
Riot Gamesは6月25日、コミュニティーの質を高める取り組みの一環として、「ボイス評価システム」(ゲーム内ボイスチャットの記録)を北米地域を対象に7月より実施予定であると発表しました。録音されたデータは主に「報告されたユーザーが行動規範に違反したという証拠」、もしくは「ペナルティーが科せられたユーザーにそのペナルティーの理由を伝える」といった目的で使用されるとのことです。
7月13日より北米及び英語を対象としたテストがVALORANT内で開始されますが、同テスト期間中に録音された音声が実際に何かに使用されるということはないとのこと。今回のテストは、あくまでもシステムに問題がないかを確かめる試験的なものであり、実際に音声を使用した取り締まりが開始されるのは2022年下旬からの実施を予定している同システムのベータ版からとしています。
以下、VALORANT公式より翻訳引用
Riot Gamesは先日、有害なプレイヤーを取り締まる取り組みの一環としてプライバシーポリシー及び利用規約を更新し、それに伴い「報告が行われた際にゲーム内ボイスチャットの記録を利用して審議する」というシステムを開発しました。同システムはまず「VALORANT」で実装することを目標としています。
今年の初めにもお伝えしましたが、これにより生まれる利点は二つあると考えています。一つは行動規範に違反したとされるユーザーに対し、何かしらのアクションを起こす前に明確な証拠を集めることができること。もう一つはペナルティーが科せられたユーザーにそのペナルティーの理由を伝えることができることです。
今年下旬より同システムのベータ版の実施が予定されており、それに向け7月13日より北米及び英語を対象としたテストを開始する予定です。本テストの目的としては、言語モデル及び技術面の向上といった点が挙げられます。
また、本テスト実施中に録音された音声が実際にユーザーを取り締まるという面で使用されることはなく、それらはあくまで将来のベータ版で初めて開始される予定となっています。同システムを拡大するにあたり前もって有用性を確認しておくことは不可欠であり、同時に誤検知を修正するシステムも既に完成しています。
全く新しい技術なためそれ相応の困難が予測されますが、全てのユーザーにより安全で包括的な環境を提供できるという点では充分に価値があると考えています。
同システムの日本での実施の有無・期間等は今のところ未定ですが、近い将来の導入が見込まれます。今後のRiot Gamesの動向に注目が集まります。