世界大会「VCT Stage3 – Masters Berlin」(2021年9月10日-20日) で9月15日、日本代表2位「Crazy Raccoon」vs ブラジル代表2位「Havan Liberty」のグループC(ローワーブラケット)試合が行われ、見事日本初となる国際舞台での勝利を収めました。

対戦相手となったのは、ブラジル代表2位のHavan Liberty。第1マップはHL選択のヘイヴンからスタート。開幕の重要な2ラウンドを先制し、好スタートを切ったCR。海外メディアでの事前予想では、全チーム中最下位予想だったCrazy Raccoonですが、その前評判を覆すような圧巻の試合運びを見せます。常にラウンドを先行し続ける形を取り、気づけばラウンド差は5-12と大差に。その後1本HLの追い上げによって9-12まで追い詰められ少しヒヤッとさせられるものの、最後の1本を無事取り切り、第1マップ目を先制します。

その後の第2マップ目のスプリットはCRが選択、攻撃側からのスタートとなりました。前試合で勢いと自信のついたCRは、またも序盤から大きくラウンドを切り離していきます。後半で追い上げられはしたものの、最後はFisker選手が1on2でクラッチに成功し、ついに快挙とも言える日本代表初勝利を収めました。

Crazy Raccoonは今回の勝利により、前回9月11日のDay2で対戦し、完敗を喫したEMEA地域王者「Gambit Esports」が待つグループリーグ通過をかけた最終戦へと駒を進めました。試合時間は9月17日(金) 01:00~ に予定されています。

なお、今大会の結果によりCrazy Raccoonは、2021年末に開催を予定しているVCTシリーズの世界王者を決める「VALORANT CHAMPIONS」への出場が確定しています。

目次

試合後インタビュー:Crazy Raccoon neth選手

ーーGambitに向けた対策とか、そういったものがあれば教えて下さい。それに対してリベンジできるか、そういったお気持ちがあれば。

neth選手:前はピストルもそうなんですけど、敵がEU1位というのを感じて怯えていた部分もあったんですけど。正直トラウマが凄いんですけど、それでも勝ってプレーオフ行きたいですね。

――今のこの時点で、次回CHAMPIONSでベルリンに帰ってくることが決まってると思うんですけども、それに対して思うところをお聞かせください。

neth選手:このMasters 3で、Championsでどう上手く戦えるのかを、メンバーも代わって、まだ経験していなかったメンバーもいるので、このMasters 3でちゃんと準備してChampionsに臨みたいと思います。

試合後インタビュー:Crazy Raccoon ade選手

OooDa氏:まずは試合、お疲れさまでした。あとは日本代表として初勝利、おめでとうございます。

ade選手:本当にありがとうございます。皆さんが応援してくださったおかげです。

OooDa氏:まずはですね、試合を終えて、今のade選手の感想はいかがでしょうか。

ade選手:そうですね、一番はやっぱりホッとしていますね。大きな1勝だと思うので。これを持ち帰ることができて本当に嬉しいですね。

OooDa氏:これね、本当に聞きたいんですけど、この世界大会にきて本当に悔しい思いをしたと思うんですよ、色んな面で。辛い場面もいっぱいあった中で、今日を迎えるにあたってチーム内、コーチを含めてどういった話し合いが行われましたか?

ade選手:そうですね、やはり前回のGambit戦、本当悔しい結果になってしまったんですけど、皆言ってたのがいつも通りできなかった。僕とFiskerさんとか特に世界大会初めてだったので、そこで本当にいつも通りできなかったっていうのを反省点。まずは”自分たちのやりたいことをやろう”っていうのを重視して、今日まで練習してきましたね。

OooDa氏:Gambit、そして今回のブラジル代表と戦ったわけなんですが、世界の『VALORANT』、あらためてade選手から見ていかがですか?

ade選手:本当に地域によってスタイルが違うし、しかもそのスタイルが違うけど、色んな強さを持っている。本当にレベルの高い場だと身を持って感じましたね。

岸氏:ade選手自身が、いままで勝つときもあれば本当に負けている、当時ね。別のチームのときに負けが込んで辛い時期もあったと思います。改めてこうやって試合にでて、表にでて、そしてオフライン大会で勝利した。その気持ちというのはいかがでしょう。

ade選手:今まで生きてきた中で本当に一番といっても過言ではないというくらい嬉しいですね。本当に日本の皆さんに応援していただいているというのが初めて、こんなに皆から背中を押されてるのが初めてなので。なんとしてでも勝たないと、勝ちたい。という気持ちが今日の試合に出てたと思います。本当に嬉しいです。

yukishiro氏:このHL戦で、特に対策とかこういったところを気をつけようとか、こういった攻め方をしようといった、用意したものがあれば教えて下さい。

ade選手:これは多分、ブラジルチームのプレイスタイルがそうなのかも知れないですけど、一回接敵したらどんどん入ってくる、足が止まらない。でもそこに居るのはだいたいブリーチとか、ジェットとか起点になるキャラが絶対にいる、というのは研究してある程度分かっていたので、まずはその情報を取ろう、ってことで情報を探す。で、そのキーになるキャラが見つかったら全力でローテートする。っていう形を取って、反対側には情報を取れるキャラを残しながら、反対側にローテートされてもすぐには潰されないみたいな、相手のキーになるキャラを見つけ出す、情報戦という面で意識してましたね。

yukishiro氏:その中でも、ヘイヴンとか今のマップもそうですけども、相手の侵攻が分かった瞬間にコントローラーながらもade選手もかなり積極的にスモーク抜いたり、撃ち合いの勝負にしにいくところとかありましたけど、あれはチームとして強気にファイトすべきという判断だったのか、ade選手が”俺はいける”という判断で動いたのか、それはどちらなんですか?

ade選手:どっちもですね。元々チームでは、フェイクがそんなに無いっていう皆の話し合いで、それだったら近い人がまずアクションが来た時に、空いてる穴、たとえばスプリットならヘブンから顔を出して戦う、そうすることで味方をローテートする時間をいっぱい作れる。どんどんローテートしてきて、相手がサイトに入る中盤くらいには皆集まってるような、そこで順番にヒットアンドアウェイじゃないですけど、どんどん削って時間を使って最終的には人数差だったり、相手が時間がなくなって無理にプラントしにいくとか、無理のある動きのあるところを音を聞いたりして戦うみたいな、そういう穴を埋めていくみたいな、どんどん時間を使わせて、味方がよる時間を使ってどんどん相手が苦手な不利な状況を作っていくみたいな形を意識してやってたので、どんどん勝負していく形がチームで決めた形であり、個人の判断も結構あったとこかなと思います。

OooDa:最後に応援してくれたファンの皆さん、日本の皆さんに一言ください。そして次の試合の意気込み、お願いします!

ade選手:本当に応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。皆さんのおかげで取れた大きな1勝だと思いますし、でもまだ大会は終わってないのでここから次Gambit戦、前はちょっと悔しい結果になってしまいましたけど、次は絶対に勝ちたいと思っているので、今日のような応援またお願いします。絶対に勝ちます、よろしくお願いします。

観戦レポート

第1MAP目:ヘイヴン

第1マップ目はHL選択のヘイヴン、CRは防衛側からスタートとなりました。慎重に敵の人数を削っていき、1stラウンドを先制したCRは続く2ndラウンドも連続で獲得。幸先のいいスタートを切ります。その後はmedusa選手、neth選手などの好プレーなどによりCRがラウンドを先行する展開が続きます。本来の調子を取り戻したCRが5-12まで一気にラウンドを切り離し、勝利に王手をかけますが、HLも流れを呼び込んだかのような怒涛の追い上げをみせます。あと1本がなかなか取れないまま、試合は9-12までもつれ込みますが、最終的にはCRがなんとか流れを断ち切り、第1マップ目を制しました。

第2MAP目:スプリット

あと1つのマップで日本初の国際舞台での勝利が決まるCR。勝敗の要ともいえる最初のピストルラウンドを見事モノにします。続くラウンドでも武器差を活かした攻めでHLを完封。その後HLに一本を返されますが、CRの良い流れは止まりません。CRは9-3と大差をつけ、勝利目前の状態で攻守を交代します。折り返し後のピストルとアンチエコラウンドを獲得し、いよいよかと思われましたが、さすがはブラジル代表のHL。第1マップと同様の追い上げをみせ、11-8まで追い上げます。

最後はFisker選手がAサイト内での1on2クラッチを決めきり、見事日本代表初となる国際大会での勝利を収めました。

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