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TenZ、北米Challengersリーグの現状に言及 「Tier2の構造的な問題が競技シーン全体を揺るがしている。Riotが見落としていたのは、Tier2はTier1を支える”土台”だということだ」

NEWS 2025.05.18 22 COMMENTS
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SentinelsのストリーマーであるTenZ氏がMr.FunHaver氏Sean Gares氏による北米VALORANT Challengersリーグに関する一連の告発を受け、自身のXを更新。Tier2シーンの現状について、選手・コンテンツクリエイター双方の視点から問題点を指摘し、改善の必要性を訴えています。

現在の北米VALORANTシーン、特にTier1の下層に位置するTier2の現状は、極めて深刻な状態にあります。

そもそもTier2は、Riot Gamesがフランチャイズ制度(インターナショナルリーグ)を導入した際、Challengersリーグに対する実質的な支援や、将来有望な選手やチームに投資する組織への財政的援助を一切行わなかったことで、構造的に崩壊してしまいました。

その結果、試合を金銭目的で故意に敗北する「八百長」が起きても、もはや驚くことではありません。Tier2の選手たちは、日々すべての時間と努力を注ぎ、Tier1昇格という夢を追いかけています。しかし、その希望が断たれたとき、現実的な生活のために金銭を受け取って試合を投げるという選択肢に流れるのも無理はないのかもしれません。時には、それが彼らの人生を大きく変えるような額になることさえあります。

Riotが見落としていたのは、Tier2がTier1を支える「土台」だということです。アンダードッグのチームや新たな才能が大舞台で活躍する瞬間は、eスポーツにおいて最も心躍る場面のひとつであり、Tier2はその源泉です。この層が崩れれば、上層構造全体が瓦解しかねません。

それだけに、現状を目の当たりにするのは非常に残念で、悲しくもあります。VALORANTというタイトルを本当に愛しているからこそ、たとえ厳しい言葉であっても指摘せざるを得ません。Riotには、頂点だけでなく、競技シーン全体を支えるという自覚と責任を持ってもらいたいと切に願っています。

また、配信者やコンテンツクリエイターの視点からも、今のVALORANTは極めて扱いづらいゲームになっています。配信ではストリームスナイプ(配信を見て不正に有利を取る行為)が横行しており、遅延配信を強いられることで視聴者とのリアルタイムな交流ができず、配信としての魅力も大きく損なわれています。

さらに、マッチが意図的に投げられるケースも多発しており、その背景には金銭目的やランクを不正に押し上げる目的があるとされています。ランクマッチのインセンティブはリリース当初から変わっておらず、トップ帯に到達しても新しい報酬もなければ、プレイヤーが創造的に楽しめる新モードの導入もないため、モチベーションの維持が極めて困難な状態です。

今、多くのランクプレイヤーは「楽しんでいる」というよりも「依存している」状態にあり、かつてこのゲームに感じた楽しさを追い求めて、ただ惰性でキューを回しているようにすら見えます。

VALORANTの未来のためには、構造的な改革と、競技シーン全体への支援が必要不可欠です。今こそ、Riotが「言葉」ではなく「行動」でその姿勢を示す時です。

最後に、10個目のレディアントガンバディを受け取るその時まで、私はこのゲームに希望を持ち続けます。

@TenZOfficial

Mr.FunHaver氏やSean Gares氏らは先日、北米Challengersリーグにおける八百長やチート黙認の疑いなど、複数の問題を告発しており、コミュニティ内で大きな波紋を呼んでいます。これを受けてRiot Gamesは声明を発表し、「アンチチート部門において不正や関与の証拠は確認されていない」としつつも、調査を開始したことを明らかにしました。一連の不正疑惑の全容解明に向け、今後の続報が待たれます。

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