NAシーンを中心にVALORANTに関する様々なデータを提供していることで知られるWillminder氏が「2023 VCT LOCK//IN」でベスト4に残ったチームのデータを公開し、話題を集めています。
VCT LOCK//IN returns tomorrow with a LOUD vs DRX BO5. This is how the final four teams performed in different rounds through their first 3 matches. pic.twitter.com/68KbboEkrL
— willminder (@willminder) March 2, 2023
「VCT LOCK//IN」は日本時間の3日午前2時からLOUD-DRX戦、4日の午前2時からNAVI-FNC戦(BO5)が予定されています。willminder氏は今大会において、各チームが様々な状況でどのようなラウンド勝率を残してきたかをデータ化しました。
| シチュエーション | LOUD | DRX | FNC | NAVI |
|---|---|---|---|---|
| ピストルラウンド | 64% | 56% | 50% | 67% |
| エコラウンド | 11% | 14% | 0% | 22% |
| アンチエコラウンド | 90% | 88% | 88% | 92% |
| リテイク時 | 34% | 39% | 42% | 41% |
| プラント成功後 | 74% | 72% | 84% | 88% |
| 相手より1人多い状況 | 80% | 82% | 82% | 80% |
| 人数が相手と同じ状況 | 59% | 55% | 56% | 56% |
| 相手より1人少ない状況 | 33% | 30% | 34% | 34% |
| 攻撃時 | 66% | 58% | 63% | 80% |
| 防衛時 | 48% | 57% | 63% | 53% |
これまで全試合を2-1で勝利してきたDRXと全て2-0のNAVIやFNCを比較することは難しいものの、データからはある程度の傾向が見えてきます。
その1つが、「有利状況をしっかりと勝ち切る」こと。アンチエコラウンド(相手のみエコの状況)の勝率は全チームが90%程度となっているほか、相手より人数が1人多い状況では80%を超える勝率を残しています。またプラント成功後も全チームが70%を超える成績を残しています。
また人数不利の状況でも3割を超える勝率を残しているほか、リテイクでも4割程度の勝率となっていることも特徴的です。特にFNCやNAVIの「プラントに成功すれば8割の確率で勝利し、相手にプラントを通されても4割の確率で勝てる」というのは驚くべきデータと言えるでしょう。このあたり、世界トップクラスのチームに求められる条件なのかもしれません。
一方で、各チームの特徴が表れている部分もあります。DRXとFNCが攻撃・防衛共に勝率が変わらないのに対し、LOUDとNAVIは明らかにアタッカーサイドを得意としています。特にNAVIの攻撃時は勝率が80%となっており、これは攻撃スタートの場合10‐2や9-3で折り返すペースです。
いよいよ今夜から始まる「VCT LOCK//IN Playoffs」。こうしたデータを参考にしつつ、観戦を楽しんでみてはいかがでしょうか。