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【REJECT Zepher選手独占インタビュー】「まずは日本一。期待してください」VCT2022開幕を前に”新生REJECT”の仕上がり、メンバーの印象を語る

INTERVIEW 2022.02.12 8 COMMENTS
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昨年12月にCrazy RaccoonからREJECTへの電撃移籍が発表され、約半年ぶりに競技シーンへ復帰することになったZepher選手。

本稿では、REJECT所属のプロゲーマーZepher選手に、”新生REJECT”で臨むVCT2022年への意気込み、メンバーへの印象などについてインタビューをさせていただきました。

目次

REJECT Zepher選手 オリジナルインタビュー

── この度はお忙しい中インタビューに応じていただき誠にありがとうございます。
まずは簡単な自己紹介をお願いいたします。

Zepher選手(以下、Zepher):去年の12月にCrazy Raccoon(以下、CR)からREJECTに移籍してきたZepherです。去年はCRではジェットをよくプレイしていました。よろしくお願いいたします。

── 半年ほど競技シーンを離れてストリーマーとしてご活動されていましたが、この度REJECTでプレイヤーとして競技シーンに戻るということで、ブランクや緊張を感じる瞬間はありますか?

Zepher:特にそこまでは感じていないですね。最初の方だけ、「懐かしいな」という感覚でやっていました。今はそんなにブランクを感じる瞬間はないです。

VCT Mastersで国際試合に臨むZepher選手 – 出典:Valorant Champions Tour Photos

── Zepher選手といえば、ジェットというエージェントのイメージが強いと思います。今後、得意なエージェントがナーフされ、メタから外れることに対して強い抵抗感などはありますか?

Zepher:特に抵抗とかはないですね。もしナーフが来たら来たで対応して、仮にメタから外れても個人的にはそんなに問題はないですね。

── 昨年はストリーマー部門へ転向し、配信者としてVALORANTを盛り上げられていましたが、配信者としてプレイするVALORANTと、競技者としてプレイするVALORANTではなにか感覚として違いはあるのでしょうか?

Zepher:配信者としてプレイするVALORANTは気持ちとしては少し楽でしたね。競技者として活動していた当時は負けていなかったのもあって、背負っているものへのプレッシャーもありました。配信者としてやっている時は結構気が楽というか、のびのびと楽しんで活動していました。

本調子で臨むために心がけていること

── プロとして試合に本調子で挑むために、どのような事を心がけていますか?

Zepher:(CRに在籍していた)当時はコミュニケーションに関してミスがないようにプレイしていたのもあったので、VCなどのコミュニケーションに関する面には特に気をつけていました。ミスが起きないようにコミュニケーションを一番大事にしていましたね。

試合前に円陣を組むCRメンバー – 出典:Valorant Champions Tour Photos

── なるほど。チーム全体としてではなく、個人的な面で自分の実力をしっかり出すために心がけていることはなにかありますか?

Zepher:試合前に一回気持ちを楽にするというのはしていました。緊張とかはそこまでないんですけど、「リラックスして試合に臨む」というのは心がけていましたね。

── 2021年では4人のエージェントと2つのマップ、そして先日には新エージェント「ネオン」が追加され、VALORANTのプレイ環境は大きく変わっています。Zepher選手としては、今後のVALORNATにどの様な変更、アップデートを望んでいますか?

Zepher:エージェント、マップはこれからいっぱい増えていくと思うんですけど、シーズンごとに大会マップが5,6個程度に絞られていると練習してる身としては準備量も減るので嬉しいですね(笑)

── 逆に現状のVALORANTで好きな所、変更しないでほしい部分があれば教えていただきたいです。

Zepher:特にはないんですけど、大幅なメタ変化くらいですかね。「急に!?」みたいな凄い大きなメタ変更くらいですね。残してほしいのはジェットのクナイで(笑)

Zepher選手の代名詞 “ジェット” – 出典:VALORANT Champions Tour /// STAGE1 MASTERS DAY4

個人的に意識している選手はAcendの”cNed”

── 国内外問わずに個人的に意識しているチーム、選手がいれば教えてください。

Zepher:やっぱり国外になっちゃうんですけど、アイスランド(VCT Stage 2 Masters)でスクリムをしたときに、これ結構海外大会に行ったプロ選手はみんな言うんですけど、AcendのcNed選手は撃ち合いが別格だと感じましたね。

Acend cNed選手 – 出典:Valorant Champions Tour Photos

── チーム単位で強いと感じたり、意識しているチームがいれば教えてください。

Zepher:国内だとやっぱり、ZETA DIVISION、Crazy Raccoonですね。国外だとAcendです。やっぱりワールドチャンピオンなので(笑)

バトロワ出身プレイヤーの強み

── REJECTはCS: GOから移行してきた選手が多いのに対し、Zepher選手はバトロワゲーム出身と異色の経歴をお持ちです。過去にプレイしていたゲーム性の違いから、自身にユニークなプレイスタイル、強みがあると感じることはありますか?

Zepher:個人としてユニークな点があるとすれば、場面に応じた咄嗟の状況判断ですかね。バトロワ系のFPSでは本当に一瞬一瞬の戦いが多かったので。たとえばジェットだったらULT持っている時に「あ、こうしよう」みたいな感じで咄嗟に次の動きが頭に浮かぶ感じです。

チームとしての完成度は抜群「連携面もすごくいい感じ」

── ロスター全員が発表されてから約1ヶ月と短い準備期間で望む2022年シーズンですが、チームの完成度についてはどのようにお考えでしょうか?

Zepher:全員集まってまだ間もないんですけど、すごくいい感じだと思います。日に日に周りのメンバーの強みも分かってきて、チームとしての連携面も取れていてすごくいい感じです。

── Medusa選手も日本語が堪能ということで、REJECTは現在言語面での問題は特にないと思うのですが、やっぱりそういったコミュニケーション面などはプレイへの影響は感じますか?

仮に日本人だとしてもコミュニケーションエラーは必ず起こるものなんですけど、Medusaはゲームの理解度が相当高い上に、他のメンバーもみんな大会慣れしているのでコミュニケーション面でのエラーなどは少ないと思います。

チームの活動時間、生活リズム

── 一週間の練習頻度(週何日・何時間)、そしてチーム練習がある日の普段のスケジュールを教えていただけますでしょうか?

Zepher:普段は週5で土日休みなんですけど、大会前になると週6日で日曜休みになります。練習時間はだいたい昼の13時半くらいから夜の23時くらいに終わりますね。

── この活動時間の間には休憩も含まれていると思うのですが、だいたい10時間くらいはチーム全体で活動されているということでしょうか?

Zepher:そうですね、だいたいこの中に2回ほど1時間と30分の休憩があるんですけど、休憩込みで8時間くらいはチーム全体での練習(試合、反省会、話し合いを込みで)をしています。

── Zepher選手の普段の生活リズムはどういったスケジュールになっていますか?

Zepher:最近は11時前くらいに起きて、チームでの練習を終えた後に配信を1,2時間ほどやってから夜の2時くらいに寝るといったパターンが多いですね。

今シーズンの目標とREJECTメンバーの印象

── チームとしての今シーズンの目標はありますでしょうか?

Zepher:メンバーが変わって新しくなったというのもあるので、まずは日本で一番、っていうのが目標です。

── チームメンバーの簡単な印象をお聞かせください。

Zepher:
MedusaはCR時代から一緒にやっているので印象というか、安心感はありますね。

HaReeeeは周りと比べると口数は少ないんですけど、フィジカルが本当に強いという印象です。

Reitaさんは一緒にやり始めてから改めて感じたことなんですけど、本当に頭のキレる人で、いま一番尊敬しているプレイヤーです。ゲームの理解力だったり、咄嗟の状況判断力が今まで見た中でも特に凄いと感じますね。

NoriseNさんはたまにサディスティックな一面がありますね。最近コーチをしているときにサディスティックな瞬間があるというか。唐突にド直球な厳しい指摘をされることがあって、たまにサディスティックなときがありますね。もちろんいい意味で(笑)

take(takej選手)に関しては、個人的には撃ち合いなどを含めて彼が一番強いと思っています。プライベートの関係が大きすぎてそっちの印象も強いんですけど、個人的にはやっぱりゲームとなるとtakeが一番強いと思っています。

先日発表されたREJECT VALORANTの新ロスター 出典:REJECT 公式Twitter

── takej選手と非常に仲が良いというのはファンの間でも有名ですが、プライベートではどういったお付き合いをされているのでしょうか?

Zepher:一番よく遊んでいますし、なんなら同じマンション内に住んでいるのでスクリム前にご飯だけいったりとかもありますね。

── どういった経緯で同じマンションに住むことになったのでしょうか?

Zepher:お互いチームが変わる時にどっちも引っ越す予定で、REJECTの方にお願いして家を探してもらって、たまたま2部屋が空いているマンションがあったのでそこに決めた感じです。

── それぞれメンバーの役割(IGLなど)を教えていただけますでしょうか?

Zepher:IGLはReitaさんがやっているんですけど、ほかの皆も各々喋りながらやっている感じですね。

── Reita選手が指揮をとりつつも、他の選手皆さんがやりたいことをそれぞれしていく、という感じでしょうか?

Zepher:そうですね。

応援してくれるファンの皆さんへ

── ファンの皆さんに新生REJECTの見どころ、強みをアピールしていただけますでしょうか?

Zepher:やっぱりこのメンバーなので、フィジカル面が一番の強みなんですけどチームとしての動きや連携面も凄くいい感じに仕上がっているので、その2つを見ていただけたらと思います。

── 最後にファンの皆さんに一言お願いします。

Zepher:Crazy Raccoon時代から今までたくさん応援していただいてありがとうございます。REJECTに移籍したんですけど、これからも引き続き応援していただけるとすごい励みになって嬉しいです。

そして、楽しみにしていただいているREJECTファンの皆さんにもその期待を裏切らないプレイスタイル、フィジカルなどをお見せできると思います。ご期待ください!


Zepher
所属チーム:REJECT
SNS:Twitter / Twitch / YouTube

VALORANTプロゲーマー。2001年2月10日生まれ。FortniteやH1Z1といったバトロワ系FPS出身という経歴を持ちながら、全くスタイルの異なる5v5タクティカルシューター「VALORANT」でも日本を代表するトッププレイヤーとして活躍中。VALORANTではジェットの名手として知られ、Fortniteで培った緻密なキャラ操作、機転を利かせた大胆なプレイスタイルが特徴。
VALORANT黎明期にはrion、Tonbo、Medusaらと共にアマチュアチーム「Team BAKEMON」を結成。同メンバーで出場した日本初の公認大会「RAGE VALORANT JAPAN INVITATIONAL」では3位という好成績を残し、後に日本最大級のプロチーム”Crazy Raccoon”へチーム単位での移籍が決定。ーCrazy Raccoonではチームを二度の国内公式大会優勝、国際大会Mastersへの出場に導くなど、国内屈指のジェット使いとして常に進化を遂げる新進気鋭の若手プレイヤーとして期待されている。

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