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VCT Stage3 Mastersベルリン:日本代表ZETA DIVISION、KRÜ Esportsに念願の初勝利を挙げるも1-2で惜敗。国内の同時視聴数は20万人超えを記録、次戦は9月15日01:00よりブラジル1位「Vivo Keyd」と対戦

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VALORANTの世界大会「VCT Stage3 – Masters Berlin」(2021年9月10日-20日) で本日12日、日本王者「ZETA DIVISION」vs ラテンアメリカ代表「KRÜ Esports」のグループB試合が行われました。

対戦相手は、前回のMastersではベスト8に入り、今年年末に開催される世界王者を決める国際大会「VALORANT CHAMPIONS」に早くも進出を決めたLATAM代表の「KRÜ Esports」(クルー)。また、KRUは名門サッカークラブのバルセロナに所属するプロサッカープレイヤー、セルヒオ・アグエロ氏がチームオーナーを務めるチームでも知られています。

日本王者であるZETA DIVISIONの初陣となった本日の試合では、Twitterで応援タグの「#ZETAWIN」がトレンド入り、国内配信の最高同時視聴者数は、公式配信のVALORANT JAPANとRiot公認でミラー配信を行っているStylishNoob氏、SHAKA氏を合わせて国内のeスポーツシーンでは異例の20万人以上を記録、今大会一番の大きな盛り上がりを見せました。

第1マップ目となったアセントでは、KRUに10本もの大差をつけられる苦しい立ち上がりとなりましたが、後半戦ではZETAが8-12と4本差にまで迫る怒涛の追い上げを見せました。惜しくも落としてしまった第1マップですが、第2マップ目のスプリットでは前試合の勢いのまま、序盤からZETAが順調に勝利ラウンドを重ねていき、公式の国際大会では日本勢初となる念願の1勝を挙げました。

1-1で迎えた第3マップ目のバインドでは、ZETAがラウンドを先取する幸先のいい立ち上がりとなりましたが、試合中盤からのKRUの追い上げに対応することができず、粘りを見せるものの、最終的には7-13で惜敗。ZETA DIVISIONはブラジル1位のVivo Keydが待ち受けるルーザーズに最後の望みをかける形となりました。

ZETA DIVISIONの次戦は、グループBのルーザーズでブラジル1位「Vivo Keyd」と9月15日(水)01:00~より対戦します。(Crazy Raccoon vs Havan Libertyは同日04:00より開始予定)

目次

ZETA Laz選手の試合後インタビュー

岸氏:初戦、惜しくも1-2という結果になりました。今の感想をいただけますでしょうか。

Laz選手:めちゃくちゃ悔しいですね、本当に。アセントもバインドも取れそうなマップだったと思うので。

岸氏:私が少し気になっているのは、スクリムに関してなのですが、ヨーロッパにいくとヨーロッパの相手しか(戦うことが)できなかったりもすると思います。その点で、たとえば東南アジア、ラテンアメリカ、ブラジル、そういった傾向の違う対戦相手を想定した戦いがヨーロッパの中ではできなかったと思うのですが、その辺りはスクリムなどはできましたか?

Laz選手:基本、ヨーロッパチームとやっていて、ヨーロッパチーム内でも本当にチームごとに個性があって、それぞれのチームの対応が必要になってくるので、特別KRU戦の練習ができるわけではないんですけど、あまりデメリットもない感じというか、単純にスクリムのレベルが高いので、そこで成長できたという価値の方が大きいという感じです。KRUの戦い方も本当に一つ一つ丁寧に組み立ててくる感じが、わりとヨーロッパチームに似ているかなと思いました。

yukishiro氏:今回、KRUと戦ってみて予想していた部分と特にここが違った、というポイントがあれば教えて下さい。

Laz選手:わりと想定というか、研究した内容をそのままぶつけてきた感じはしますね。もちろん途中でちょろちょろと変えてはきたんですけど、基本想定していた通りの動きをしていたんですけど、細かいところのレベルがすごい高くて、スカイのフラッシュ1本でやられてしまったり、レイズのグレネードが直撃したり、そういうところの判断力の良さは感じたかなとは。

akamu氏:久々の世界戦ということで、元々経験があるZETA DIVISIONの皆さんでありますけども、感触は掴めましたか?

Laz選手:フルに出せている状態ではないと思います。ただ、これから次の試合で修正して、より高いパフォーマンスを出せるとはもちろん思っています。

岸氏:次の試合が「Vivo Keyd」ということになっていきます。次の試合に向けて最後にファンの皆さまに一言、お願いいたします。

Laz選手:皆さん本当に応援ありがとうございます。今回負けてしまって本当に悔しいんですけど、次勝って、ローワーの次の試合も勝って本当にグループ抜けは絶対に目指すとこではあるので、負けてしまった状態でいうのもあれなんですけど、応援してもらえるとすごく嬉しいです。

観戦レポート

第1MAP目:アセント

第1マップはKRUが選択したアセント、ZETAの攻撃からスタートしました。前大会からピストルラウンドに定評のあるKRUが1stラウンドを獲得。続くラウンドでAサイトへの開幕ラッシュを仕掛けますが、武器差があるためあっさりと抑え込まれてしまいます。勝負の要となる第3ラウンド目も落としてしまい、3ラウンドを先取したKRUがペースを掌握していきます。

KRUを攻略できないまま、1-11という非常に劣勢な状態で前半戦を折り返します。ピストルラウンドを制したZETAは徐々に本来の調子を取り戻していき、8-12とラウンド差を4本にまで詰め寄りますが、KRUがなんとか逃げ切り第1マップはKRUが勝利しました。

第2MAP目:スプリット

ZETA選択の第2マップ目スプリットでは、ZETAはmakiba選手に代わりbarce選手がブリムストーンで出場。攻撃側からスタートしたZETAは第1マップ目でついた勢いのまま、序盤からKRU相手にZETAが圧倒的な試合展開で勝利ラウンドを重ねていきます。
7-5で折り返した直後のピストルラウンドでは、一度はKRUにAサイトを明け渡しますが、その後ZETAがKRUを囲い込む形となり見事第13ラウンド目を獲得。続くラウンドでもReita選手のジャッジがKRU陣営に見事に刺さり、ZETAは立て続けにラウンドを獲得。
ZETA DIVISIONが12-5で試合を決めきり、VCT Mastersでは日本初となる念願の1勝を勝ち取りました。

第3MAP目:バインド

1-1で迎えた第3マップ目バインドではZETAが攻撃側でスタート。ZETAは素早い展開でBサイトに攻撃を仕掛けたのが功を奏し、試合の流れを呼び寄せる重要な1stラウンドを獲得。その後もKRUへの完璧な対策で2ラウンド目をパーフェクトで収めます。このままラウンドを取っていきたいZETAですが、KRUのMazino、NagZetなどのスーパープレイもあり、攻めあぐねる展開が続きます。

5-7の2本ビハインドで折り返した後半戦、ZETAは防衛側でスタート。最初のピストルを落とす苦しい立ち上がりの中、フルバイとなった第15ラウンド目ではKRUからなんとかラウンドを奪い返し、6-9でラウンドを3本差まで縮めます。息も詰まるような接戦の展開が続く中、ZETAは少しずつKRUに迫っていきますが、最後はあと一歩及ばず。7-13でKRU Esportsが勝利しました。

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