「Gentle Mates」がアセントでヨル＆フェニックス構成を採用、BBL相手に13-7で勝利を飾る

4月6日、「VCT 2024 EMEA Stage1」Week1 Day3が開催されました。第2試合のGentle Mates vs BBL Esports戦のアセントではGentle Matesがヨル・フェニックスのダブルデュエリスト構成を採用、13-7で勝利しています。

現在のメタではデュエリスト枠をジェットとし、KAY/Oが構成に加わることが多いアセントですが、Gentle Matesはヨルとフェニックスのダブルデュエリストにソーヴァ・サイファー・オーメンと非常に珍しい構成を採用しました。なお、Masters MadridではLOUDがヨル・フェニックスをアセントで登場させたことがありますが、それぞれ別の試合でありダブルデュエリストではありません。

ジェットナーフの影響もあり、ヨルの採用率が増加しているEMEA地域ですが、アセントにおいてはジェットの採用が圧倒的となっています。奇抜な構成を採用することも多いPaper Rexの公式アカウントも配信のチャットに現れ、「フェニックスとヨルとは一体どういうことだ」とコメントを残しています。

Paper Rexでさえ、ここで一体何が起こっているのか分からない

@valesports_emea

珍しい構成を披露したGentle Matesですが、ヨル・オーメンとワープ可能なエージェントが2人いることを活かしたフェイクや、フェニックスのホットハンドによるエリアキープなどで構成を活かし、13-7でアセントを取得。続くサンセットでも13-11で勝利し、開幕戦で白星をあげました。

Gentle Matesは同じフランスの人気チームであるKarmine Corpと次戦で激突。試合開始は日本時間4月13日午前3時を予定しています。EMEA KICK-OFFを制したKCも変わった構成を採用することがあるチームですが、勝利を掴むのはどちらになるでしょうか。