
シンガポールを拠点とするプロゲーミングチーム「Paper Rex」に所属するd4v41選手は10月24日、自身のXで2027年シーズンに向けたLFTを表明しました。2021年のVALORANT部門設立以来、5年以上にわたりチームを支えてきた中心選手ですが、現在の契約が満了を迎えることから、新たな所属先を探す意向を明らかにしています。
LFT
— PRX d4v41 (@d4v41vlr) October 24, 2026
As my contract with PRX approaches its end,
Paper Rex has given me the opportunity to explore other options and find a new home for the next chapter of my career.
If there are any opportunities, feel free to DM me for further discussion🫡 pic.twitter.com/g7HqoDhCQK
d4v41選手は今回の投稿で、Paper Rexとの契約満了を控え、今後のキャリアに向けて他チームでの活動を検討していることを報告しました。
現在28歳のd4v41選手は、マレーシア出身のプロ選手。2020年2月にPaper RexのCounter-Strike部門へ加入し、2021年2月にf0rsakeN / mindfreak / BenkaiらとともにVALORANT部門へ移行しました。以降はチームの中心選手として活動し、センチネルやイニシエーター、コントローラーなど幅広いロールを担当してきました。
2022年にはMasters Reykjavíkで4位、Masters Copenhagenで準優勝を達成。2023年にはVCT Pacificの初代王者に輝き、Masters Tokyoで3位、Champions Los Angelesで準優勝を収めるなど、アジアを代表するチームの一員として数々の国際大会で上位入賞を果たしました。
2025年にはPatMenを迎えたロスターで躍進し、Masters TorontoのグランドファイナルでFNATICを3-1で下して優勝。チームにとって悲願となる初の国際大会タイトルを獲得しました。また、同年のVCT Pacific Stage 2でも優勝し、Champions Parisでは4位という成績を残しています。
2026年シーズンも引き続き主力として活動し、Masters Santiagoで準優勝、VCT Pacific Stage 1で優勝、Masters Londonで準優勝を達成。しかし、シーズン後半はPacific Stage 2で5-6位、Champions Shanghaiでも7-8位に終わり、世界大会での2度目の優勝には届きませんでした。
Paper Rexは昨年10月、d4v41 / somethingの両選手と2026年までの契約延長を発表していました。また、2027年のVCT Pacificパートナーチームにも再選出されており、新シーズンもトップシーンで活動を継続します。
d4v41選手はPaper RexのCS時代から所属する古参メンバーであり、f0rsakeN選手とともにチームの歴史を築いてきた存在です。2025年には同じく長年チームを支えたmindfreak選手が退団しており、今回のLFT表明によって、2027年に向けてさらなるロスター変更が行われる可能性も出てきました。
なお、現時点でPaper Rexからd4v41選手の退団は正式に発表されておらず、残留の可能性も含め、今後の去就は明らかになっていません。