VALORANTの開発チームがプレイヤーからの質問に答えるQ&Aコーナー「Ask VALORANT」の第10回目です。
引用元:ASK VALORANT #10
VALORANTの開発チームがプレイヤーからの質問に答えるQ&Aコーナー「Ask VALORANT」の第10回目です。
ウィークリーチャレンジの狙いは、まとまったXPの獲得源を用意しつつ、楽しいやり込み要素を追加することにあります。正直に言うと、現在の状態には満足しておりません。内容によっては、単純作業に感じられるものもあるからです。また、チームの勝利を無視するような行動(オーブを回収してアルティメットばかり使用するなど)をさせずに、面白いミッションを実現することも困難になっています。
短期的には、Act IIIで多くのウィークリーチャレンジのクリア条件を緩和して、問題のあるものは完全に削除しようと考えています。これらの変更に加えて、Act IIIの期間が延長されたことで、多くのプレイヤーはバトルパスを以前よりも早いペースで、さらに先まで進めることができるでしょう。長期的には、試合ごとのやり込み要素の魅力を高める方法を検討したいと考えています。まだ初期段階ですが、なかなか面白くなりそうなアイデアが上がってきています。
—Naoise Creavan、シニアプロダクションマネージャー
スマーフはいつでも許せないもので、特に自分のランクがかかる試合ではなおさらです。基本プレイ無料のゲームでスマーフを完全に廃止することは難しいですが、私たちも対策は行っています。現時点ではアンレートの内部システムと、アイアンからダイヤモンドまでのランクのプレイヤーに適用される内部システムが存在します。後者では個人のパフォーマンスを記録して、プレイヤーが試合で大きくかけ離れた活躍を見せた場合はそれを検出します。そして素早くランクを上げて、コンペティティブのより高いランクで、より難易度の高いマッチを組むようにしています。
このシステムはイモータル以上のプレイヤーには適用されません。すでにトップランクなので、スマーフが入り込む余地や手を抜く余地はほとんどないからです。長期的には、スマーフプレイヤーをそのスキルに見合ったマッチに素早く配置するためのさらなる対策を検討しています。しかし現時点では、核となるランクシステムとリーダーボードへの改善を優先するつもりです
—Ian Fielding、シニアプロデューサー
※スマーフ – サブアカウントで本来の自分の実力よりも低いレベル帯やランクでプレイすること。(LoL公式サイトより)
あります!特定のアップデートを施したリリース前のビルドをプレイできる環境、つまりPBEを2021年前半のいずれかの時点で導入する予定です。この環境では特定の機能やキューがフィーチャーまたは制限されており、パッチはライブ配信前の一定期間を予定しております。
LoLのPBEをご存知の方なら、同じようなものになると考えてください。私たちがこれまでに学んだことを活かして、ライブバージョンのVALORANTとは大きくかけ離れず、開発中の内容を覗き見れるような早期アクセス体験を提供したいと考えています。これによって私たちもさらなる情報が得られ、変更によるバランスへの影響を確認できるほか、プレイヤーが遭遇するかもしれないバグを早期に発見することも可能です。
—Corrie Hardin、シニアリリースマネージャー
PBE(パブリックベータ環境)- 近い将来に導入される機能やコンテンツを試したり、未完成の(あるいは最終的には実装さないかもしれない)要素の実験を行うための特設サーバー。(LoL公式サイトより)
引用元:ASK VALORANT #10
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