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VALORANT:「9-3の呪い」の正体とは?VALORANTデータ分析チームが検証記事を公開

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VALORANTにおける「9-3の呪い」とは、9-3のラウンド状況で前半を折り返した際、本来不利であるはずの3ラウンド取得した側のチームが怒涛の追い上げを見せたり、最終的に逆転勝利を果たしたりする確率が高いというもの。実際にVCTなどの大会でもこのような現象が頻発したことから、VALORANTコミュニティでは広く知れ渡っています。

VALORANTのインサイトチームは、9-3の呪いが一体何なのか?実在するのかを膨大な統計データから徹底的に検証した記事「VALORANT データブリーチ:9-3の呪い」を公開。記事によると、敗北ラウンドが多いほど当然逆転の可能性は低くなる一方、8-4と9-3の逆転率の差は驚くほど小さい、という興味深いデータが示されています。

また、3-9と後れを取ったチームが後半でP.E.B.ラウンド※1を全て落とした場合、勝利する確率はたったの0.33%である一方、P.E.B.ラウンドをすべて取った場合には36.33%の試合で勝利していることが判明。ハーフタイム後の最初の3ラウンドを取得することにより、3-9で負けていても3分の1以上の確率で試合に勝てるということを意味し、P.E.B.ラウンドでまったく勝てなかった場合と比べると、勝利の可能性が100倍以上高まることが判明したと述べられています。

※1:「P.E.B.ラウンド」とは、後半開始時のピストル(P)ラウンド、続くエコノミー(E)ラウンド、ボーナス(B)インカムラウンドのこと。

主任リサーチャーを務めるAsh “Riot Kona” Garrett氏は、「9-3の呪い」について最終的に以下のように結論付けています。

個人的には、9-3という数字に、試合に負けることに関する本質的な理由はないと考えています。むしろ、勝っている側のプレイヤーが9-3という安全なリードを過信している可能性が高いのではないかと思うのです。私たちの分析によると、実力が拮抗しているチーム同士の試合での9-3のリードは、それほど珍しいものではありません。しかし、リードしているチーム側が、実際には存在しないスキル差を感じて自信過剰になっている場合はあるかもしれません。そのようなケースでは、負けている側のチームがエコノミーおよびメンタル面のリセット、そして”呪い”の噂によって、少しだけ背中を押されているということが考えられるでしょう

Ash “Riot Kona” Garrett
目次

VALORANT データブリーチ:9-3の呪い

以下、公式サイトより引用

VALORANTを長くプレイしている方なら、一度は試合中に「9-3の呪い」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。または、VCT Championsなどの大会中に。そして、こちらのShroudの動画でも、昨年のVCTで起きた「9-3の呪い」について語られています。

「9-3の呪い」とは一体何なのか?なぜ人はそれを口にするのでしょうか?それは実在するのでしょうか?調べてみましょう。

「VALORANT データブリーチ」へようこそ。

「9-3の呪い」とは何なのか?

VALORANTのリリース以降、どこかの時点で「9-3の呪い」は生まれました。そしてこの呪いを信じるプレイヤーは、試合が9-3のラウンド差で折り返されるとパニックに陥るようになってしまったのです。その「呪い」の噂とは、3ラウンド取得した側が巻き返して最終的に勝利したり、12-12のタイに持ち込んでオーバータイム(延長戦)になったりする確率が異様に高いというものです。

では、実際のデータはどうなっているのでしょうか。

数字で見る事実

この記事のために、VALORANTのインサイト(情報分析)チームは2500万件のコンペティティブの対戦を調査したクエリからデータを集めました。サンプル数としては十分です。

まずはシンプルなグラフを見てみましょう。こちらは実際の逆転率…すなわち、サンプル内のチームがハーフタイム時点で負けていた状態から逆転勝利できた割合を示すグラフです。本記事では「逆転勝利」を、13ラウンドで勝利した試合または、ハーフタイム時点で不利だったチームがオーバータイムまで持ち込んだ試合(オーバータイムによる勝敗結果は問わない)と定義しました。

1チームの平均逆転率を、そのチームがハーフタイム時点で取ったラウンド数に照らしてみると、はっきりとした傾向が浮かび上がってきました。

例えば、ハーフタイム時点で5-7で後れを取っているチームが最終的に勝利するか、オーバータイムに持ち込む確率は40.28%です。そして、0-12で負けているチームが完全に試合をひっくり返すか、オーバータイムに持ち込む可能性は0.05%──おおよそ2000回に1回の確率となっています。厳しいですね。

このグラフでは、2500万回を超える試合の中で、ハーフタイム時点で3-9で負けているチームが試合終了時に勝つ、または引き分ける確率はわずか11.18%となっています。しかし、これはまだ表面上を見ているにすぎません。

より深い分析

9-3でリードしている試合で負ける確率が11.18%というのは、呪いの噂を生み出すのに十分な数字とは考えにくいです。

そこでインサイトチームは数式の魔法を駆使して、チームがこの特定の状況で理論的に達成し得るパフォーマンスの予測を割り出しました。これらの予測は、数字上の勝率と比較して、実際にチームが残したパフォーマンスがどの程度良かったのか、あるいは悪かったのかを知るために役立ちます。

2つめのグラフに示される「推定値」では、マップ、アタック側/ディフェンス側、そしてハーフタイム時点における獲得ラウンド数などの要素について分析が行われました。その後、2500万件以上のコンペティティブの対戦で観測された実際の勝率について検証しました。

例えば、計算によると、マップ「アセント」でのハーフタイム時点で4-8と負けているチームが試合に勝つ確率はZ%です。しかし実際のデータを見てみると、その場合の勝利確率はZ+4.75%でした。基本的に、形勢を逆転できる確率は5%近くということになります。そして、ここからが面白いのです。

上の2つのグラフを見れば、全体的な逆転率と同じように、敗北ラウンドが多いほど逆転の可能性は低くなるはずだと予想されるでしょう。ところが実際には、8-4と9-3でグラフ上に大きな山が描かれました。そして8-4と9-3の差は驚くほど小さいのです。

先述の通り、4-8で負けているチームが逆転する確率は、予測よりも4.75%高くなっています。また、3-9で負けているチームが逆転する確率は、4.41%高いのです。これは7-5または10-2で見られる確率の2倍以上であり、9-3および8-4のデータで発生する山の要因となっています。.

では何が起こっているのでしょうか?

お金がすべて…?

現実世界では経済(エコノミー)の話題が尽きませんが、VALORANTも例外ではありません。インサイトチームも、「9-3の呪い」にはエコノミーが大きな役割を果たしているのではないかと感じていました。なぜなら、対戦する両チームとも、ハーフタイム時点で大きな経済的リセットを迎えるからです。

そして前のセクションで紹介した推定値には各チームのエコノミーは反映されないため、インサイトチームは実際の試合のデータから、経済的な有利/不利が試合結果に及ぼす影響、特にハーフタイム時点のスコアが9-3の試合に及ぼす影響について分析を試みました。

各ハーフ序盤の数ラウンドは同じような試合運びとなることが多いため、インサイトチームはこれらのラウンドの結果が勝敗にどう影響するかをとらえることが重要だと考えました。そしてデータを可視化すると、ハーフタイム時点の経済的リセットがどれほど重要であるかが見えてきたのです。

それでは、チームの後半ハーフ開始時点のスコアとの関係から、実際の逆転率を見てみましょう。データによると、逆転の確率は、社内で「P.E.B.ラウンド」と呼んでいるラウンドの結果により劇的に上昇または低下します。「P.E.B.ラウンド」とは、後半ハーフ開始時のピストル(Pラウンド、続くエコノミー(Eラウンド、そしてボーナス(Bインカムラウンドのことです。

グラフによると、2500万超のコンペティティブの対戦で3-9と後れを取ったチームが後半ハーフでP.E.B.ラウンドを全部落とした場合、勝利する確率はたったの0.33%であり、スコアは3-12でした。その反面、3-9で負けていてもP.E.B.ラウンドをすべて取ったチームは36.33%の試合で勝利しており、非常に大きな経済的有利でスコアを6-9にしていました。これはつまり、ハーフタイム後の最初の3ラウンドを取れば、3-9で負けていても3分の1以上の確率で試合に勝てるということを意味し、P.E.B.ラウンドでまったく勝てなかった場合と比べると、勝利の可能性が100倍以上高まるということになります。

予想した以上によくあることのように見えてきました。こうした数字を念頭に置いておけば、より正確な予測を立てることができるのです。

P.E.B.を優先

純粋に統計的な意味では、これらの数字は決定的であるように思えます。しかし統計分析はそこで終わらせるものではありません。生データだけで解釈するのではなく、コンテクスト(背景事情)を加味することが重要なのです。そこでインサイトチームは、マップ、アタック側/ディフェンス側、そしてハーフタイム時点におけるスコアなどの要素を織り込んだ推定値を改めて計算しました。

その結果、推定逆転率と実際の逆転率を比較すると、ハーフタイム時点でのリセットは侮れないということが判明したのです。つまり、逆転を狙うチームにとっては、P.E.B.ラウンドを重視する戦略が重要となることを意味します。

ハーフタイム時点で3-9と出遅れているチームが試合に勝つ、またはオーバータイムに持ち込む可能性は11.18%ということについてはすでに言及した通りです。ところが、そのチームがP.E.B.ラウンドをすべて勝つことができれば、最終的に勝利する確率はZ+28.91%となるのです(Zはハーフタイム時点で予想される勝率)。逆に、同じチームがP.E.B.ラウンドを全部落とした場合、勝率はZ-7%と急落します。

つまりP.E.B.ラウンドを制するか、それとも逆に制されてしまうかが、逆転の可能性を希望のある3分の1の確立にできるか、絶望的な300分の1にしてしまうかの分かれ道となるのです。

「9-3の呪い」は本物?それとも単なる噂?

答えは…「それは複雑」でした。

もしあなたが「9-3リードで折り返すことは敗北への道」と信じていていたなら、あいにくですがその神話は間違いです。でも、もしハーフタイム時点での9-3というスコアに何かしらの違和感があるというのなら、その感覚は正しいのかもしれません。

分析の結果、私たちは自信を持って「3-9で負けている場合に試合に勝つ可能性は対戦相手に比べてかなり低く、また4-8の場合よりもかなり低い」と言うことができます。ただし、これにも注意が必要です。

2つめのグラフで見た通り、9-3というスコアに関する実際の傾向は、同じグラフの他のスコアの予測と比べるとわずかながら違いがあります。つまり、ハーフタイム時点でスコアが9-3のとき、何かが起きているのです。その「何か」とは?

リードしているチームが怖気づいている?負けているチームのモチベーションが上がっている?それとも純粋にエコノミーの問題?

主任リサーチャーのAsh “Riot Kona” Garrettの最終的な結論は次の通りです。

「個人的には、9-3という数字に、試合に負けることに関する本質的な理由はないと考えています。むしろ、勝っている側のプレイヤーが9-3という安全なリードを過信している可能性が高いのではないかと思うのです。私たちの分析によると、実力が拮抗しているチーム同士の試合での9-3のリードは、それほど珍しいものではありません。しかし、リードしているチーム側が、実際には存在しないスキル差を感じて自信過剰になっている場合はあるかもしれません。そのようなケースでは、負けている側のチームがエコノミーおよびメンタル面のリセット、そして”呪い”の噂によって、少しだけ背中を押されているということが考えられるでしょう」

引用元:VALORANT データブリーチ:9-3の呪い

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コメント

コメント一覧 (8件)

  • まあ12-0からの逆転もあるから諦めずにやれって事だな
    ダイヤ昇格戦で12-0から逆転した人より

  • 一つ思うのは守り攻めマップでお互い実力が似たような感じでも、攻め守り差で9ラウンド取れて、残りの3ラウンドはハンドガン+セカンドorサードラウンドに何回か強ウルトラウンド取れると9-3くらいになるんだと思う、アセント、バインドの守りとかヘイブン、パールの攻めとか連携無いとマップ的に一方的になりやすいマップとか要因な気がする逆に10-2とか11-1とかは実力差とかがある状態な気がする

  • 7-5や8-4とかと比べて感覚的に大差に感じるから逆転した時の印象が強いだけだな、実際には9-3からの逆転の確率率は大したことない
    一応予測される確率よりは僅かに高いってことだけど
    4%の差って一般的に統計学的処理では信頼区間に含まれる程度の誤差だからコミュニティのミームを完全否定にしないように気を遣っただけに見える

  • 攻守の勝率が極端なマップだと、逆転が起きやすいってだけじゃね?もしくは、攻撃だけか防衛だけが得意なチームとか。

  • 昔別の記事見た記憶だけども9-3で折り返す試合が多く、その分逆転する数も増えるから9-3は逆転しやすいって思われてるのでは?みたいなのが書いてたような、コンペか大会かはわからない

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