6月21日に行われた「VCT 2023 Masters Tokyo」NRG-Paper Rex戦では、パールでPRXが勝利。世界大会において、パールでNA地域代表チームが敗北する初の機会となりました。
That's the first time a non NA team wins against NA team on Pearl rigght????!!! #ValorantMasters
— GLHFSon (@GeneralSonCast) June 21, 2023
非NAチームがNAチームにパールで勝つのは初めてですよね????!!
@GeneralSonCast
2022年のChampionsから競技シーンに登場したパールですが、世界大会の戦績ではNAチームが圧倒。同地域同士の対戦を除けば12連勝中と、まさに独壇場となっていました。
NAチーム 世界大会パール全戦績
Champions 2022
○100 Thieves – FNATIC● 13-10
○OpTic Gaming – LOUD● 13-3
○XSET – FunPlus Phoenix● 13-7
○XSET – FNATIC● 13-8
○OpTic Gaming – XSET● 13-8 ※同地域
○XSET – FunPlus Phoenix● 13-11
LOCK//IN 2023
○Cloud9 – Paper Rex● 13-4
○Evil Geniuses – Team Heretics● 13-8
○Cloud9 – DRX● 13-3
○NRG – LOUD● 15-13
○100 Thieves – EDward Gaming● 14-12
Masters Tokyo
○NRG – T1● 13-11
○NRG – DRX● 13-11
●NRG – Paper Rex○ 13-15
接戦は多くなっていますが、全てNAチームが制しました。特にOPTCからNRGへ移籍したFINESSE / Victor / crashiesの3選手は、ここ3大会で5勝を挙げています。これに影響されたかAmericas全体でパールの練度が上がっており、LOCK//INでは10勝0敗と圧倒的な結果を残しました。
一方、その煽りを受けたのがEMEA地域。Championsでは0勝5敗、LOCK//INでは3勝5敗と大幅に負け越し、今回のMastersでもNAVIがEDGに敗れました。EMEAリーグではFNC / TLをはじめとする4チームが固定BANとしており、リージョン全体としてパールを避ける傾向にあります。現在メタとなっている2カーテン構成ですが、EMEAでは採用するチームがほぼいないことも影響しているでしょう。
一方、PACIFICではPRX / DRXをはじめとしてパールを得意とするチームが増えてきました。パッチノート6.11ではヴァンダル / ファントムの弾数が減少し、パールのBロングもアストラのスモークで塞ぐことが可能になるなど大きな変更が加えられましたが、メタの変化やEMEAチームの積極的なパール採用は起こるでしょうか。