「ENTER FORCE.36」が大阪への本拠地移転を発表。大阪市内に専用トレーニング施設、ホームスタジアムを開設へ
福岡を本拠地として活動していたプロeスポーツチーム「ENTER FORCE.36」は1月13日、本拠地を大阪府大阪市に移転し、なんばエリアを中心として活動することを発表しました。
大阪への拠点移転に伴い、大阪市内に所属選手・コーチが使用する専用のトレーニング施設「E36 training center」を開設するほか、所属選手の住居を市内に設置、ホームスタジアム「e Sports AREA 360」の開設、その他にも学校や教育現場への訪問・公演など、あらゆる施策を実施することが併せて発表されています。
ENTER FORCE.36は、2019年に福岡を拠点として結成。2年連続で国内大会優勝を飾ったPUBG部門をはじめ、現在ではApex Legends、VALORANTなど全8部門を展開するマルチゲーミングチーム。また、同チームのVALORANT部門は現在開催されているVALORANT公式大会「VALORANT Challengers Japan 2023」Split 1オープン予選に出場中。2回戦を突破し、本日14日のSengoku Gaming戦に臨むこととなります。
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この度、プロeスポーツチーム「ENTER FORCE.36」(エンターフォースサーティーシックス)(運営会社:エンターフォース株式会社、本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:池田浩士)は、チームの活動拠点を大阪府大阪市に設置し、大阪市難波エリアを中心とした大阪のプロeスポーツチームとしてチーム運営を行う運びとなりました。
「ENTER FORCE.36」は、2019年に結成し、現在では全8部門を展開するマルチゲーミングチームです。所属選手やコーチ陣には海外選手も多数在籍しており、エンターテインメントが持つ“目に見えない力”で、人々に感動と勇気を与えることを使命として、日本にとどまらず、世界を舞台に活躍しています。直近の実績では、世界中で親しまれる著名なタイトルの大会「Apex Legends Global Series」では、北アジア予選を勝ち上がり、2023年2月にイギリスのロンドンで開催される世界大会=プレイオフへの切符を手にしました。また、昨年末開催の「PUBG JAPAN CHAMPIONSHIP 2022 FAINAL」では、激戦のなか強豪チームを抑え、2年連続で優勝を飾るという輝かしい結果を残しました。
本拠地移転の経緯
「ENTER FORCE.36」は、試合の勝敗・結果のみならず、新しい価値として認識され始めたばかりのeスポーツを全国に普及し、すべてのeスポーツプレイヤーへ笑顔と幸運を届けることを使命に活動しています。そのなかで、大阪・なんばエリアには、それぞれを尊重する形で様々な文化が存在し、新しい人やモノを肯定的に受け入れる風土が醸成されており、eスポーツにはこれ以上ない環境と言え、実現したい目標を達成するために非常に効果的・効率的であるとの判断から、本件の決定に至りました。
大阪を地元とするプロeスポーツチームとしてチーム運営を行うにあたり、以下の施策を実施いたします。
- 大阪市中央区難波にチーム運営本部の開設
- 大阪府大阪市西区北堀江にENTER FORCE.36の所属選手・コーチが使用する専用のトレーニング施設「E36 training center」(トレーニングセンター)を開設 ※1
- 所属選手の住居を大阪市内に設置
- 大阪府泉佐野市にある世界最大級の360度LED空間「オチアリーナ」とのパートナーシップ契約を元に、ENTER FORCE.36のホームスタジアム「e Sports AREA 360」を開設 ※2
- 学校などの教育現場への訪問・指導・講演 ※3
- 大阪で開催される祭事やイベントへの出演
- ボランティアによる社会貢献活動(SDGs、清掃、寄付、PR協力など)
※1 株式会社マウスコンピューター(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 :小松 永門)の支援のもと開設
※2 BLDオリエンタル株式会社(本社:大阪府泉佐野市、代表者:越智やすし)とのパートナーシップ契約のもと開設、アリーナ名称は仮。eスポーツブートキャンプ、LANパーティー、ファンミーティングなどを計画。
※3 E36 training centerを開設した大阪市西区ではOCA大阪デザイン&ITテクノロジー専門学校(所在地:大阪市西区北堀江)との連携による、プロ選手とチームスタッフがeスポーツ分野で就職を目指す学生へ対しての講演やアドバイス、オリエンテーションなどを実施。
本件はIBPC大阪(一般社団法人 大阪国際経済振興センター国際部)のサポートも受け実施、今後も大阪市やその他の行政機関とも連携を強化して参ります。
具体的な取り組みなど
(1)目指す姿
eスポーツを通した社会貢献活動を行うことで、子どもたちが憧れる職業となったプロのeスポーツ選手として「夢を与えることができるようなチーム運営」を行いながら、「大阪が日本一のeスポーツ都市になる未来」を切り開いてまいります。
(2)主な協力体制
南海電気鉄道株式会社とのオフィシャルパートナーシップ、eスタジアム株式会社との包括連携、株式会社関西都市居住サービス/KUL(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:中瀬 弘実)とのスポンサー契約、IBPC大阪(一般財団法人 大阪国際経済振興センター国際部)のサポート等を中心として、行政や教育機関・地元企業との連携をより一層深め、eスポーツを通した社会課題の解決に貢献していきます。
(3)社会貢献活動の様子
《学校訪問》
堺市立若松台中学校の「職業体験プログラム」に参加し、プロeスポーツプレイヤーに関心のある学生に向けてプロ選手とチーム運営スタッフが講演・eスポーツ体験を実施しました。プロプレイヤーとして活躍するために心がけていることを熱く語るなど、学生一人ひとりに真摯に向き合って今後も、自治体や学校が主催するプログラムに積極的に協力し、子どもたちの夢を応援していきます。
大阪のまちにeスポーツを通した社会貢献活動を行うことで、子どもたちが憧れる職業となったeスポーツ選手として「夢を与えることができるようなチーム運営」を行ってまいります。「プロeスポーツ選手たちに学校に来て欲しい!」「子供たちと交流して欲しい!」と言うような教育分野への社会貢献活動も実施しておりますので、ご興味のある行政様や企業様は是非ともお問合せください。
《清掃活動》
地元を支えるまちづくり団体の活動に協力したいとの想いから、大阪なんばの清掃活動に取り組んでいます。11月実施時には、約1時間にわたって、御堂筋周辺や千日前通りなどを巡回し、まちの美化に貢献しました。こうした取組みを今後も継続し、社会に貢献するプロeスポーツチームを目指していきます。
(4)泉佐野市にホームスタジアムを設定/イベント開催
ENTER FORCE.36は、大阪府泉佐野市にある、世界最大級の360度LED空間である「オチアリーナ(運営会社:BLDオリエンタル株式会社、本社:大阪府泉佐野市、代表者:越智 やすし)」とパートナーシップ契約を締結し、ENTER FORCE.36のホームスタジアム「e Sports ARENA360(仮名称)」として、eスポーツブートキャンプ、LANパーティーイベント、ファンミーティングなど、各種イベントの開催を計画しています。
新たなオフィシャルスポンサー・パートナーの募集
大阪への拠点設立に際してENTER FORCE.36は「2023年度からの新たなるオフィシャルパートナー・スポンサー」を募集いたします。eスポーツが健全なスポーツであることを選手やチームが活動を通してPRするその過程で、「健康」「教育」「スポーツ」「まちづくり」をテーマとした未来のスポーツを通した社会貢献活動を実施してまいります。大阪に本社や拠点を置かれている企業様、大阪進出を検討されている企業様を中心に、プロeスポーツチームと一緒にまちづくりや社会貢献を実施してくださる企業様はお問い合わせをいただきたく存じます。
■お問合せ先
ENTER FORCE.36公式ホームページ
https://enterforce-36.com/contact/
大阪が日本一のeスポーツ都市になる未来を切り開いてまいりますので、今後ともENTER FORCE.36を宜しくお願い致します。
コメント
コメント一覧 (3件)
DFMが愛知で…
戦国が福岡で…
E36が大阪???
金持ってんね
南海がスポンサー付いたときから温めてたんやろね。
そろそろPUBG以外の軸が欲しいしがんばれ