
19日に行われたTL戦に勝利し、Upper Final進出を果たしたAmericas代表「Evil Geniuses」ですが、試合後にEGのメンバーが記者会見で語った内容が注目を集めています。
(3分8秒より)
記者:EGはまたもやフラクチャーで大勝利をおさめ、今年に入ってからの成績は8勝2敗です。
potter:悪くないですね。
記者:悪くない…ですか(笑) このマップでなぜここまで圧倒的なのでしょうか?
potter:フラクチャーは、私たちのプレイスタイルに完璧にフィットしたマップです。今年の初めからこのマップに関してはチーム内で熱心に話し合ってきました。
フラクチャーはリアクションが重要で、このようなマップは他に存在しません。私たちはこのマップについて徹底的に分析し、ソーヴァをどのように活用するべきか、正確に理解しました。フラクチャーに関しては非常に強力なゲームプランを持っています。
リアクションが重要なマップだからこそ、チームに加入した時から攻撃的だったJawgemoのようなプレイヤーは、輝きを放つことができます。だからこそJawgemoのようなプレイヤーをいかに際立たせ、成長させるかが私の仕事でしたが、フラクチャーはその点でとてもうまく機能しています。
Mastersにおいて、EGはここ3試合連続でフラクチャーをピック。DRXに13-5、LOUDに13-7、TLに13-2と快勝を続けています。potterコーチの言うようにとっさの判断が正確に行われている印象があり、レイズを担当するJawgemo選手は2度フラグトップを獲得しています。
当初は驚きを持って迎えられたフラクチャーのソーヴァ入り構成ですが、MastersではNRGが全く同じ構成を使用するなど、徐々に広がりを見せています。スクリムで経験できず対策が難しいという理由もあるかもしれませんが、ソーヴァのハンターズフューリーを使用したセットなど、研究の深さが伺えます。
次戦の対戦相手であるFNCはパールを固定BANとしており、おそらくEGはフラクチャーをピックするものと思われます。世界王者を相手に、独自の戦術でどこまで戦えるでしょうか。
(4分55秒より)
記者:人々はEGのシンデレラ・ランと呼んでいますが、皆さんはどのように考えていますか?このような結果は良そうで来ていたのでしょうか。
Ethan:私たちはこれまで、特に期待されていませんでした。だから今のところ、なんと嬉しいことに全てがボーナスのようなものですが、確かに驚いてはいます。強豪チームを相手に無敗で、マップカウント8-0ですから。
NA王者、EU王者を倒したから、私たちは残りのリストを確認しているところです。
Jawgemo:そうだね。次はPacificの1位でしょ、全部揃えなくちゃ。
Americasリーグで奇跡のプレイオフ進出、当初Masters不参加と思われたDemon1選手の来日、強豪チームを相手に4連勝と、まさに今大会の主人公と化したEG。そのシンデレラストーリーはどこまで続くでしょうか。