「VALORANT Esports Japan」日本テレビと博報堂DYメディアパートナーズが新大会運営パートナーに決定

Riot Gamesは1月14日、日本テレビ放送網株式会社と博報堂DYメディアパートナーズが、日本国内におけるVALORANT公式大会の新たな大会運営パートナーとなり、「VALORANT Challengers Japan 2025 実行委員会」を組成したことを発表しました。
Riot Gamesは昨年12月に2020年から続いたRAGEとのパートナー提携終了を発表。この度、日本テレビと博報堂DYメディアパートナーズが日本国内におけるVALORANT公式大会の新たな大会運営パートナーとなり、「VALORANT Challengers Japan 2025 実行委員会」を組成したことが発表されました。大会・イベント運営に豊富な知見を持つJCGや博報堂DYスポーツマーケティングと連携し、VALORANT公式大会のさらなるファン拡大と競技シーンの活性化を目指すとしています。
また、日本テレビは2018年からeスポーツ応援番組「eGG(エッグ)」を放送し、大会の企画・運営やプロeスポーツチームの運営など、積極的にeスポーツ事業を展開してきました。今回の実行委員会の発足を機に、日本のVALORANTシーンをさらに盛り上げ、国内外を繋ぐeスポーツの拠点として、今後も多角的な展開を図っていく方針です。
2025年からはサーキットポイント制を採用した3 Split制の大会形式を導入し、複数の国内外の大会を通じてより白熱した戦いが繰り広げられる予定です。日本テレビと博報堂DYメディアパートナーズを中心とする同委員会が新体制でVALORANTの競技シーンをどのように発展させるのか、今後の展開に期待が寄せられています。
日本テレビと博報堂DYメディアパートナーズが日本国内におけるVALORANT公式大会の新たな大会運営パートナーに!
「VALORANT Challengers Japan 2025 実行委員会」を組成
日本テレビ放送網株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:福田 博之)は、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢嶋 弘毅)とVALORANT Challengers Japan 2025 実行委員会を組成しました。
本委員会は合同会社ライアットゲームズの新たな大会運営パートナーとして、ライアットゲームズが開発・運営するタクティカルFPSゲーム『VALORANT』の日本最大級のeスポーツ大会として2022年から開催されている「VALORANT Challengers Japan」の開催をはじめ、国内におけるVALORANT公式大会の運営と配信業務を担います。
■委員会組成の狙いと日本テレビの目指すもの
近年の国内eスポーツシーンを牽引してきたVALORANT、およびVALORANT Challengers Japan 2025大会の更なる発展を目指します。具体的には、大会運営を通して、参加して頂けるチームの皆様や協賛社様との連携をより強固なものとし、視聴・参加して頂けるファンの拡大と更なる盛り上がりの実現を目指します。そしてVALORANTを中心としたeスポーツシーンのエコシステム形成とサステナブルな成長、そして日本、引いては世界のeスポーツシーン全体の活性化への貢献に寄与して参りたいと思います。
日本テレビは、2018年にeスポーツ応援番組「eGG(エッグ)」の放送を開始して以来、eスポーツ大会・イベントの開催・運営・制作やプロeスポーツチームの運営など、様々なチャレンジを行ってきました。今回の博報堂DYメディアパートナーズとのパートナーシップ、そしてVALORANTの取り組みをきっかけに、eスポーツの普及拡大とビジネス化を更に加速していきます。
運営体制について
2社がこれまでに培ってきたスポーツ・エンタテインメントコンテンツビジネスの経験に加え、各社の子会社である、株式会社JCG(本社:東京都江東区、代表取締役CE:松本 順一)および株式会社博報堂DYスポーツマーケティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩佐 克俊)のリアルスポーツからeスポーツまで多岐にわたる大会・イベント運営の知見とリソースを活用することで、各大会の盛り上がりとブランド価値の最大化、さらにはこの熱狂を産みだすコンテンツの上で、ファン・チーム・協賛社様を巻き込んだ新しいビジネスの推進も目指していきます。
業務の範囲について
- VALORANT Challengers Japan 2025の配信およびオフラインイベントの運営
- VALORANT Champions Tour PacificおよびAscension Pacific、Masters、Championsなど国際大会の配信
- VALORANT Game Changersの国内の大会運営及び配信業務、Game Changers PacificやChampionship国際大会の配信など
「VALORANT Challengers Japan 2025」概要
- 主催:合同会社ライアットゲームズ
- 制作・運営:VALORANT Challengers Japan 2025 実行委員会(日本テレビ放送網株式会社、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ)
- ゲームタイトル:VALORANT
VALORANT Challengers Japan 2025 とは
VALORANT Challengers Japanは、ライアットゲームズが主催するゲーム「VALORANT」の公式大会であり、日本における地域大会です。2025年、VALORANT Challengers Japanはサーキットポイント制を導入した3 Split制で1年間の激戦を繰り広げます。
- Split 1: 1月中旬から始まり、Kickoff Tournamentとして昨年活躍したチームとPremier E9A3を突破したチームが争います。
- Split 2: 3月頃に行われ、オフライン会場でPlayoffの決勝戦を予定しています。
- Split 3: 7月から8月にかけて行われ、3つのSplitを通じてポイントを最も多く獲得した4チームが「VALORANT Challengers Japan 2025 年間王者」の座と「VCT Ascension Pacific」への出場権をかけたオフライン会場でのPlayoffに挑みます。
関連リンク:日本テレビと博報堂DYメディアパートナーズが日本国内におけるVALORANT公式大会の新たな大会運営パートナーに!
コメント
コメント一覧 (11件)
地上波進出か!?!?
過去地上波でesportsの大会が放送されたことってある?
CSと鉄拳なら
Abema だと思ってた
これから今以上に盛り上がるとは思えないけどよく参画したなぁ
JCGって聞いて絶望した
JCG直近やらかしてるし、RAGEの方が良かったってなりそうで不安ではある
そもそもRageが大やらかした結果切られてるんだが
アセンションの話ならriotが最初にシングルエリミの謎トーナメントにしたのをXとかで日本だけじゃなく他地域の参加者、視聴者とか色んなチームから指摘されてからダブルエリミに大会直前に急遽変更する→rageは日本の中だとeスポーツイベント系では配信とか運営のノウハウあって一番ちゃんとしてるけど日本だと収容人数大きい会場だったり施設は何ヶ月とか半年以上前から予約とかが必要で直前だと日数増やせず、会場の確保ができなくなるって感じでriotに責任負わせられた感はあったから、 正直、今までの大会運営見てもJCGよりもRAGEの方が良かったってなりそうではある
なっが笑
見やすく要約した。
Ascension PacificでRiot Gamesはシングルエリミを採用したが、参加者や視聴者からの指摘を受け、大会直前にダブルエリミに変更した。これにより日本の大会運営を担当するRAGEは、直前の会場確保や日程調整が困難となった。Riot Gamesの決定に振り回された感があるなかでのこの運営パートナーの変更は、過去の運営実績を見ても、JCGよりRAGEの方が良かったと評価されそうなところ。