ScreaMの実弟、Team Liquid “Nivera”がベルリンで新型コロナウイルスに感染していたことが判明、隔離措置を行った上でChampionsに出場か

海外eスポーツメディア「Upcomer」より、ヨーロッパを拠点とする海外プロチーム「Team Liquid」VALORANT部門所属のNivera選手から新型コロナウイルスの陽性反応が検出されていたことが報じられました。

今年9月に現役を引退したKryptixの代わりとしてTeam Liquidに加入した新メンバーであり、同チームに所属するScreaMの実の弟としても知られているNiveraですが、先日、Riot社が会場で実施したPCR検査で陽性反応を示したことが明らかとなっています。

Upcomerによると、Niveraは大会が開始する数週間前に既にコロナウイルスに感染しており、その後回復していたことが明らかとなっています。また、同選手はウイルス陽性反応が検出されたにもかかわらず、Championsへ出場する可能性が高いと報じられています。

いくつかの情報筋によると、今回の陽性反応が出たのは大会で定められた検疫期間の後である可能性が高く、Championsの出場選手、チームスタッフは彼の検査結果を知らなかったことがUpcomerの取材により明らかとなっています。また、Riot GamesはNiveraの新型コロナウイルス感染への対応についてはコメントを控えているとのことです。

Championsが開催されるドイツでは、新型コロナウイルスの感染者数が急増加しており、11月にはおよそ120万人の陽性反応が出ていると報告されています。またドイツ国内では、ワクチン摂取証明書の携帯やマスク着用が義務化されるなどの規制が強化されている中、今回コロナウイルスの陽性反応が出たNivera選手は会場でプレイできるのかとの懸念がコミュニティ内で渦巻いています。

For some clarification:

– Yes, Nivera is playing for Liquid during the event.
– Nivera will not be playing in the arena because he has to isolate in accordance with Germany's rules.
– The event is still on LAN; Nivera will still play on the same ping etc like normal.

— George Geddes (@GeorgeCGed) November 30, 2021

追記：Upcomerの記者 George Geddes氏によると、同選手はドイツの規則に従って隔離しなければならないため、他の選手と同じアリーナ会場でプレーすることはないとのこと。

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