新エージェント「ゲッコー」が正式発表。フラッシュ、索敵、拘束、範囲ダメージを持つロサンゼルス出身のイニシエーター、アビリティでスパイクの設置/解除が可能
Riot Gamesは3月5日、現在ブラジル・サンパウロで開催されているVALORANT世界大会「2023 VCT LOCK//IN」の決勝戦前に行われたショーマッチにて、22体目の新エージェント「ゲッコー」を正式発表しました。
1人よりも5人のほうがもっといい。
暴れん坊のクリーチャーのディジー、ウィングマン、スラッシュ、モッシュを引き連れたロサンゼルス出身のゲッコー。EP_06 // ACT IIでVALORANTに参戦。
VALORANT
今回発表された「ゲッコー」はロサンゼルス出身のイニシエーター。VALORANTでは昨年10月のEP5 ACT3で登場した「ハーバー」に続き、22体目(空白の8体目が存在、正確には21体目)のエージェントとなります。
ゲッコーは4体のクリーチャーを引き連れたエージェントで、フラッシュ、索敵、範囲ダメージ、拘束効果を持つ多彩なアビリティを備えています。特に「ウィングマン」は索敵能力に加え、プレイヤーに代わって設置/解除ができるという新たな要素を含んでいます。
新エージェントの「ゲッコー」は、日本時間3月8日より開幕する「EPISODE 6 ACT 2」でリリース予定。2023年はゲッコーを含む計3体の新エージェントがリリース予定であり、2体目のエージェントは「センチネル」であることが開発チームより明かされています。
ソーヴァ、ブリーチ、スカイ、KAY/O、フェイドに続いて6体目のイニシエーターとなるゲッコー。現在のメタにどのような影響を与えることになるのか、大きな注目が集まります。
新エージェント:ゲッコー / アビリティ
モッシュピット
KAY/Oのフラグメントのような効果範囲にダメージを与えるアビリティ。
発射で投げることができ、オルト射撃で地面に投げる。着弾後、モッシュは範囲内で広がり、少し遅れて爆発する。
ウィングマン
スカイのトレイルブレイザーのような索敵アビリティ。敵を見つけるとジャンプして両手を叩き合わせ、爆音を発生させる。扇状に効果範囲があり、範囲内のプレイヤーはスタン状態にする。ウィングマンはプレイヤーからスパイクを受け取り、代わりに設置を行うことも可能。ディフェンダー側では代わりに解除を行うことができる。
発射でウィングマンを前方に送り出し、敵を探す。敵を発見した場合、ウィングマンは最初に見た敵に扇状に爆風を発射する。
サイトまたは設置されたスパイクを見ているときにオルト射撃すると、スパイクの設置(スパイクを持っている必要がある)またはスパイクの解除を行う。ウィングマンはスパイクの設置または解除中、他のプレイヤーによって破壊されることがある。ウィングマンが消滅すると球状になり、短いクールダウンの後、拾って再び使用することができる。
ディジー(シグネチャー)
短距離から長距離まで使えるフラッシュアビリティ。通常のフラッシュとは異なり、画面にペンキが塗られたような状態となる。
発射でディジーを空中に前進させる。ディジーはチャージして、視界に入った敵にビームを放つ。敵にヒットすると視界を妨害する。ディジーが切れると球状になり、短いクールダウンの後、拾って再び使用することができる。
スラッシュ(ULT)
スラッシュは泳ぎ回りながら、周囲をクリアリングする。敵に突進して爆発すると広範囲のプレイヤーを拘束する。
発射で操作し、スラッシュとリンクして操縦する。アルティメット中に再発動すると前方に突進して爆発し、範囲内の敵を拘束する。スラッシュの効果が切れると球体になり、短いクールダウンの後、拾って再び使用することができる。スラッシュは1度しか再使用できない。
新エージェント「ゲッコー」ナラティブライター – Joe Killeenコメント
Q. ゲッコーというキャラクターを作る際、どのようにしてリアリティーを持たせましたか?
A. まずは彼の「第一世代」という特徴にリアリティーを持たせることから始めました。第一世代とは、両親から受け継いだ文化と、ホームタウンからの影響という2つの世界をあわせ持ち育った人々のことです。こういった経験を持つ人は、世界中に存在します。彼らの両親が移民として辿った経緯はそれぞれ異なるでしょうし、向かった新天地も異なります。しかし、多くの第一世代の方たちが経験することには共通点があります。世界中の様々なケースを見渡しましたが、最終的には私たちに馴染みの深いロサンゼルスの第一世代に目を向けることにしました。ロサンゼルスは、様々なコミュニティーがひとつに合わさった坩堝のような都市であり、そこには移民コミュニティーと第一世代の物語があります。そこからさらに、イーストロサンゼルスへ焦点を絞りました。そこは、世代を超えてメキシコと関係の深い、歴史的なコミュニティーが存在する場所です。そして、あらゆる機会を通じて第一世代の経験を深く理解するよう努めました。ライアットのRiot Unidos Identityのメンバーに相談したり、第一世代の人たちの話を聞いたり、イーストロサンゼルスへ足を運んだり、フォーカスグループ調査としてメキシコ系アメリカ人の方にインタビューをしたり、メキシコオフィスのライアターに相談したり、イーストロサンゼルス出身のゲッコーの声優(英語版)に協力してもらったり、第一世代と繋がりの深い開発者をチームに組み込んだりなど、これらはすべてゲッコーに命を吹き込むためにしたことです。
Q. ゲッコーをデザインした際の、予期せぬ課題や特筆すべきエピソードはありますか?
A. ゲッコーのアビリティーの名前を決める際は、これまでのエージェントデザインでは経験したことのない難しさがありました。アビリティー名を決めるためのガイドラインはありますが、そこに別の条件が加わります。ゲッコーのアビリティーはゲッコーの相棒でもあり、キャラクターとして存在しているからです。そしてキャラクターには、名前が必要です。そこで問題になったのが、どんなアビリティー名にすれば、クリーチャーのニックネームとしても適切なものになるかということでした。ゲームプレイの中で発声されても違和感がなく、その上ゲッコーがクリーチャーに付けていそうなニックネームを考え出すことは、とても難しいことでした。試行錯誤を繰り返し、最終的には「ディジー」、「ウィングマン」、「スラッシュ」、「モッシュピット」(クリーチャーのニックネームとしては「モッシュ」)に決定しました。
関連リンク:ライアットゲームズ、タクティカルFPS「VALORANT」ロサンゼルス出身の新エージェント「ゲッコー」が登場!2023 VCT Championsの会場はロサンゼルスに
コメント
コメント一覧 (36件)
やっとスパイク奴隷から解放されるわ。
むり、しとけ
だめ、きまり
さあ、お脱ぎなさい
リークの情報使った事を謝罪しときながら、結局リークしてるアカウントからの情報使ってるの、どうなの?って感じする
やっぱり一応謝罪しただけだったんだな
顔と髪が無理
公式情報※引用元はリーカーのTweet
顔と髪と服装がかっこいい
これめちゃくちゃ強そうじゃない?
とりあえず少人数戦最強キャラ
このULTってスラッシュ拾ったら2回目使えるってこと?最強か?
最初はリーカーのツイート載せてたのに、コメントで指摘された途端しれっと動画だけに直してるの本当にさあ…
流石にウルト強すぎじゃね?
すぐ弱体化来そう
このブログは結局閲覧数稼ぎたいだけに捉えられる印象。
ウィングマンもクソ強い
疑似的に二対一作れるし用途が複数ありすぎて腐らないし回収したら再使用できる
解除設置できるのやりすぎじゃねえか
弱い要素がない
ここの運営にモラルとか倫理求めてるのは草
わかってたやろ
タイマンならウルトがほぼ毎日必殺やん
自分が下手くそなだけなのに弱いのをエージェントのせいにしてネガる奴、新エージェント出るたびに、毎回Twitterでぶっ壊れだのvalorant終わりだのフライングネガしてるのワンパターンすぎる
ヨルってほんとにこいつらと同じエージェントなの?
1人だけ弱すぎない?
日本人だから仕方ない(´・ω・`)
apexだと圧倒的最強キャラだったのにね
バランス取りに来たのかな
ヴァルキリーは日本人感がなさすぎる
チェンバーの時代が終わってゲッコーの時代が来るのか
デザインと動きがキモすぎるだろ
ハーバーが大会でこんだけ活躍してるのみると「弱くね?」って思われてるくらいの方がバランスがいいよな
ということでナーフ前にたっぷり遊ぶぞ!
・・・
プロシーンでは枠がないからって理由で使われないけどコンペでは大暴れしてゴミになる未来が見える
トコトコウィングマンかわいい
キャラ被せないで
LoLのエコーみたいで好き
ultがジョイより不快だな
これはウィングマンにサイファーのワイヤー壊されそうやな。
流石にワイヤーをプラウラーやらの索敵スキルに当たらなくしろよ。
全部拾えば使えるうえに即死級に威力ありそうな爆弾と索敵スタン、半自動で設置も解除も可能と味方に当たらないスタン。
たぶん実装初期は暴れて、爆弾は威力低下、フラッシュは発見から発車されるまでの時間と効果時間、設置解除はかかる時間上昇、拾う時間伸ばすか拾えるまでかかる時間を伸ばされるとかナーフされまくる未来が見えるな
索敵して敵いなかったら回収できるからとりあえず投げとけが出来るな
かわいい
まーたサイフアーの罠が壊れる
インペリアルハルに似てないか?w