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アジアの各地域で「Challengers League」が進行中、アセンショントーナメントで日本勢の強敵となりそうなチームは?

FEATURE 2023.03.08 132 COMMENTS
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3月18日から2日間の日程で「VALORANT Challengers League」Playoffsがオフライン開催される日本地域ですが、アジアの各地域でも大会が進行し、Split1も佳境を迎えています。本稿では各地域のリーグ結果をまとめ、アセンショントーナメントで日本勢の強敵となりそうなチームを紹介していきます。

昨年のAPAC大会ではインドネシア / フィリピン / タイ / マレーシア・シンガポールの4地域が結果を残していた印象です。しかしその4地域からはいずれもインターナショナルリーグ参加チームが出たため、ベトナムや香港・台湾の上位チームが序列を上げてきている可能性が考えられます。

現時点で気になるのは韓国の「Dplus KIA」、マレーシア / シンガポールの「BLEED Esports」、インドネシアの「BOOM Esports」、タイの「Made in Thailand」でしょうか。まだ始まっていない南アジアリーグも含め、新興勢力が台頭する可能性も十分に考えられます。

目次

韓国

画像:VLR.gg

「VCL KR」は既にプレイオフを含めた全日程が終了し、Dplus KIAが優勝を飾っています。exy / Esperanza / Estrella / allow / Lakiaと実績のあるメンバーを揃えており、その実力を示したと言えるでしょう。一方でリーグ戦では2敗を喫しており、Shadow CorporationやRio Gamingなどが若い選手を中心に実力をつけてきている印象です。Split2での逆転はあるでしょうか。

台湾 / 香港

順位チーム成績マップ成績ラウンド得失
1位Oblivilon Force7-014-1+86
2位Anti Eco Eco Club5-210-6+27
3位ONE Team Esports4-39-7+19
4位AxX4-38-6-6
5位Griffin E-Sports3-45-9+1
6位LP333-47-9-23
7位Ghetto Artist2-56-10-23
8位SendTreePay0-73-14-81

TW/HK地域はリーグ戦のMain Eventが終了、上位6チームまでがプレイオフ進出を決めています。優勝は香港勢でアマチュアチームのOFとなりました。昨年のStage1ぶりの優勝ですが、今回はわずか1マップを落としたのみで快勝が続いています。非常に狭い地域でプレイ人口も限られる状況ではありますが、昨年はGFNがAPACベスト8に進出しただけに、今年どのようなパフォーマンスを見せるかが気になるところです。

マレーシア / シンガポール

順位チーム成績マップ成績ラウンド得失
1位Enigma Gaming6-112-4+46
2位BLEED6-113-3+75
3位X10 Esports5-211-6+35
4位Todak3-48-9+13
5位Louvre3-47-10-32
6位Hey! Yakiniku2-56-12-39
7位Kizuna Esports2-57-11-23
8位Team Path1-64-13-75

MY/SG地域はBLDが豊富な資金力を生かし、元XERXIAのsScary選手などを獲得。インターナショナルリーグ昇格の可能性も十分にある最有力候補とみられていました。しかし、EGに敗れると直接対決の差で優勝を逃す結果となっています。現状では思っていたほどの圧倒的な実力ではないという結果ですが、どのように立て直すでしょうか。また、同地域ではシンガポールの焼肉店をモチーフにした「Hey! Yakiniku」が出場しており、6位でプレイオフ進出を決めています。

フィリピン

順位チーム成績マップ成績ラウンド得失
1位Oasis Gaming6-113-6+40
2位NAOS6-113-3+66
3位Action PH4-39-6+18
4位Stream Riders Nacague4-310-8+13
5位Gamelab Alpha3-46-11-27
6位Abaddon Abyss2-57-10-26
7位Sky Empire2-57-12-44
8位Puggers1-63-12-40

PH地域はOASとNAOSが1敗を守り、直接対決の差で優勝が決まりました。一部の選手が他リージョンへ流出していることもありやや層が薄くなった印象もありますが、一部の上位チームが解散したこともあってトップチームは実力を維持しています。両チームともAPAC地域での実績はそこまで残せていないだけに、国内のレベルがどこまで上がっているかが気になるところです。

インドネシア

順位チーム成績マップ成績ラウンド得失
1位BOOM Esports6-113-4+61
2位Bigetron Arctic6-112-6+41
3位Dewa United Esports4-310-6+19
4位Alter Ego4-310-7+10
5位ARF TEAM4-310-7+2
6位Dominatus2-56-10-16
7位Hike Digital Esports1-62-12-33
8位Hero Zero ANUBIS1-62-13-84

ID地域からは昨年のChampionsに出場したBMEが6勝1敗でリーグ優勝となりました。2選手がRRQへ移籍したものの、APAC地域で結果を残していたONICから2選手を迎え入れ、実力を維持している模様です。そのBMEに競り勝ち、2位へ躍進したのがBTR。これまで国内最上位には及ばないチームでしたが、こちらもONICから2選手が加入して力をつけてきています。この2チームが本命となってくるでしょうか。

ベトナム

順位チーム成績マップ成績ラウンド得失
1位Fancy United Esports7-014-2+92
2位Tim Tai Tro6-113-3+69
3位Lazybutwannawin5-210-5+31
4位Team Big BAAM4-310-6+40
5位TwoKay3-47-9-21
6位Team Lofi2-54-11-42
7位Mekong Gaming1-63-13-98
8位VICTORY0-72-14-71

昨年からベトナム国内のトップチームとして知られてきたFCYが今リーグも優勝を飾っています。同チームにはランクマッチで結果を残してきた選手が多く所属しており、ランキング上位にタグを確認した人も多いのではないでしょうか。また、独特な構成も特徴の一つです。2位にはアマチームの3Tが躍進しましたが、FCYとはまだ距離がある印象です。

タイ

順位チーム成績マップ成績ラウンド得失
1位Made in Thailand7-014-0+82
2位FULL SENSE5-211-5+29
3位Sharper Esport5-211-6+15
4位Attack All Around4-310-7+22
5位Team NKT3-46-8-10
6位XERXIA Esports3-47-10-11
7位Gelida Esports1-62-12-56
8位Thailand Attitude0-71-14-71

タイ地域は最有力候補とみられていたMiTHが1マップも落とさずに優勝。TALON入りも噂されていたデュエリストのKadoom選手が素晴らしい活躍を見せ、2021年のLCQで大きな印象を残したPTC選手がセンチネルを務めています。東南アジアのなかでも随一の盛り上がりを見せている地域だけに、Talonと同様の躍進はなるでしょうか。

オセアニア

順位チーム成績マップ成績ラウンド得失
1位HONEY BADGERS6-113-4+53
2位Funcrew5-211-5+38
3位95x Esports5-210-6+40
4位BOBO5-210-6+40
5位Next Gen4-39-6+13
6位The Who Plus Two1-65-13-50
7位Mammoth ESC1-64-13-62
8位Koopa Troopas1-64-13-72

オセアニアはプロチームが少なく他地域への選手流出が多発し、pingの関係からスクリム環境にも難しさがあるようです。その影響か、昨年はAPAC大会グループステージ突破を果たせなかった唯一の地域となっています。リージョンとしてのレベルアップはなるでしょうか。なお、4位に入ったBOBOは現在Sengoku Gamingでコーチを務めているSenpai氏の古巣です。

南アジア

詳しい事情は分かりませんが、南アジア地域ではSplit1の開催が見送られました。しかし2月下旬にはSplit2のオープン予選が実施されており、他地域と同様に大会が行われると考えられます。先日にはDoma / ec1sの両選手がVelocity Gamingに加入したうえ、インドチームにフィリピン人選手が加入する傾向がみられており、リージョンとしてレベルアップしている可能性が考えられます。

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