
タイのプロゲーミングチーム「FULL SENSE」が、元Global EsportsのKr1stal選手を獲得する見込みであると、海外メディア「Sheep Esports」が10月23日に報じました。2027年のVCT Pacificに向けた補強とみられ、同メディアによると、primmie選手に代わる新たな外国人選手の獲得も予定しているとのことです。
[SOURCES] Kr1stal 🇷🇺 set to join FULL SENSE 🇹🇭 for 2027 VCT Pacific season
— Sheep Esports VALORANT (@Sheep_VALORANT) October 23, 2026
The team is also looking for a second import to replace Primmie 🇹🇭
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現在23歳のKr1stal選手は、ロシア出身のプロ選手。2022年に日本のBLUE BEESへ加入し、2023年にはSCARZの一員としてVCJ 2023 Split 2で優勝。続くAscension Pacificでも準優勝を収め、IGLを務めながら高いフィジカルを発揮するフレックスプレイヤーとして活躍しました。
2023年10月にSCARZを離れると、中国のNight Wings Gamingを経て、2024年にはXi Lai Gamingへ加入。同年9月のAscension ChinaではRare Atomを3-0で下して優勝し、チームを中国リーグ昇格へ導きました。しかし、外国人選手枠の制限によりチームを離れ、同年10月にはGlobal Esportsへ移籍しました。
2025年からVCT Pacificに参戦したKr1stal選手ですが、初年度は思うような結果を残せず、チームも下位に低迷。しかし、2026年はStage 1で3位に入り、チーム史上初となるMasters London出場を達成しました。続くStage 2ではNongshim RedForceとの決勝を3-2で制し、Global Esports初となるPacific優勝を果たしました。
Champions Shanghaiではグループステージで敗退したものの、2023年からPacificに参戦してきたGlobal Esportsにとって、過去最高のシーズンとなりました。しかし、同チームは2027年のVCTパートナーシップ選考で落選。10月19日にはeスポーツ事業からの撤退を発表しており、所属選手は全員がFAになるとみられています。
一方、移籍先として報じられたFULL SENSEは、2026年からTALON Esportsに代わってVCT Pacificに参戦。Stage 1では準優勝を収め、Masters Londonへの出場を果たしました。また、2027~2028年のパートナーチームにも選出されており、来シーズンもPacificの舞台で活動を続けます。
現在FULL SENSEのヘッドコーチを務めるFrosT氏は、2026年のStage 1までGlobal Esportsを指揮しており、Kr1stal選手とは約半年ぶりの再合流となる見通しです。同氏は今年7月にFULL SENSEへ加入しており、今回の移籍が実現すれば、再び同じチームで戦うことになります。
また、Sheep Esportsによると、FULL SENSEはKr1stal選手に加えて、別の外国人選手の獲得も予定しているとのこと。10月23日にはprimmie選手が契約満了を前にLFTを表明しており、同メディアは新たな外国人選手がprimmie選手に代わって加入すると報じています。

FULL SENSEは2027年の地域予選に出場するため、最低3人のタイ人選手をロスターに含める必要があるとされており、今後も複数の選手が入れ替わる可能性があります。
現時点でKr1stal選手の加入やprimmie選手の退団は正式に発表されておらず、2027年のロスターがどのような顔ぶれになるのか注目されます。
関連リンク:Sources: Kr1stal set to join FULL SENSE for 2027 VCT Pacific season