7月にデンマーク・コペンハーゲンで行われる「VCT 2022 Stage2 Masters」に向け、各地域で予選が行われています。その中の一つ、「VCT 2022: MY/SG Stage2 Challengers」では強豪「Paper Rex」が全勝でグループステージを通過しましたが、その際に全マップで異なるエージェント構成を使用したことが話題となっています。
長らくPRX一強となっていたMY/SG地域ですが、Stage1ではEMEA地域から選手の補強を行った「BLEED」が「XEAXIA Esports」に勝利しAPAC3位に躍進。そのBLDが今回のグループステージで負け越すなど地域全体のレベルアップが見られたものの、絶対王者はBLDに1マップを落とすに留まり、ラウンドの得失点差は+107という驚異的なスコアを残しています。
予選を通じ、同チームはスカイを除く全てのエージェントを使用。新たに登場したフェイドも積極的に採用しています。EMEAなど各地域のメタを試しつつ、同チームの強みである2デュエリスト構成も使用しており、ブリーズでは3デュエリスト構成・ヨル入り構成・ヴァイパー抜きブリーチアストラ構成など、独自の方向性も模索。MY/SG予選のPlayoffやAPAC予選に備えて作戦の幅を広げつつ、ライバルチームの対策を難しくさせる狙いがあるかもしれません。
PaperRexは今大会、複数の構成を使い分ける個々人の能力の高さを全面に押し出してきており、そのアグレッシブなプレイスタイルから高い人気を誇るチーム。見ていて最も面白いチームの一つとしても知られる同チームに対し、称賛の声が上がっています。
追記:誤解を招く表現があったため、内容を一部修正いたしました。
▼以下、PRXが見せた構成一覧
アセント
| f0rsakeN | Jinggg | d4v41 | mindfreak | Benkai | 試合結果 |
|---|
| チェンバー | レイズ | KAY/O | アストラ | フェイド | 13-3 |
ヘイヴン
| f0rsakeN | Jinggg | d4v41 | mindfreak | Benkai | 試合結果 |
|---|
| サイファー | レイナ | アストラ | レイズ | ソーヴァ | 13-4 |
バインド
| f0rsakeN | Jinggg | d4v41 | mindfreak | Benkai | 試合結果 |
|---|
| ヨル | レイズ | フェイド | ブリムストーン | ブリーチ | 13-3 |
| チェンバー | レイズ | フェイド | ブリムストーン | ヴァイパー | 13-5 |
| チェンバー | レイズ | ジェット | アストラ | フェイド | 13-3 |
アイスボックス
| f0rsakeN | Jinggg | d4v41 | mindfreak | Benkai | 試合結果 |
|---|
| ジェット | チェンバー | KAY/O | ヴァイパー | ソーヴァ | 7-13 |
| ネオン | チェンバー | KAY/O | ヴァイパー | フェイド | 13-3 |
| ソーヴァ | セージ | チェンバー | ヴァイパー | キルジョイ | 13-6 |
| チェンバー | レイズ | KAY/O | ヴァイパー | ソーヴァ | 13-5 |
スプリット
| f0rsakeN | Jinggg | d4v41 | mindfreak | Benkai | 試合結果 |
|---|
| チェンバー | レイズ | KAY/O | アストラ | フェイド | 13-2 |
| KAY/O | レイズ | ジェット | オーメン | サイファー | 13-5 |
ブリーズ
| f0rsakeN | Jinggg | d4v41 | mindfreak | Benkai | 試合結果 |
|---|
| ネオン | チェンバー | ブリーチ | アストラ | ソーヴァ | 13-8 |
| ヨル | チェンバー | KAY/O | ヴァイパー | ソーヴァ | 13-6 |
| ソーヴァ | レイズ | ブリムストーン | レイナ | フェニックス | 13-8 |
フラクチャー
| f0rsakeN | Jinggg | d4v41 | mindfreak | Benkai | 試合結果 |
|---|
| ネオン | チェンバー | KAY/O | ヴァイパー | ブリーチ | 13-8 |