VLR.ggのライターSeulgi氏より、来年度のPACIFICリーグ入りを決めているTalon Esportsのトライアウトに関する情報が報じられています。
To clarify, the person scrimming on the account could not be Patiphan, but rather someone else playing on it. The account is simply owned by him.
— Seulgi (@SeulgiVLR) October 8, 2022
The agent played lines up with Kadoom’s agent pool… 😉
最近、Patiphanの所持するアカウントがTalon Esportsのスクリムに参加していることが確認されました。
スクリムをプレイするため、他のプレイヤーにアカウントが共有されている可能性もあります。
Crws、foxz、SushiboysもTalonのもとスクリムに参加しています。この3人はTEC (注:現在行われているコミュニティ大会) にXIAのメンバーとして参加していません。
はっきりさせておくと、Patiphanではなく別のプレイヤーがそのアカウントでスクリムに参加している可能性があります。アカウント自体はPatiphanのものです。
エージェントのラインナップを見る限り、Kadoomが参加しているように思われます。
@SeulgiVLR
Talon Esportsはタイ選手を中心としたロスターで来年度の大会に臨むことを表明しています。タイのトップチームとして君臨してきたXERXIAから選手を獲得するのは自然な流れと言えるでしょう。Seulgi氏が指摘する通り、XIAはsScary、surfの2名にPTCら新メンバーを加えてコミュニティ大会に参加しており、残る3名が移籍を検討しているものと思われます。
Patiphan選手は昨年X10 CRITのエースとして大活躍。「Champions 2021」ではEnvy (現Optic Gaming) への勝利に貢献し、チームをベスト8へ導きました。その後、同選手はオーバーウォッチへの移行を発表。「Los Angeles Gladiators」の一員としてオーバーウォッチリーグで大活躍を見せ、複数大会におけるチームの優勝に貢献しました。
しかし、同選手は手首の怪我を理由に夏の大会を欠場。その後も出場が無いまま、9月にオーバーウォッチからの引退が発表されていました。手首の痛みに関しては2年ほど前から感じており、治すためにはゲームを完全に辞める必要があるものの、本人にその意向は無く1日6時間の制限付きで医師からプレイを許可されていた模様です。また、同選手は病状について述べた8月の配信において、VALORANTへの復帰を否定していました。これらの状況を踏まえると、Talonと契約する可能性は低いと思われます。
Seulgi氏から名前の挙がっているKadoom選手は、今シーズンMade in Thailandの一員として活躍。ジェット・ネオン・チェンバーを主に使用し、8月に行われた「APAC LCQ」ではチームを5-6位に導いていました。タイNO.1のデュエリストと言えるでしょう。
なお報道ではアカウントの共有について触れられていますが、プロチームは新加入選手の情報が漏れることを防ぐため、トライアウトにサブアカウントで参加させるケースがあります。もしPatiphan選手以外が参加していた場合、今回はスクリムのみの使用と見られていますが、第三者に対しアカウント情報を譲渡することはRiot Gamesの規約に違反した行為となるので注意が必要です。