8/5 17:00TEvsA Team
8/5 19:00TECvsKeepBest Gaming
8/6 17:00FPXvsJDG
8/6 20:00WOLvsDRG
8/7 03:00NAVIvsJoblife
スケジュール

【前編】「2023 VCT LOCK//IN」をマップごとに振り返る。全エージェントが登場、キルジョイがピック率70%を記録、最下位はヨル&レイナの1%

FEATURE 2023.03.06 29 COMMENTS
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2月14日に開幕した「2023 VCT LOCK//IN」はEMEA「Fnatic」の優勝で幕を閉じました。チェンバーの弱体化、ハーバーの登場など環境に大きな変化があったなかで各チームはどのような構成を見せ、メタはどのように変化したのでしょうか。前編では全体のエージェントピック率と、登場の多かったパール、ヘイヴン、アイスボックスの3マップを見ていきます。

目次

エージェントピック率

順位2023 LOCK//IN使用率2022 Champions使用率
1位キルジョイ70%チェンバー67%
2位ジェット60%フェイド53%
3位KAY/O41%ヴァイパー46%
4位ヴァイパー40%KAY/O45%
5位オーメン39%オーメン35%
6位ソーヴァ39%レイズ34%
7位アストラ32%ソーヴァ33%
8位ブリーチ32%ジェット31%
9位レイズ29%ブリーチ26%
10位フェイド24%アストラ22%
11位スカイ24%セージ22%
12位セージ18%スカイ21%
13位サイファー16%ブリムストーン20%
14位ハーバー12%キルジョイ16%
15位ブリムストーン10%ネオン16%
16位ネオン7%フェニックス6%
17位チェンバー3%サイファー6%
18位フェニックス2%レイナ1%
19位ヨル1%ヨル1%
20位レイナ1%ハーバー未登場
参照:VLR.gg

昨年のChampionsと比較すると、大きな弱体化の入ったチェンバーが67%→3%、フェイドが53%→24%と大幅に減少しています。一方でアルティメットが強化されたキルジョイは16%→70%、ジェットが31%→60%と大幅に増加しました。どちらもチェンバー弱体化の恩恵を受けたと言えるでしょう。また初登場のハーバーは12%という結果になりました。

その他は小幅な数値変動となっていますが、スプリットの再登場で出番を増やしたアストラが22%→32%へ10%の上昇。さらに強化の入ったサイファーが6%→16%へ増加しています。スカイは24%と3%の上昇にとどまっていますが、ほぼ必須となっていたバインドがマッププールから外れたことを踏まえれば、存在感を増している印象です。

一方、20%→10%と減少したのがブリムストーン。こちらもバインドがなくなったことで、今大会の登場はフラクチャーのみとなっています。またネオンは16%→7%へ減少しており、下位5エージェントのうち4つをデュエリストが占める結果となりました。今後レイズの弱体化が競技シーンに適用されますが、ジェット一強時代となっていくのでしょうか。

パール(登場回数:16回)

エージェントピック率(上位10エージェント)

順位エージェント使用率
1位アストラ75%
2位ジェット72%
3位キルジョイ69%
4位KAY/O50%
5位ヴァイパー47%
6位スカイ41%
7位フェイド38%
8位ハーバー28%
9位ソーヴァ22%
10位セージ13%
10位サイファー13%
参照:VLR.gg

登場した構成

2カーテン構成

  • ジェット / スカイ / キルジョイ / ヴァイパー / ハーバー(DRX / LOUD)
  • レイズ / スカイ / キルジョイ / ヴァイパー / ハーバー(NRG)

1カーテン2コントローラー構成

  • ジェット / スカイ / キルジョイ / ヴァイパー / アストラ(LEV)
  • ジェット / スカイ / KAY/O / ヴァイパー / アストラ(GENG)
  • ジェット / スカイ / フェイド / ヴァイパー / アストラ(FPX)
  • ジェット / ソーヴァ / KAY/O / ヴァイパー / アストラ(DRX)
  • ジェット / フェイド / KAY/O / ヴァイパー / アストラ(EDG)
  • ジェット / KAY/O / キルジョイ / ヴァイパー / アストラ(FUT)

ノーデュエリスト1カーテン2コントローラー構成

  • スカイ / KAY/O / サイファー / オーメン / ハーバー(KC)
  • スカイ / KAY/O / セージ / ヴァイパー / アストラ(RRQ)
  • フェイド / KAY/O / キルジョイ / アストラ / ハーバー(TS)

アストラ1コントローラー構成

  • ジェット / ソーヴァ / KAY/O / キルジョイ / アストラ(NAVI / ZETA / T1)
  • ジェット / ソーヴァ / ブリーチ / キルジョイ / アストラ(100T)
  • ジェット / フェイド / KAY/O / キルジョイ / アストラ(VIT / GE)
  • ジェット / フェイド / キルジョイ/ セージ / アストラ(PRX)
  • ジェット / KAY/O / ブリーチ / サイファー / アストラ(TH)
  • ジェット / ヨル / フェイド / キルジョイ / アストラ(EG)
  • ネオン / スカイ / フェイド / サイファー / アストラ(FUR)
  • ヨル / ソーヴァ / ブリーチ / キルジョイ / アストラ(BBL)
  • フェニックス / スカイ / キルジョイ / セージ / アストラ(C9)

パールは世界大会で2度目の登場ということもあり、まだメタが固まっていない状況です。今大会は23チームが20通りの構成を出していました。

広いマップということもありアストラの採用が基本路線とされていたパールですが、ここにきてヴァイパーハーバーの2カーテン構成が登場。LOUDやNRGに加え、DRXも途中からこの構成に切り替えています。強豪チームの採用がメタに影響を与えるでしょうか。

またヴァイパーアストラの2コントローラー構成も一定の人気を得ています。さすがにノーデュエリスト構成はなかなか結果が出ていないものの、センチネルとしてキルジョイを入れるかどうかなどまだまだ可能性が探られそうです。

今大会最も多かったのが、アセントで見るようなジェット / ソーヴァ / KAY/O / キルジョイ / アストラという構成でした。そのうち、イニシエーター2枠をチームによって変える傾向がみられています。気になるのは2チームがヨルを採用したことでしょう。どちらかといえばイニシエーター寄りの運用でしたが、これまでVCTに登場する機会が非常に限られていたヨルの出番が増えることはあるでしょうか。

ヘイヴン(登場回数:13回)

エージェントピック率(上位10エージェント)

順位エージェント使用率
1位キルジョイ85%
2位ブリーチ81%
3位ジェット77%
4位オーメン69%
5位ソーヴァ58%
6位アストラ27%
7位スカイ23%
8位フェイド19%
9位KAY/O15%
10位レイズ12%
10位サイファー12%
参照:VLR.gg

登場した構成

メタ構成

  • ジェット / ソーヴァ / ブリーチ / キルジョイ / オーメン(DRX / NRG / TLN / VIT / KOI)
  • ジェット / ソーヴァ / ブリーチ / キルジョイ / アストラ(FNC / GIA / BBL / DNG)

ジェット構成

  • ジェット / ソーヴァ / ブリーチ / サイファー / オーメン(100T)
  • ジェット / スカイ / ブリーチ / キルジョイ / オーメン(SEN)
  • ジェット / フェイド / ブリーチ / キルジョイ / オーメン(FUT)
  • ジェット / KAY/O / ブリーチ / キルジョイ / オーメン(EG)

レイズ構成

  • レイズ / スカイ / ブリーチ / キルジョイ / オーメン(TLN)
  • レイズ / フェイド / ブリーチ / キルジョイ / オーメン(LEV / MIBR)

その他

  • ジェット / スカイ / サイファー / ヴァイパー / ハーバー(FUR)
  • フェニックス / スカイ / サイファー / チェンバー / オーメン(C9)
  • フェイド / KAY/O / ブリーチ / サイファー / オーメン(KC)
  • スカイ / フェイド / チェンバー / ヴァイパー / オーメン(FPX)

ヘイヴンはジェット / ソーヴァ / ブリーチ / キルジョイに、オーメンもしくはアストラというメタ構成が半分を占めました。チェンバーメタが終了したことによるキルジョイの増加に対し、スキルを組み合わせてロックダウンを破壊できるブリーチやソーヴァの出番が増えたと考えられます。

メタ構成からデュエリストやイニシエーターを変えた構成も多くなっています。ジェットではなくレイズ、ソーヴァではなくフェイドやスカイという選択は、選手のピックプールに合わせたものでしょうか。

その他にもノーデュエリスト構成やフェニックス採用なども見られましたが、目立った結果は残せていません。ひとつ気になるのはFURの2カーテン構成でしょうか。これまでにないアイデアで100Tを相手に接戦を演じただけに、今後採用するチームが増えるか注目されます。

アイスボックス(登場回数:12回)

エージェントピック率(上位8エージェント)

順位エージェント使用率
1位ヴァイパー100%
2位キルジョイ92%
3位ソーヴァ88%
4位ジェット67%
4位セージ67%
6位ハーバー29%
7位KAY/O25%
8位オーメン13%
参照:VLR.gg

※以下は一桁台のため省略

登場した構成

メタ構成

  • ジェット / ソーヴァ / キルジョイ / セージ / ヴァイパー(FNC / GIA / C9 / KOI / TL)

2カーテン構成

  • ジェット / ソーヴァ / キルジョイ / ヴァイパー / ハーバー(DRX / TLN / EDG)
  • ジェット / スカイ / キルジョイ / ヴァイパー / ハーバー(LOUD)

ノーデュエリスト構成

  • ソーヴァ / KAY/O / キルジョイ / セージ / ヴァイパー(NRG / TS)
  • ソーヴァ / キルジョイ / セージ / ヴァイパー / オーメン(100T)

その他

  • ジェット / ソーヴァ / KAY/O / キルジョイ / ヴァイパー(DNG / T1)
  • ジェット / KAY/O / セージ / サイファー / ヴァイパー(NAVI)
  • ジェット / ソーヴァ / フェイド / セージ / ヴァイパー(FUT)

チェンバーメタ時代はノーデュエリスト構成が流行したアイスボックスですが、今大会ではわずか3チームまで減少。ジェットにオペレーター運用を任せるチームが増加し、メタ構成を採用する傾向が強まっています。

一方、シーンに衝撃を与えたのがヴァイパーハーバーの2カーテン構成でした。初お披露目となった一戦でDRXがC9を圧倒。TLNとEDGがそれに続き、新たなるアジアメタの誕生を予感させました。しかし、DRXを阻んだのがソーヴァの代わりにスカイを入れたLOUDの2カーテン構成。確かにカーテンが多い場合はスカイのフラッシュが活きる機会が多くなります。いつから準備していたのか気になるところで、今後の流行があるかもしれません。

その他、NAVIのサイファー採用もありましたが、やはりキルジョイのほうが強みを活かせるように感じました。また2チームが採用したセージ抜き構成は過去の世界大会を見ても結果を残せておらず、セージかハーバーという選択が迫られる状況のようです。

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8月3日 更新
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