北米チーム「NRG Esports」でヘッドコーチを務めるChet氏がTwitter上で大会スケジュールを批判、話題となっています。
4 month off season that will only lead to an incredible amount of LFT posts too once Ascension LAN is over
— NRG Chet (@chetsingh) June 29, 2023
アセンションのオフライン大会は7月9日に終了します。大会後、スクリムをしてくれそうなチームの数は0です。
NAでのLCQは7月23日に終了します。大会後、スクリムをしてくれそうなチームの数は0です。(大会中もわずかしかいない)
質の高い練習相手は全部で4チームになり、Championsは8月6日に開幕します。
いいスケジュールですね👍
@chetsingh
4カ月のオフシーズンにより、アセンションが終了すると信じられない量のLFT投稿が行われるだけになるでしょう。
@chetsingh
多くのチームは大会終了後オフシーズンに入り、NAでもChallengersで敗れたチームの一部で選手の脱退が発表されています。今後アセンション・LCQと進むにつれ、スクリムの対戦相手は着実に減っていくでしょう。最大の目標であるChampionsを前に、Americasを代表する4チーム同士がスクリムを頻繁に行い、手の内を明かさなければならないというのは、やはり違和感を覚えざるを得ません。
Chetコーチの発言に対し、EMEAの「Natus Vincere」d00mbr0sコーチからも賛同の声が寄せられています。
How could I forget that. I think my unborn nephew could structure a better esports calendar
— NRG Chet (@chetsingh) June 29, 2023
ティアの半分が異なるパッチに当てられていることをお忘れなく。彼らと練習することすらできないでしょう。
@d00mbr0s
どうしてそのことを忘れられるでしょうか。私のまだ生まれていない甥でも、もっと良いeスポーツカレンダーを組み立てられるでしょう。
@chetsingh
新エージェント「デッドロック」は当初LCQで解禁となっていましたが、Riot Gamesは方針を変更しChampionsからの登場(GCシーンでは使用可能)となりました。そのためChampions出場が決定しているチームと、LCQに出場するチームでは大会で使用するパッチが異なり、デッドロックをスクリムで試すことが難しくなっています。
chetコーチの嘆きに対し、「Ascension Americas」の優勝候補として知られる「M80」のNiSMO選手は冗談交じりの返信を残しています。
Don’t take a vacation pls
— NRG Chet (@chetsingh) June 29, 2023
1スクリムあたり250ドルで。(週末には特別料金が必要です)
@NiSMO_VAL
休暇は取らないでください。
@chetsingh
各地域ではChallengersリーグ終了後、多くのチームが解散。さらにEMEAの一部リーグでは資金不足問題も浮上しており、今年から導入された新体制には様々な問題点が指摘されています。こうした状況に対し「VALORANT Esports」グローバル責任者のレオ・ファリア氏はシステムの変更も示唆していましたが、詳しいことは明らかになっていません。
試合数の増加から競技シーンがさらなる盛り上がりを見せる一方で、数多くのチーム・選手が苦しい状況にあることは否定できません。いわゆる”ティア2″シーンをいかにサポートしていけるか、Riotの手腕が問われています。