
ヨーロッパのプロゲーミングチーム「Team Liquid」に所属するnAts選手が、2027年シーズンも同チームに残留する見込みであると、海外メディア「Sheep Esports」が10月23日に報じました。10月15日にはLFTを表明し、全地域からのオファーを募集していましたが、最終的にTeam Liquidでの活動継続を選んだとされています。
[SOURCES] nAts 🇷🇺 is set to continue with Team Liquid 🇪🇺 ahead of VCT 2027 Season
— Sheep Esports VALORANT (@Sheep_VALORANT) October 23, 2026
This would mark the fifth year of collaboration between nAts and TL
Report by @anonimotum ⬇️https://t.co/Ga3XEECQ2Y
報道によると、nAts選手は今年で契約満了を迎える予定で、オフシーズン中に他チームへの移籍を検討していたとのこと。特に他地域の複数チームから関心が寄せられていましたが、いずれも移籍には至らず、2027年もTeam Liquidに残留する見通しです。
nAts選手は10月15日、自身のXでLFTを表明。Team Liquidとの交渉を継続しながら、チームから他の選択肢を模索する許可を得たことを明らかにしていました。IGL / センチネルとしてVCTの全地域からオファーを受け付けており、約4年間所属したチームを離れる可能性も浮上していました。
LFT for the 2027 VCT season 🐼
— Liquid nAts (@nAts__ss) October 15, 2026
I’m still in talks with Team Liquid, but they’ve also given me permission to explore my options for next year.
Main roles: IGL / Sentinel
Open to opportunities across all VCT regions.
✉️ Contact: [email protected] pic.twitter.com/nZ7HockjlM
現在24歳のnAts選手は、ロシア出身のプロ選手。2020年からGambit Esportsで活動し、2021年にはMasters Berlinで優勝、Championsでも準優勝を達成しました。2022年はM3 Championsとして活動した後、同年11月にTeam Liquidへ加入。2023年のVCT EMEA League、2025年のVCT EMEA Stage 2で優勝を経験し、現在はIGLとしてチームを率いています。
2026年シーズンはVCT EMEA Kickoffで3位、Stage 2では準優勝を収め、Champions Shanghaiへの出場権を獲得。しかし、ChampionsではPaper Rexに1-2、TYLOOに2-1、G2 Esportsに0-2という結果でグループステージ敗退となり、プレイオフ進出を逃しました。
Team Liquidは2027年に向けてロスターの再編を進めており、9月には元Fire Flux EsportsのKachoww選手と口頭合意に達したことが報じられています。また、今回のSheep Esportsの報道では、kamo選手とGSR選手、コーチ陣も残留する見通しとされており、既存メンバーを中心としたチーム作りを進めているようです。

現時点で報道されている2027年のTeam Liquidのロスターは以下の通りです。
Team Liquidは2027~2028年のVCT EMEAパートナーチームにも再選出されており、来シーズンもトップリーグで活動を継続します。
今回の報道が事実であれば、nAts選手は2027年でTeam Liquid加入から5シーズン目を迎えることになります。なお、現時点で本人やチームから契約更新の正式発表は行われておらず、2027年の最終的なロスターも明らかになっていません。
関連リンク:Sources: nAts set to continue with Team Liquid ahead of VCT 2027 Season