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Sean Garesが北米VALORANT Tier2の八百長を実名告発―「たった1試合を落とすだけで、人生を変えるほどの大金が提示されている」

NEWS 2025.05.25 34 COMMENTS
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Shopify Rebellion Blackのゼネラルマネージャー兼ストリーマーであり、100 Thieves元ヘッドコーチとしても知られるSean Gares氏が5月25日、自身のYouTubeチャンネルにて約57分の告発動画「The Dark Side of Competitive VALORANT」を公開しました。

同氏は、北米のVALORANT Tier2シーンにおいて蔓延する八百長、チート、闇賭博の実態を明らかにし、DMのスクリーンショットや賭け履歴、試合映像を用いた検証クリップを提示。Riot Gamesに対し、迅速かつ厳正な対応を求めています。

動画冒頭でSean Gares氏は「Tier2のVALORANTシーンは根底から腐敗している」と述べ、続けて「地下の賭博組織が、脆弱で経験の浅い若手選手たちに対して八百長やチートを持ちかけている。16〜18歳の若年層に対し、たった1試合を落とすだけで人生を変えるほどの大金を提示している」と発言しました。

さらに、「その裏で、一部の人間は数十万ドル――場合によっては、もっと長く続いていたり、どこまで広がっているかによっては何百万ドル単位を稼いでいる。これはVALORANTの競技シーン自体を破壊しかねないスキャンダルだ」と強い危機感を示しています。

同氏の指摘によれば、不正の中心にいるのは「One of One Bray」としてX上で活動するBray氏と、暗号資産コミュニティ「Pastel Alpha」を運営するCooker Flips氏の2名。Bray氏は、NA Challengersに出場する16〜19歳の選手に対し、「試合前に1万ドル、試合後に1万ドルをUSDTで送金する」といったオファーを提示。敗北条件としては「特定ラウンドでの意図的なエコ落とし」や「個人成績の意図的な低下」などが含まれており、DiscordからTelegramへの誘導の上でやり取りが行われていた模様です。

Teague選手(Landor)とPractto選手(Burger Boys)が提供したDMログには、送金先のウォレットアドレスとともに即時支払いが可能な状態である証拠が残されています。

また、資金の洗浄を担っていたとされるCooker Flips氏は、ストリーマー向けの高額ベット口座を通じ、1試合あたり約3万ドル規模のライブベットを実行していたとされています。4月30日に実施されたVCL 2025 NA Stage 2 スイスステージのBlue Otter vs Burger Boyz戦では、オッズ4.88:1のタイミングで合計約6万ドルが賭けられていたベットスリップが提示されました。

同試合では、Blue OtterのFair選手およびBob選手による以下の不自然なプレーが確認されており、検証映像では「勝率94%のポストプラント状況が意図的に崩された」と指摘しています。

  • ナイフを構えたままサイトへ突入
  • 複数アルティメットを不発のまま連続消費
  • ポストプラントで残存ユーティリティを使用せず交戦放棄

Bray氏は他にもProsperity Esports、Burger Boyz、Sad Esportsの複数試合において、選手に直接「成功報酬」を提示していたとされ、Cooker氏の賭け履歴にもこれらチームへの高額ベットが確認されています。該当試合ではライブオッズの急変動も見られ、Gares氏は「Tier2の成績データが不正によって歪められ、正当な評価・昇格の機会が奪われている」と警鐘を鳴らしています。

Bray氏はProsperity Esports、Burger Boys、SaD Esportsの試合でも「成功報酬」として選手個別にDMを送信していたとされ、Cooker氏の賭け履歴には該当チームへの高額ベットが複数確認されました。いずれの試合もライブオッズが大きく変動しており、Sean Gares氏は「Tier2の成績データが歪められ、正当な選手の昇格機会が奪われている」と警鐘を鳴らしています。

Sean Gares氏は背景要因として、2023年のVCTフランチャイズ化以降にTier1外のスポンサー資金が激減していることや、NA Challengers選手の約40%が給与ゼロまたは月給500ドル未満(Gares氏調査)を挙げ、「生活苦にある若手が“人生を変える金額”に流される土壌ができている」と説明しました。

Riot Gamesは5月17日に本件に関して声明を公開し、内部調査を開始していますが現時点で処分・公式声明は出ていません。Sean Gares氏は今年9月に実装が予定されている「リプレイ機能」の実装前倒し、Vanguardのメモリ検知強化、関与選手・ブックメーカー口座の即時凍結を要請しており、コミュニティには「疑わしいラウンド映像は全てローカル保存し、匿名でもよいので共有してほしい」と呼びかけています。

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7月18日 更新
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