Riot Games、渡航制限によりMasters出場断念の「FunPlus Phoenix」に対し特例措置を実施。8位相当のサーキットポイント・賞金を授与

VCT EMEA公式Twitterは2日、レイキャビク渡航に関する問題が生じたことにより国際大会「VCT 2022: Masters Stage 1 – Reykjavík」への出場辞退を余儀なくされた「FunPlus Phoenix」に対し、8位相当のサーキットポイント及び賞金を授与することを発表しました。

EMEA地域大会「VCT 2022: EMEA Stage 1 Challengers」で優勝を果たし、地域1位通過で2022年最初の国際大会「VCT 2022: Masters Stage 1 – Reykjavík」への切符を手にした「FunPlus Phoenix」。その一方、3月28日には一部選手のレイキャビク渡航に関する問題が生じたことにより、VCT EMEAとの協議の結果、「Masters Stage 1 – Reykjavík」への出場を断念することがVCT EMEA公式より発表されました。

今回の発表では、本来であればMasters Playoffsのシードを有していた「FunPlus Phoenix」が獲得できた最低順位8位相当の200サーキットポイント、賞金25,000ドルを授与することが発表されています。

またFPXの代役として、同地域4位通過の「Team Liquid」がMastersに出場することが発表されており、Team Liquidには本大会での順位が獲得サーキットポイントに反映される代わりに、VCT EMEA 4位入賞で付与された55サーキットポイントを無効とすることが明らかにされています。

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