シンガポールを拠点とするプロeスポーツチーム「Paper Rex」のf0rsakeN選手が、配信中にチームの最近の敗北やメンタル面の課題、さらにロール変更についての率直な見解を述べました。PRXは2021年から2022年にかけて数々の大会で活躍し、豪快かつ革新的なプレイスタイルで注目を集めてきました。しかし、現在は試合とスクリムとの雰囲気の差や、メンバー各自のモチベーションなど、様々な要因によって思うような結果が出ていないことを明かしています。
以下、f0rsakeN選手の配信内での発言をRedditユーザーが英訳したものを、日本語へ全訳した内容です。
チャット:「PRXはまだコンフォートゾーン(ストレスのない居心地の良い環境)に留まりすぎている気がする。だからf0rsakeNが、Jingggや他のメンバーではなく、多くのエージェントを試さなくちゃいけないんじゃないかな。」
f0rsakeN:「実際のところ、僕たちはすでにコンフォートゾーンからは出ている。色々なことを試したし、例えばJingggにサイファーをやらせたり、somethingにフェイドをやらせたりしてきたんだ。」(その後、「またデュエリストがやりたい」という冗談を交える)

f0rsakeN:「想像してみてよ。僕たち、スクリムでフェイドをバインドで試したりしてるんだけど、ある試合でボコボコにされて、『やっぱりロールを変えよう』って言われるんだ。こんなやり方でどうやって勝つのって思うよね(笑)。それでフラクチャーでテホを使ったら、チームのみんなから『ダメだ』って言われちゃって。でも僕は良いと思うんだけどな。」
チャット:「じゃあ、Jingggがもっとフレックスにエージェントを使ってみたら?」
f0rsakeN:「でもサイファーはやめたほうがいいよ。彼のセンチネルは正直ひどいから(笑)。」
(ここでf0rsakeNとJingggがお互いに冗談を言い合い、Jingggがスモーク、mindfreakがセンチネルをやる案を話題にする。実際、最近のトラッカーを見ると、ランクマッチでJingggがスモークを、mindfreakがセンチネルを使っていた形跡がある。ちなみに、配信中の試合ではJingggはオーメンをプレイしていた。)
f0rsakeN:「でも実は、スクリムではかなり調子が良くて、他のチームを普通に倒せているんだ。でも大会になると、なんだか雰囲気が違って勝つのが難しい。もしかしたらロール変更が影響してるのかも。大会でロールを変えたのは初めてで、まだぎこちない感じが残っているんだ。それにメンタル面で問題を抱えている選手もいるかもしれないし、個人的な問題がある可能性もある。」

f0rsakeN:「今年と去年では感覚が違うんだ。ゲームをしているというより、仕事をしているみたいに感じる。2021~22年のときは、プレイしていて盛り上がって楽しめていたんだけどね。」
(その後、試合の序盤で勢いをつかむことがいかに大切か、特にデュエリストの信頼感や自信に大きく影響することについて語る。)
f0rsakeN:「PRXの選手は、もし大敗すると気分が落ちてしまって、試合に集中できなくなることがある。スクリムでやっているようにプレイすべきなんだけど、あの日は何が起きたのか分からない。13-1で負けるなんて、単なる“調子が悪い日”にしてはおかしいと思う。これだけ練習してきたんだしね。
革命的に何かを変えられるほど時間はないけど、ゲームプランやロールは変更する可能性がある。
PRXは皆を統率する専任のIGLがいるわけじゃない。誰かが『今日は自分がコールする』という感じでやっているから、複雑なんだ。ただ、調子が良いときはみんな盛り上がって声も出て、敵なしのように感じる。あの日(負けたとき)は雰囲気がまったく違って、すごく静かだった。」
(これは、オフシーズンでDFMに敗れた後に公開されたPRXのVlogで、ヘッドコーチのalecksがアセントで苦戦しているときのチームの沈黙ぶりを批判していたこととも一致する内容である。)
関連リンク:F0rsaken gives some insights on PRX’s recent loss, struggles and potential role changes