日本代表「ZETA DIVISION」Lazの大会直前インタビュー。TENNNの状態、Xdllに対する印象、大会への意気込みを語る
2022年8月31日-9月18日にトルコ・イスタンブールで開催されるVALORANT世界大会「VALORANT Champions 2022」。本稿では、大会直前に行われた各メディア向けの記者会見「VALORANT Champions 2022 in Istanbul: Pre-Event Press Conferences」からZETA DIVISIONのLaz選手に対するインタビュー内容をご紹介します。
Laz選手が所属する日本代表「ZETA DIVISION」は本日初戦、日本時間9月1日(木) 21時よりブラジル代表「LOUD」との対戦を予定しています。
VALORANT Champions 2022 in Istanbul:大会直前インタビュー
ーーTENNN選手の状態についてのアップデートはあるのか、そしてトルコに来るにあたって練習などは出来たのかについて教えてください。
Laz選手:テンタ(TENNN選手の本名)の目の状況がかなり良くなってきて、病状が悪化してから1ヶ月半くらい経って、ようやく完治とまではいかないですけど、良くなってゲームもできる状態になったってことで、トルコに来てからはテンタを入れて練習しています。現在まだXdll選手がどのマップで出るのか、どれくらいまでテンタが出場できるのかはまだ確信に至っていない状態ではあるんですけど、トルコに来てからはずっと練習していて、チームもどんどん良くなってきています。
ーーポーランドでのブートキャンプはいかがでしたでしょうか。またアジアでのスクリムと比べてなにか戦略的・メタ的な違いがあれば教えてください。
Laz選手:ポーランドでは8月の間、約1ヶ月間ブートキャンプをすることができて、非常にためになりました。助っ人のXdll選手が急遽参加する状態になったことを考慮してもすごい良い経験だったと思います。メタとしては、やっぱりアジアと通用するものと通用しないものが全然違くて、それでいてこっちのチームはプレイに凄いバリエーションがあるというか、色々なことをやってきていて、単純にこっちの環境でプレイすることがレベルアップに繋がるなと感じるシーンが多かったです。
ーーLaz選手は最初、サイファーを使っていたと思いますが、このエージェントがいまメタから外れてしまっている理由についてどのようにお考えですか。そしてまたサイファーをいつかプレイしたいと思いますか。
Laz選手:個人的にサイファーは凄く好きなエージェントで、今も好きなエージェントTOP3に入るかなと思っているんですけど。キルジョイが出た辺りでサイファーを使う理由がそんなに無くなってきたなと感じていて、実際みんなサイファーよりキルジョイを選ぶという状態になっていて、なかなか使われないだろうなとは思っています。ブリーズなどの大きいマップであれば、キルジョイが使いづらくなるとサイファーが出るかなって感じですね。
ーーXdll選手が急遽参加になったと思うのですが、1ヶ月のブートキャンプを通してのXdll選手に対する印象やチームへの感触を教えてください。
Laz選手:Xdll選手がとても若くて成長幅が多いというか、モチベーションが高い選手で、やればやるほど伸びるだろうという所で、ポーランドでの1ヶ月ですごい成長したなとは思っています。それと同時に、テンタがチームにどれほど大事な存在だったかを再確認した時間でもありました。(Xdll選手は)すごく優秀な選手でこれからもっと伸びていくだろうなとは思っています。
ーー前回の大会から充電期間があったと思うのですが、Championsに向けてチーム全体でどのような取り組みをされていましたか。まだLaz選手個人としてはどのような取り組みを行っていたか教えてください。
Laz選手:Championsまでかなり時間が空いて、しっかり休みを取りつつ、フルパワーでChampionsを迎えたらいいなという状態ではあったんですけど、スダンドインが入ることになってぐちゃぐちゃにはなりました、正直な所(笑)。ただ、やれるだけのことはやって、他のチームがMasters 2に出てる間も練習を続けられたので、準備時間は他より長かったかなと思います。個人練習ももちろんしっかりやっていて、パフォーマンスも今までより高いんじゃないかなとは思っています。
ーーMasters 1では世界で3位という結果を残すことができましたが、今大会ではそれよりもさらに高い順位に行くということに関して、どのくらいの可能性を感じていますか。
Laz選手:前回Masters 1でTOP3まで行けたということに関しては、すごい上手く行ったとも思っているし、それだけのポテンシャルもあったと思っていて、今回どこまで行けるかは分からないというのが正直な所なんですけど。できるだけのことはやろうとは思っています。
ーーすべての国際大会においては、その地域に所属するチームのアドバンテージというのが、時差などの問題によっても大きいと思います。今回、トルコでの開催に慣れることができたのか教えてください。
Laz選手:時差ボケに関しては、日本とは6-7時間と結構な差が開いていて、時差ボケ自体は起きているんですけど、僕たちはイスタンブールに来る前にポーランドで1ヶ月間ブートキャンプをすることができて、そこで時差ボケは完全に解消されたなと思っていて、あまりディスアドバンテージはないと思っています。
関連リンク:
Valorant Champions Tour Photos
VALORANT Champions 2022 in Istanbul: Pre-Event Press Conferences
コメント
コメント一覧 (20件)
泳いで帰る準備だけは忘れずに頑張れ
このプレス記事見るに特定のマップではTENNN出てきそうだな
出るならTENNNに頼る必要がある状態という邪推もできるが・・・
何にせよ、いい試合して欲しいね
自分が思うにレイズが欲しいマップはテンタが出て、あとはdepのネオンとか出すんじゃないかと。いずれにせよ苦しい戦いにはなりそうですね。
テンタってあだ名かと思ってたけど本名なんね
どのチームも国際戦は負けたらブッ叩かれる
頑張れ
ZETAまで負けたらチーム叩きだけじゃすまずに去年みたいになると思うけどな
liquidですら批判だけじゃなく誹謗中傷までされてるしどの国も同じや。初戦のloudの予選敗退時も相当だったし
どうせK/Dだけ見て敗因語って叩きたいだけのやつが8割なんだから気にしなくて良い
見る人多くなると卑しい人間も集まって罵詈雑言の嵐だからな
人気商売の宿命とは言え、周りが叩いてるから俺も叩くみたいなしょうもない人間にはなりたくないとは思わんのかね
プロ叩く時間があるほど暇でゲームセンスある人たち羨ましい〜って全世界の人間に思いながらいつも見てるわ。虚しくならんのかな普通に
粘着して叩いてるアンチは滅茶苦茶暇なんだろうなって大学生でも思う
やっぱりニートとか不登校とかがvalo界隈には多いのかな
状況が状況なだけにしょうがないけどさすがに現実見てる控えめなインタビューだな
まあ正直マスターズ3位ってのは出来すぎだったよな
来年から国際戦のハードルもさらに上がるし貴重な経験を無駄にだけはしないでほしい
負けるのはある程度しゃあないよ
叩きに敏感な人いるけどvaloに限らず負けたら叩かれるなんて当たり前なんだから気にしすぎるなよ
てか本配信のコメ欄さえ見なければ叩きコメントなんて目に入ってこないだろ
凄いプレーを見て盛り上がりたいだけの奴らが自制する必要ないんだよな
スルースキルも大事だけどネガティブな方を常態化させちゃいかんよ
ノリノリZETAでも勝てんopticとLOUDにTENNN無しで行くの無理ゲーすぎやろ
今はどうかわからないのに勝手なこと言うな
負ける前から叩いてるの意味わからんわ
叩いてるゴミのほうが負け組確定人生なんだから叩いていいんじゃね?
翻訳使うので間違っていればごめんなさい
どうして日本の放送ではlazの質疑応答を反映しないのですか?公式が永遠に話しているのは退屈します
チャンくんお疲れ様でしたおやすみなさいサランヘヨ
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