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NINJUTSO SORAをレビュー:わずか45gの超軽量ワイヤレスゲーミングマウス

NEWS 2023.01.09 6 COMMENTS
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本稿では、ゲーミングデバイスブランド「Ninjutso」より発売されている超軽量ワイヤレスゲーミングマウス「Ninjutso Sora」をレビューしていきます。

Ninjutso様よりレビュー用の製品をご提供いただいています。

目次

製品概要 / スペック

「Ninjutso(ニンジュツォ)」は2019年に設立された中国発の新興ゲーミングデバイスブランド。ワイヤレス対応で軽量化のための穴はなし、手頃な価格での提供を企業理念とする本ブランドは、IE3.0にインスパイアされたエルゴノミクスデザインの「Origin One X」を2021年初頭に第一弾として発売。続いて2022年初頭にはIMOクローンマウス「Katana Superlight」を、2022年後期には本体重量43gの超軽量ゲーミングマウス「Sora」を同ブランド最新作として発売。本稿では、Soraの魅力についてレビューしていきます。

本体カラーブラック / ホワイト
形状左右対称形
接続方式2.4GHzワイヤレス / 有線
バッテリー持続時間70時間
サイズ37.3×59×120.8mm
重量45g±2g(実測値47.0g)
ボタン数5個
センサーPixArt PAW3395
DPI50-26000 DPI
ポーリングレート125 / 500 / 1000Hz
LOD1/2mm
スイッチHuano Pink Dot
デバウンスタイム0-16ミリ秒
ケーブルUSB Type-C パラコード
ライティングLEDインジケーター
保証期間1年間

開封 / 同梱品

清々しい青一色の背景に”Sora”と白文字で描かれたパッケージが印象的。シンプルながらも目を引くデザインです。

同梱品
  • マウス本体
  • USBレシーバー
  • USB-C充電ケーブル
  • 延長アダプター
  • 交換用ソール
  • 取扱説明書

外観をチェック

様々な角度から

※画像タップで拡大

ビルドクオリティ

Soraは本体重量わずか45gの超軽量設計ながら、ビルドクオリティは非常に良好。側面をかなり強く押しても軋みやたわみはなく、サイドボタンが誤入力されるようなこともありません。全体的にかなりしっかりとした作りになっており、ビルドクオリティは素晴らしいと言えます。

形状と操作感

Soraの形状は全体的に背の低いデザインで、「Endgame Gear XM1」「ZOWIE ZAシリーズ」のように中央からリア(お尻部分)にかけて大きく膨らんだ形です。筆者はXM1を所持しておらず直接の比較はできませんが、他ユーザーのレビューを見るとSoraはXM1よりわずかに小さく、サイドの窪み具合はややマイルドになっているとのこと。XM1よりもやや丸みを帯びたデザインで、形状に関しては非常に好評な意見が多い印象です。

サイドについては、一般的なゲーミングマウスと比べるとXM1のようにかなり角度のついた設計になっています。逆ハの字型になっているので指の収まりがとても良く、本体重量も相まってマウスの持ち上げ動作が非常に楽です。

操作感についてはフロント部分の背が低くセンサーとの位置が近いためか、より直感的に操作ができるように感じます。超軽量設計とサイドの深い窪みからくる高いフィット感により、マウスを動かしているという感覚はあまりありません。本体塗装もややザラっとしたマットな質感で手触りも良好です。

比較的軽量なゲーミングマウス「G PRO X SUPERLIGHT」(60g)と比べてもその差は歴然で、Sora(45g)を持った後ではGPRO X SLが重く感じるほど。ここまで軽量だとゲームでの使用感も異なってくるので、場合によっては少し感度を調整する必要があります。

持ち方との相性については、公式説明によるとSoraはつかみ持ちとつまみ持ち用に設計された製品で、リア部分が大きく膨らんでいるのが一つの特徴。そのため、つかみ持ち/つまみ持ち時にも手のひらでマウスを支えることができ、しっかりとした安定感を得られます。一方、かぶせ持ちをした場合には中央部からフロントにかけて直線状に傾斜していることから、指の付け根部分のフィット感はあまり得られません。

メインボタン / サイドボタン

メインボタン
Soraのメインボタンはフロントにかけて直線状に傾斜しており、かなり背の低い作りになっています。ボタンは窪みもなくフラットな形状で、どの部分に指を置いても違和感なくクリックすることが可能。使い手を選ばないデザインとなっています。

クリック感については近年主流のセパレートタイプで、どこでも均一なクリック感を得られるのが特徴。本製品でも浅めと深めの位置で多少の変化はあるものの、比較的均一なクリック感を得ることができます。

メインボタンのクリック感は標準よりもやや固めでストロークの長さは標準的。跳ね返りが強めなので連打はしやすいですが、その分クリック音も少し大きめ。今回の比較対象としたGPRO X SLとNP-01の中では、Soraが最もクリック感が固いと感じました。ただしFPSタイトルでの用途では決して固すぎるわけではなく、しっかりとしたクリック感を得られるボタンです。一方でLoLやDota 2などMOBA系のようなハードにクリックをし続けるゲームにはあまり向いていないかも知れません。

クリック音テスト / 1. Sora 2. GPRO X SL 3. NP-01

サイドボタン
サイドボタンは細長いタイプで、GPRO X SLのボタンをより細長くした形状に似ています。

クリック感については適度な固さで反発力もあり、非常に押しやすいです。2つのボタンの間に間隔が設けられているため、誤入力する心配もなさそうです。メインボタンよりも低めのクリック音で、音の大きさについては一般的。連打もかなりしやすく、比較機種の中では最も使いやすいと感じました。

クリック音テスト / 1. Sora 2. GPRO X SL 3. NP-01

ホイール

Soraのスクロールホイールは、コリコリとしたノッチ感のあるタイプでラバー部分に細かな溝加工が施されています。スクロール感はGPRO X SLよりもわずかに固めですが、適度な操作感で誤操作の心配もありません。

クリック感については、メインボタンと同様に明瞭なクリック感でとても押しやすいです。ホイールは高さを抑えた作りになっており、よりスムーズにメインボタンから指を移動させることができます。スクロール音も小さく、非常に扱いやすい印象です。

▼ スクロール&クリック音テスト / 1. Sora 2. GPRO X SL 3. NP-01

マウスソール / センサー

マウスソールは初期状態では四隅と中央の5箇所に貼られています。より単体面積の大きな交換用のソール(上/下/中央3箇所)も同梱されているため、好みによって貼り替えられるのは嬉しいところ。ソールはPTFE100%で本体重量も軽いため、比較的よく滑ります。

丸みを帯びたラウンドエッジ加工が施されており、マウスパッドとの引っ掛かりを感じることもありません。そのままでも十分に使用可能な品質であると思います。

Soraは PixArt社のフラッグシップモデルであるPAW3395を搭載。DPIは50-26000の範囲で調整可能、最大加速50G、最高速度は650IPSと申し分ない性能のセンサーとなっています。初期状態のDPIは400 / 800 / 1600 / 3200で、センサー横に配置されたDPI切替ボタンで簡単にDPI設定を切り替えることができます。

センサー横にはDPI切替ボタンと電源ボタン、その下にはUSBレシーバーを収納するための蓋付きポケットが付いています。

重量 / ケーブル

公称値での重量は45g±2gで、今回レビューした個体は実測値47.0g。誤差の範囲と言えるでしょう。

付属ケーブルはUSB-C端子で太めのパラコードタイプ。柔らかな素材が使用されており、充電時にも違和感のない操作が可能です。

他製品との外観比較

※左からVAXEE NP-01S / Ninjutso Sora / Logicool G PRO X SUPERLIGHT

ソフトウェア

ソフトウェアはNinjutso公式サイトからSora専用のものを入手できます。執筆時点では日本語には対応していませんが、非常に簡素な見た目で直感的な操作が可能です。設定可能な項目は以下の通り。

  • キーバインド
  • マクロ設定
  • バッテリー残量表示
  • プロファイル保存
  • DPI(50-26000)
  • ポーリングレート(125 / 500 / 1000Hz)
  • リフトオフディスタンス(1/2mm)
  • スリープモード時間(1-10分)
  • デバウンスタイム(0-16ミリ秒)

総評:超軽量&堅牢性を両立した革新的なゲーミングマウス

Ninjutso Sora」は穴なし構造でわずか45gという異次元の軽量さを実現したゲーミングマウス。その軽量さからは考えられないほどしっかりとしたビルドクオリティに仕上がっています。ただし、軽すぎるがゆえに使用開始直後には若干の違和感を感じる可能性も。場合によってはゲーム内感度を変更する必要も出てくると思います。

特筆すべき点は「Endgame Gear XM1」を模したサイド部分の深い窪み&お尻部分の膨らみによる抜群のフィット感。軽量さと相まってマウスを動かしているという感覚は限りなく少なく、より直感的な操作が可能です。最新のフラグシップセンサーを搭載し、バッテリー持続時間は公称値で70時間を実現。マウスソールもサイズの異なる予備ソールが同梱されているのも嬉しいポイントです。

背の低いマウス、XM1/ZAシリーズの形状が好みな方、軽量マウスが好きな方には非常におすすめできるマウスです。日本国内では正規代理店である「ふもっふのおみせ」から購入可能で、執筆時点では12,990円で販売。様々なゲーミングデバイスが高騰化している現在の情勢でこれだけの性能・クオリティであることを考慮すれば、決して高い価格ではないと言えます。

これだけの高い品質を維持しながら45gの超軽量化を実現しているのは驚異的。形状が気に入るのであれば、自信を持っておすすめできる製品です。

お気に入りポイント
  • 穴なしで45gの超軽量設計
  • 優れたビルドクオリティ
  • 低背設計&軽量さがもたらす軽快な操作感
  • フラットで使い手を選ばない形状のメインボタン
  • 抜群のフィット感を得られるサイド形状
  • つかみ持ちとつまみ持ち用に適したリア部分の膨らんだ形状
  • 最新のフラグシップセンサー「PixArt PAW3395」を搭載
  • 低遅延で安定した2.4GHz無線接続
  • 充電ポートにUSB Type-Cを採用&本体にレシーバーを収納可能
いまいちなポイント
  • メインボタンのクリック音がやや大きめ
  • クリック感の固さ&音の大きさからMOBA系には不向き

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7月12日 更新
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