【Q&A】キャラクタースキンの実装予定・幻のスキン「リーバー」の復刻について開発チームがインタビューで回答

海外の大手ゲーム情報メディア「Dexerto」によるVALORANT開発チームへのインタビュー記事を翻訳しました。インタビュー内容はまだ本作では未実装の「エージェントスキン」に関する話題が主な内容となっています。

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VALORANTファンはこれまでに販売されたさまざまなスキンを愛しており、特に「エルダーフレイム」スキンは多くの愛を受けています。これらのスキンはVALORANTのストーリーには影響しますか？そして時間が経つにつれ、「エルダーフレイム」のような用語に、より深い意味をもたらしますか？

ヴァロラントのスキンの背景にあるストーリーは、ゲーム自体のストーリーとは完全に別のものです。それらは直接関係はしていません。私たちはスキンを作成する際、そのスキンの世界に「別の空想世界」を作って開発を進めていますが、その空想世界はヴァロラントのストーリーとは関係ありません。「キングダム」スキンのように、スキンが本作のストーリーに上手く収まるチャンスを見つけようとはしていますが、私たちが作ることを決定したスキンは、その時点でのヴァロラントの物語に沿っていることを確認する必要があります。

エージェントスキンはコミュニティ内でも多くのリクエストがあり、Apex Legendsのようなゲームは、キャラクターモデルの形状を維持しながら新たなスキンを発売することで大きな成功を収めています。キャラクタースキンはVALORANTでも近い将来、発売されることは期待できますか？

VALORANTではリーダビリティー(わかり易さ)が重要です。そのため、エージェントのスキンを作ることはまったく別の課題であり、リーダビリティーを含めることにした場合、それはとても慎重になる必要があります。現在私たちからシェアできる最新の情報はありません。エージェントスキンはプレイヤーが求めているものであることは把握しているので作成したいとは考えていますが、今はそれらを実行するための最良の方法を見つけるために十分な注意を払っています。

ヴァロラントのエージェントスキンは非常に複雑なトピックです。ヴァロラントには本当にキャラクタースキンを欲しいと思っている人々がいます。その一方で、キャラクタースキンがゲームプレイと競技性に及ぼす影響を心配しているプレイヤーも大勢います。これは私たちがシェアする確かな懸念事項です。いずれにせよ、キャラクタースキンの開発を進めることになった時に、プレイヤーにとって価値があり刺激的であると感じながらも、厳格な競技性を遵守する適切なバランスを見つけたいと考えています。

フォートナイト×マーベルのように、コラボスキンで多くのタイトルが成功を収めていますね。VALORANTではこのようなコラボスキンの発売は期待できますか？

現時点ではコラボレーションの予定はありませんが、異なるタイトルのコラボはクールなアイデアになると考えています。これはリーグ・オブ・レジェンドとのコラボにも当てはまります。このトピックは間違いなく私たちが興味を持っていることですが、現在計画しているものではありません。私たちはまだキャラクタースキン開発の初期段階にあるため、他タイトルとのコラボにはまだ辿り着いていません。

オーバーウォッチやCS:GOなどのゲームでは、季節に応じて改装されたマップが期間限定でリリースされています。今後、このようなイベントやホリデーシーズン限定のイベントがVALORANTでも見られることは期待できますか？

現在、季節限定のマップスキンは予定していません。マップ開発チームは最近、スプリットのディフェンダースポーンとコーヒーショップ（Aサイト）の一時的なアップデートを送り出し、「グリッチポップ」スキンと「キルジョイ」のコンテンツリリースを強調しています。このような小さなアップデートは継続するかも知れませんが、現時点においては大規模なマップの改装は計画されていません。とはいえ、適切な目標のために十分な時間とリソースがあれば何でも可能です。

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最後になりますが、これまでに発売されたスキンの人気を考慮して、最もリクエストがあった特定のテーマ/スキンはありますか？

スキンへのリクエストは非常に多いため、1つに絞り込むのは難しいことです。もし選ぶ必要があるなら、リクエストの大部分は「リーバー」スキン(β版で販売されていた幻のスキン)を復活させて欲しいという意見でした（これは正式な調査ではなくSNSでの反応に過ぎないことに注意してください）。私はこれについて少なくとも1日に1回はコメントやツイートを見かけます！もし私たちがリーバーを復活させることを決定したとしても、ベータテスト版で発売されていたものとは多少異なるものになるでしょう。リーバーはまだ開発途中です。

私たちはこれまでにVALORANTのスキン作成を多く経験してきたので、ベータテスト版で発売されていたものよりも優れたスキンを作成できると信じています。これとは別に、「プライム ファントム」や「グリッチポップ ヴァンダル」のように、既存のスキンコレクションにもっと多くの銃の追加を求めるリクエストも沢山頂いています。私たちはこれらのスキンコレクションにより多くの銃を含めることは保証できませんが、プレイヤーがさらに多くの銃が欲しくなるほどスキンコレクションが好きなのは素晴らしいことです！